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【おもちゃデジカメ クロニクル 26】機種編 16 マクセル WS30SLIM

さて、今回のおもちゃデジカメクロニクルは、マクセルのヒット機種WS30をさらに進化させた、WS30SLIMの紹介です。

マクセル WS30SLIMの外観

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WS30の後継機

マクセル WS30SLIMの外観

2000年9月に発売された、マクセルWS30は大ヒット商品になった訳ですが、2001年5月には早くも後継機種が販売されました。

WS30との違いは、本体が薄くなったこと、ガラスレンズの採用、単3電池から単4電池に変更になったことです。「画像処理チップの改良により、画質が改善されている点が大きい」と報道しているサイトもあります。

WS30 SLIM (1/2)
日立マクセルのWS30 SLIMは、35万画素CMOSセンサを搭載する単焦点/固定焦点のコンパクトデジタルカメラだ。画像表示用の液晶モニタを持たない低価格製品だが、いわゆるトイデジカメよりも高い画質が特長だ。

WS30 SLIMはオープンプライスだが、店頭では6000円~8000円程度のトイデジカメよりもちょっと高めの1万円弱で販売されている。デジタルカメラの低価格化が進んだおかげで、入門機では200万画素クラスが実売価格2万円以下という状況となってきており、プラス1万円程度の価格差で液晶モニタやオートフォーカスレンズを装備する“普通の”デジタルカメラが購入できることを考えれば、プライスパフォーマンスはそれほど高くない。ただし、名刺サイズのコンパクトなサイズやトイデジカメとは一段上の画質など、カバンに入れておけば、思わぬシャッターチャンスで活躍してくれるかもしれない。

出典:WS30 SLIM(Ascii.jp 2001.5.28)

2001年5月の時点で、このカメラの立ち位置の難しさが書かれています。トイデジカメ(=おもちゃデジカメ)以上入門機未満のどこに価値観を見いだすかですね。

私はこのカメラを、おもちゃデジカメの中で上位に位置するものと考えています。本格派デジカメユーザーから見ると、入門機未満のおもちゃ。でも、デジタルカメラとしての可能性、夢や憧れが詰まっているという考えです。

こちらもWS30に引き続き、人気を博したようです。ネット情報によると、ソフマップの売れ筋ランキングでは発売直後の2001年5月が3位、6月3位、7月3位、8月5位と4ヶ月連続ランクイン(ソースとなるサイトは消滅してしまいました)。WS30ほどの爆発力はなかったものの、ある程度売れています。

WS30SLIM仕様

マクセル WS30SLIMのパッケージ

  • 画像素子:35万画素CMOSイメージセンサー
  • 出力解像度と保存可能枚数:640×480 最大127枚
  • メモリ:内蔵8MBフラッシュメモリ
  • レンズ:マルチコート4枚構成ガラスレンズ F3.47 f=6.16mm(35mmフィルムカメラ換算42mm)
  • 撮影範囲:標準モード 0.6m~∞、マクロモード 0.2m
  • ファインダー:光学式、視野率85%±5%(有効範囲)
  • シャッター:電子式、1/2~1/10,000秒
  • ストロボ:ガイドナンバー 2.5 (ISO100・m)、有効範囲 0.8~2.5m 最適距離 1.5m
  • サイズ:89×58×18.7mm(幅×高さ×奥行き)突起部含まず
  • 重量:約78g(電池別)
  • 電源:単4形電池×2本(アルカリ、マンガン、ニッケル水素、ニカド電池使用可)
  • 付属品:USBケーブル、ハンドストラップ、ソフトケース、CD-ROM、取扱説明書、クイックマニュアル、単4形アルカリ乾電池2本
  • 製造国:台湾
  • 販売価格:オープン 予想販売価格1万2800円前後。

マクセル WS30SLIMの付属品

ヤフオクで購入。ケーブル、ストラップ欠品でした。ケーブルは汎用USBケーブル(A-Aタイプ)が利用できるので問題はありません。

各部紹介

マクセル WS30SLIMの外観

説明書やパッケージにはガラスレンズの記載はありませんが、本体にはガラスレンズであることが書かれています。high index glass lensは、屈折率の高いレンズとのことです。

焦点距離が35㎜判換算35㎜から42㎜になっているのが、個人的には残念。

マクセル WS30SLIMの外観

本体上面はシャッターボタンのみ。

マクセル WS30SLIMの外観

WS30は操作ボタンが本体上面右に集中していたのですが、本体が薄くなったため、液晶・操作ボタンは背面に配置されています。

マクセル WS30SLIMの外観

右側に撮影モード選択スイッチとパソコン接続用のUSBタイプAコネクタ。これはWS30と同じ。

マクセル WS30SLIMの外観

もちろん三脚穴もあり。

マクセル WS30SLIMの外観

電池カバーを開けたところ。WS30と同じく、アルカリ乾電池以外の使用も可能です。

パソコン用ソフト WS30 Quick Tool

WS30から大きく進化したのは、取り込みソフトかもしれません。WS30はただのドライバーでしたが、「WS30 Quick Tool」として単独で起動するソフトになりました。

個人の方が作成したフリーソフト「ws30 tool」に名前からして大きく影響を受けていますね。ただ、画質調整もなく、本当に取り込むだけのソフトです。

windows98・98SE、Me、2000に対応。推奨環境はメモリ32MB以上、ハードディスク72MB以上の空き容量が必要です。

なお、WS30のドライバーでWS30SLIMの画像を取り込むことも可能です。試していませんが、ドライバーが同じなので、その逆も可能と思われます。

実写画像

マクセル WS30SLIMの撮影画像

マクセル WS30SLIMの撮影画像

マクセル WS30SLIMの撮影画像

マクセル WS30SLIMの撮影画像

マクセル WS30SLIMの撮影画像

マクセル WS30SLIMの撮影画像

撮像素子にゴミがついてしまっているのが気になってしまいます、写りはWS30とそれほど変わらず圧縮しすぎの印象。

マクロモード

マクロモードは20cmと説明書にあり。15cmから撮ってみました。

マクセル WS30SLIMのマクロモード撮影画像

15cm。これくらいでもイケます。

マクセル WS30SLIMのマクロモード撮影画像

20cm

マクセル WS30SLIMのマクロモード撮影画像

25cm。これでもイケますかね。

マクセル WS30SLIMのマクロモード撮影画像

30cmでも、まだ見られるかな。

まとめとリンク

以上、マクセルWS30SLIMでした。

WS30と同じく撮影枚数を多くするために圧縮しすぎで、画質に関してはちょっと厳しいです。しかし、コンパクトで軽量、さらに薄型となって日常の持ち運びには良いですますね。マクロモードもそこそこ使えそうですし。

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