【自転車日本一周の実際 3】日本一周中のパンクについて【自転車日本一周のためのガイド 15】

もし、あなたがある日、自転車で日本一周をしてみたいと思ったとしたら、どのように進めていけば良いのでしょうか? この【自転車日本一周のためのガイド 】では、過去に自転車日本一周をおこなったサイト管理人が、自身の経験を活かして、計画の進め方や準備するものを解説していきます。

第15回目は日本一周中における、パンクについてです。ちょっと長い記事になります。

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自転車=パンクする

私が日本一周しているとき、道の駅などで声をかけてくれた方がよく聞いてくる質問に、”パンクしないの?”とか”パンクとか大変でしょう”があります。自転車=パンクすると認識している方が多いようです。

また実際twitterでフォローしている自転車日本一周人からは、たびたびパンク報告があります。たしかに自転車のトラブル(というほどではないかもしれませんが)として、一番多いのがパンクではないでしょうか。

今回はパンクしたときの対処方法から、パンクしないように予防方法を書きたいと思います。

パンクは自分で修理できるように

まず、大前提としてパンクした時は、自身の手で修理できるようになるべきです。パンクするごとに自転車屋さんを探すのは大変ですし、人里離れたところでパンクした場合、ずっと押していくのも大変です。また、パンクした状態で重い荷物を載せて自転車を押していくのは、リムやタイヤを傷めることにもなります。特に北海道なんて長い距離、自転車屋さんがないところも普通にありますので、自身の手でパンク修理はできるようにしておきましょう。

日本一周出発前にネットの動画などで解説を見ながら、一度ホイールのつけ外しやタイヤ・チューブ交換を経験しておくと良いでしょう。スポーツ自転車なら比較的簡単に、自転車本体からのホイールの取り外しが出来ますし、タイヤの取替やチューブの交換も何度かやってみれば簡単にできるようになります。

ママチャリの場合は、後輪を外すのがとても大変なので、ホイールを外さずチューブにパッチを当てる方法を学んでおきましょう。ただ、こちらはちょっと難しいかもしれません。そういう意味でも日本一周の自転車にママチャリはオススメしません。

以下、パンク修理は自身の手でできる前提で、話をしていきます。

パンクしたときに確認すること

まずはパンクした時の状態から説明します。パッチを当てるか、チューブを交換することになるのですが、その時にどういう理由でパンクしたのか原因を調べておけば、すぐあとに同じ理由でパンクしなくて済むことになります。

いきなり空気が抜けてしまった場合。

普通に走っているときに、いきなり空気がなくなってしまった場合、なにか異物(釘やガラス片)を踏んでしまったと考えられます。チューブを交換するにしても、パッチを当てるとしても、タイヤに異物がついたままの状態であれば、再度パンクすることが考えられます。

チューブを取り出す前に、タイヤを確認して異物がタイヤに突き刺さっていないか確認しましょう。このとき1か所だけとは限りませんので、異物を見つけたら終了ではなく、タイヤ全体を見るようにします。異物といっても、大きな釘もあれば、本当に小さい針金のようなものもあるので注意が必要です。

異物を除去するのはこのときでも、チューブを取り外した後でも構いません。このとき異物の刺さっている位置を確認して、チューブのどのあたりに穴が空いているか目星をつけておくと、パッチを当てるときに穴を探すのが楽になります。

チューブを取り外したあとは、もう一度タイヤをしっかりチェック。このときにタイヤの溝に小石などの異物が入っていないか、タイヤにヒビがないか、ケーシング(繊維素材)やパンクガード素材が見えていないかなど、タイヤの状態を把握しておきましょう。もしタイヤが消耗して薄くなっていると、小さなモノでも刺さりやすくなります。これだとまたパンクする可能性がありますので注意です。特にケージング(繊維素材)やパンクガード素材が見えている場合は、すぐにでもタイヤ交換を検討したほうが良いでしょう。

この異物を踏んでパンクした場合、運が悪かったと思う方も多いと思います。たしかに運が悪かったのですが、一応の対応策もあります。【走行ラインの確認】へ。

バーストパンク

走っているときに、パンッと大きな音が鳴って空気が抜けてしまった場合は、バースト(破裂)によるパンクが考えられます。穴が空いたときも音が鳴りますが、それよりも大きい破裂音です。タイヤの亀裂からチューブが膨らんで、破裂したような場合です。タイヤに裂け目があるなど、消耗・劣化しているときに起こります。

これは私の買い物用自転車の場合ですが、タイヤのビードと呼ばれるリムにはめ込むワイヤーの部分が裂けてしまい、その隙間からチューブが膨らんで駐輪している間にバーストしたことがありました。最初は原因がわからずにそのままチューブを取り替えたのですが、しばらくするとまたバーストしました。

このような場合はもうタイヤの交換が必要です。なお、予備のタイヤがない場合、小さな裂け目なら、裏からダクトテープなどで塞ぐという応急処置方法があります。専用ツールとして、タイヤブートという商品もあるのですが、日本一周の場合は専用品より、色々な使い方ができるダクトテープや補修テープがおすすめです。私の場合はテント・防水バッグに穴が空いたときなど、ダクトテープで塞いでいました。日本一周であると便利なツールのひとつです。

写真は劣化したタイヤ、裏からダクトテープを当てて応急処置をしています。

タイヤが裂けている場合は交換しかありません。対応策は、【タイヤの交換】へ。

リム打ちパンク

車道と歩道の段差などを乗り上げた後に空気が抜けてしまった場合は、リム打ちパンクが考えられます。段差に勢いよく乗り上げた際などに、段差とリムの間にタイヤとチューブが強く挟まれることで発生します。

リム打ちパンクについては、国民生活センターのこちらの報告が詳しいです。

自転車のリム打ちパンクに注意(相談解決のためのテストから No.124)(発表情報)_国民生活センター

リム打ちパンクの場合、チューブのリム側(内側)に2つの穴が空くことが特徴です。蛇が噛んだ穴に見えることから、これをスネークバイトと呼ぶそうです。たとえ2つの穴が空いていなくても、チューブのリム側に穴が空いている場合、リム(ニップルホールなど)にあたって穴が空いている可能性もあります。

スネークバイトの場合は穴が大きくすぐ空気は抜けますが、穴が小さい場合はすぐに空気が抜けるわけでないので、朝起きたら自転車の空気がなくなっていたなんていうこともあります。こういうときはチューブの穴が見つけづらいので、水のあるところでないと穴の位置をさがすのは難しかったりします。

リム打ちパンクは【空気圧の管理】で防ぐことが出来ます。空気圧はきちんと管理しているのに、頻繁にリム打ちパンクが起こる場合は【リムテープの確認】へ。もうひとつ【段差の乗り越え方】も意識すると良いかもしれません。

なぜ自転車はパンクする?

パンクした時の原因を簡単に説明しましたが、そもそもなぜ自転車はパンクするのか。

姫路にある自転車店、健康じてんしゃ店さんのHPに、パンクについてのかなり詳しい報告があります。非常に役立つと思うので、ぜひ読んでみてください。勉強になります。主にママチャリのパンクだと思われますが、パンク原因の最多は空気不足で、半数以上のパンクは事前に予防できたとも言ってます。

なお、スポーツ自転車の場合は、虫ゴムのないフレンチバルブ(仏式)やアメリカンバルブ(米式)が多いので、虫ゴムに関する部分はスルーして良いでしょう。

なぜ自転車はパンクするの?
現役の自転車屋が明かす自転車のパンクの真実

パンクしないための予防方法

次にパンクしない予防方法です。

走行ラインの確認

走行ラインといってもなんのことと思われるかもしれません。走る場所のことです。自転車は軽車両だから車道でしょとか、そんな話ではありません。車道のどこを走るかです。

自転車は軽車両なので、車道の左端を走るのが原則です。この道路の左端というのが、実は厄介なのです。自転車で道路の左端を走っていると、砂が溜まっていたり、ゴミが落ちていたりするのをよく目にすると思います。異物を踏んでパンクするというのは、これらが原因となっていると考えられます。

道路は水はけをよくするため、中央付近が高くて端が低い、かまぼこ状になっています。これにより雨水等は、道路端の側溝に流れていくわけです。それとともにゴミがいっしょに道路端によってくるわけです。ということは、パンクを引き起こす異物も道路端にはたくさんあるということです。

異物を踏んでよくパンクしている人は、道路の左端を走りすぎているのではないかと思います。好き好んで砂が溜まっているようなところを走っていく人は少ないを思いますが、ちょっとした砂溜まりなら避けるより突っ切ってしまうのでないでしょうか。砂溜まりの中には、釘やガラス片が隠れていることもあります。

大きなガラス片なら避けるでしょうが、砂に隠れたガラス片は知らず知らずのうちに踏んでしまうことも。そうするとパンクする可能性があるわけです。

路側帯や路肩を走行するとしても、過度に左端により過ぎないようにしましょう。路側帯がせまい場合などはできるだけ白線(車道外側線)付近を走るのがオススメです。もちろん、自動車の迷惑にならない場所で、です。

以下のサイクルスポーツの記事の写真・動画がわかりやすいです。

ロードバイクでパンクしない走り方|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp
しょっちゅうロードバイクに乗っていてパンクしてしまうという人がいる。品質が良い、劣化・摩耗していないタイヤ&チューブを使う、適正空気圧をライド前に入れる。そうした当然の

タイヤの交換

パンクをしないようにする対策で重要なのは、パンクに強いタイヤを選ぶことです。ロードバイクのタイヤなんかだと、本当に薄くてパンクやサイドカットの可能性が高いです。

自転車日本一周によく使われているタイヤでシュワルベというメーカーのマラソンというタイヤがあります。

ツーリング |SCHWALBE(シュワルベ )|PR International
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このタイヤは3mm厚の耐パンクベルトがあることで、釘やガラス片などからパンクを防ぐわけです。また、シュワルベのマラソンはサイドもしっかりしています。ここもわりと重要です。

新車購入時に装着されているタイヤは、それほど耐パンク性の高いものがついているわけではないので、日本一周出発前に交換しておくのがおすすめです。備えあれば憂いなしです。

色々なメーカーから耐パンク・耐摩耗をうたったタイヤが販売されています。どれが良いのかは、それぞれ一長一短があり、実際使ってみないとわからないと思います。ただ、出発前に安心感を持っておきたいなら、シュワルベのマラソンを選んでおけば良いと思います。このタイヤで重さ以外に不満が出るようであれば、どのタイヤでもそれなりに不満が出ると思います。

パンクしにくいタイヤは、パンクしやすいタイヤ

上記にも書いた、健康じてんしゃ店さんのHPにもあるのですが、パンクしにくいタイヤとは、タイヤが硬く分厚いので、それがデメリットにもなるということです。タイヤを押しただけでも空気が入っているかどうかわかりにくい、硬くてヨレにくいためノーマルタイヤよりズレやすい、とのことです。

タイヤがずれると、中でチューブが擦れてチューブがだめになりパンクすることになります。ただ、これらのデメリットは簡単に解消することが出来ます。次の項にある、空気圧の管理をしっかりとすればよいということです。

空気圧の管理

この記事を書くために、色々な自転車店のHPにおけるパンクに関する記事を読んだのですが、最終的にパンクの原因はほぼ空気圧の管理ができていないことによる、というのが結論のようです。釘などを踏んでパンクするようなこともあるのですが、発生率としてはリム打ちなどに比べると少ないようです。

そのリム打ちパンクの原因が空気圧不足です。よってタイヤの空気圧をしっかりと管理しておくことが重要です。空気圧の管理というと難しく感じるかもしれませんが、空気をしっかりと入れておくということです。

このタイヤには、PSI、BAR、kPaの3種類の単位で指定空気圧が表示されています。

タイヤの横に指定の空気圧が書かれています。この範囲内で空気を入れるわけですが、空気を入れるときは空気圧ゲージの付いた、空気入れを使いましょう(携帯用の空気入れにもゲージの付いたものはあります)

指定の数値より低くてもダメですし、高すぎてもだめ。範囲内でどのあたりが良いのかは、実際に乗ってみて乗り心地や荷物の量によって試したうえで決めると良いでしょう。私の場合は、荷物が多いときは上限値まで空気を入れています。

タイヤの空気は自然と抜けていくものです。出発前にきちんと入れたからといっても、ロードバイクなら10日もすれば、クロスバイクやMTBなら1ヶ月もしないうちに空気は指定数値を下回ることになります。

タイヤの空気は自然に抜けます。
タイヤの空気は自然に抜けます。 - ジャイア&#125...

日本一周をするならば、こまめに空気を入れましょう。

タイヤの空気圧については、下記のサイトがわかりやすいと思います。

自転車のタイヤの空気圧について「おさらい」してみるよ【初心者向け】 - MINI VELO 道(ミニベロロード)
自転車の「タイヤの空気圧」を調節してみよう 自転車の「タイヤの空気圧」、ちゃんと調節していますか? タイヤに空気を入れることは、自転車の日常メンテナンスの基本。 そして、 「ただ、テキトーに空気を入れる」のと「空気圧を適正に調節する」とでは

自転車日本一周の場合、毎朝タイヤの横を押してしっかり空気が入っているかチェックする、最低でも1週間に1度は空気を入れるなど、空気圧の管理に気をつけることが1番のパンク対策になると思います。

ちなみに私が自転車日本一周しているときに、毎朝タイヤの空気を一度抜いてからきっちりと適正空気圧まで入れているという、日本一周をしている青年に出会いました。道の駅で一緒に泊まったのですが、朝から空気を入れていました。そこまでしなくてもと思いましたが、ロードバイクであれば乗る前の空気圧チェックは当たり前なので、これもまた正しい姿かもしれません。

リムテープの確認

空気圧の管理はしっかりしているのに何故かパンクする、しかもリム側に穴があるような場合、リムテープを疑ってみる必要があります。リムテープの劣化により、チューブがニップルホールなどにあたり穴が空いている可能性があります。

リムテープとはチューブの下(リム側)にある、ゴムのベルトです。リムにあるニップルホールに、チューブが当たるのを防ぐもの。普段あまり意識することのないものですが、パンク防止という観点でいうと、非常に重要なものです。

リムテープの交換時期は1年ほど、と言われています。これもあくまで目安で、リムテープにニップルホールの形がくっきり出来ている時などは、交換したほうが良いでしょう。

リムテープもタイヤと同じように、リム径と幅による種類があるので、どれを選んで良いのかわからない場合は、お店の人に確認してもらうのが良いでしょう。

段差の乗り越え方

リム打ちパンクは、車道と歩道との段差などを乗り越えたときに起こりやすい。空気圧の管理ができていれば、リム打ちパンクは起こりにくいのですが、それなりのスピード・勢いで段差に突っ込んでいくと、衝撃でパンクする可能性は否定できないと思います。

そこで段差を乗り越える方法なのですが、「抜重」を意識することで衝撃を和らげるのではないかと、私は考えています。自転車日本一周の場合、多くの荷物を積んでいるので、段差を越えるとなるとそれなりの衝撃があります。

そこで私は段差を乗り越えるときは、スピードを落としサドルから腰を浮かし、前輪が段差を越えるときはやや腰を後ろに(ハンドルへの荷重を抜く)、前輪が乗り越えたあとは体を前に移動(後輪への荷重を抜く)するようにしていました。

こうすることで自転車や私自身の体への衝撃を和らげていたわけです。サドルに座って重心をかけたまま、段差に突っ込んでいくのとでは衝撃の違いがよく分かると思います。

本来ならずっと車道を走っていれば、このような歩道と車道の段差で悩むことはほぼありませんが、荷物満載でスピードのでない自転車の場合、危険回避のことも考え、歩道走行も致し方ないところです。車道から歩道へはどうしても段差がありますので、「抜重」を意識することで、すこしでもパンクのリスクを回避できればと。

下記の記事の動画を見ると、抜重の重要性がわかると思います。

ロードバイクでパンクしない走り方|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp
しょっちゅうロードバイクに乗っていてパンクしてしまうという人がいる。品質が良い、劣化・摩耗していないタイヤ&チューブを使う、適正空気圧をライド前に入れる。そうした当然の

ノーパンクタイヤについて

自転車日本一周において、パンクするのが不安だ、パンクの修理は面倒、お店に任せたらお金がかかる、という理由で、ノーパンクタイヤを検討する人がいるかも知れません。

ノーパンクタイヤって何? という方もいるかも知れませんが、パンクしないタイヤがあるのです。何種類かあるのですが、有名なのがタンナスというメーカーのもの。パンクしないのは、タイヤの中にチューブを入れるのではなく、タイヤとチューブが一体になり全体がゴムでてきていると、イメージしてもらえればわかりやすいと思います。ようは空気を入れないから、パンクしないということです。

Tannusについて | Tannus

メリット・デメリット両方あるのですが、自転車日本一周に限った場合、デメリットが上回るのではないかと考えます。パンクのストレスから開放されるというのは1番のメリットですが、荷物満載の自転車の場合、スポーク折れがしやすい、リムを壊してしまう可能性があるなど、非常にデメリットが大きいのです。

実際にタンナスを利用して、日本一周をした人がいます。

パンクしないタイヤ「Tannus (タンナス)」レビュー!日本一周で11,724kmを走った感想と評価
日本全国、パンクしない自転車タイヤが気になっている皆さんこんにちは! 私はパンクしないタイヤ「Tannnus(タンナス)」を使い、11,72 ...

日本一周中のブログをずっと読んでいたのですが、何度もスポーク折れを起こし、旅の後半ではリムが割れてしまっています。これはなぜかというと、タンナスのクッション性は空気を入れたチューブに劣るということです。衝撃がそのままリムに伝わるので、スポーク折れを起こしリムを破壊するのです。

しかも、修理するとしてもタンナスタイヤの装着は特殊なので、装着の出来るお店が限定され、扱えるお店探しからはじめなければなりません。パンクしないこと以外にメリットが無い、というのが本当のところなのかもしれません。

普段遣いのママチャリなどであれば、コスト面を除いては良いと思うのですが、荷物満載の日本一周には向いていないと思います。

パンク防止剤・瞬間パンク修理剤

とある自転車チェーン店などでは、自転車購入時パンク防止剤を勧められることがあるようです。主にシティ車に対してで、スポーツ自転車に勧めることがあるのかはわからないですが。

パンク防止剤を入れておくと、外的要因(釘を踏むなど)でチューブに穴が空いたとしても、それをパンク防止剤が塞いでくれるというものです。ただし、チューブに開いた穴が大きいと完全に塞げない、リム側の穴は塞げないようです。

また、「瞬間パンク修理剤」のようなものが販売されています。パンクしたときに、これを空気入れから注入すれば、空気が入ると同時に修理剤が穴を塞いでくれるというものです。

防止剤にしろ、修理剤にしろ、塞ぐことの出来る穴の大きさには限界があるようで、万全とはいえません。これらの使用を否定するつもりはまったくないのですが、これで穴を塞いだところで根本的なパンクの原因を解決できるのか? と思います。

また、開いた穴の大きさはチューブを取り外してみないとわからないわけで、注入しても意味がなかったという場合も考えられるわけです。

たまのサイクリングなどでこれらを利用するのなら良いのですが、長い期間自転車で旅をするならば、チューブの交換やパンク修理くらいは出来るようになっていたほうが、良いと思うのです。

まとめ

自転車はパンクするものと思われていますが、その確率を減らすことは可能です。

パンクした理由を確認後、同じパンクを起こさない予防を。

  • 異物を踏んで空気が抜けてしまった場合  → 走行ラインの確認
  • バーストパンク → タイヤの交換
  • リム打ちパンク → 空気圧の管理、リムテープの確認、段差の乗り越え方も意識

ノーパンクタイヤは自転車日本一周には、オススメしない。

パンク防止剤・瞬間パンク修理剤は応急処置としては良いが、根本的な解決にはつながらない。

結論、パンクは自分で修理できるようにしましょう。

参考までに、私は自転車日本一周中にパンクはしませんでした。

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自身での旅にくわえて、自転車日本一周ブログが大好き。たくさんのブログを読んで、自転車旅の知識を補強しています。過去の自転車日本一周ブログのリンク集も作ってますので、そちらも参考にしてください。

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40歳くらいで自転車に目覚めて約11年。現在は腰痛で苦しんでいます。今後、自転車旅は難しいかなと思いつつ、自転車旅に思いをはせてこの記事を書いています。