さて、今回は飛ぶ鳥を落とす勢いのワークマンから販売されている、指切りグローブを使ってみた感想です。琵琶湖一周ゆっくりソロキャンプツーリングの初日に購入、5日間このグローブを使ってみました。
Find-Out FOG01 接触冷感カットグローブ 980円
今回利用したのは、Find-Outブランドで販売されている、FOG01 接触冷感カットグローブです。
ワークマンの今季のカタログには載っていないので、詳細は不明です。たくさん並んでいたので、カタログ発行後に、新発売になったのでしょうか。
Find-Outブランドで販売されている指切りグローブは、2種類ありました。FOG01と02です。どちらも夏用に接触冷感で、親指部分がタオル地になっております。
店頭で試着してみたところ、01は生地がしなやか、02はちょっとかたく感じました。サイクリンググローブとして、01の方が良いと判断して、こちらを購入しました。
デザインはこの1種類しか販売されていませんでした。ちょっと女性向けっぽいデザインかもしれません。最初、Mを試着してみたところ、ちょっときつめ。全体的にちょっと小さめかもしれません。使っているとある程度伸びてくるかもしれませんが、Lサイズを選択。指切りの部分から、糸が飛び出していたりと、縫製のクオリティはそれほどよくありません。ベルクロで手首のところをとめるタイプです。
手のひら側はこんな感じです。自転車ブランドのものと比べると、パットがちょっと貧弱な感じ。
つけるとこんな感じです。親指のところが、タオル地になっていて、汗を拭くことが出来ます。自転車に乗りながらでも汗を拭えるので、これはありがたいですね。
5日間使った感想
まずは最初からあまり期待していなかった、手のひら側のクッション性。パッドの貧弱さから期待はしていなかったのですが、予想通り、手が痛くなりました。
以前使っていたルコックのサイクリンググローブの場合は、手のひらが痛くなることはあまりなかったのですが。値段が1/3くらいなので、これは仕方がないかも。
そして、問題がこちら。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、左手側の縫製が裂けました。グレーのクッション素材が見えています。ひょっとしたら、購入時から裂けていたのかもしれません。購入時よく確認しなかったもので。
購入後2時間くらい経ってから、見てみると裂けているのに気がつきました。ハズレを引いたのかなと。
そして、もう一つの問題。
ベルクロ留めの、少しの隙間がこんな感じに日焼けしました。これは日にちが経っているので、茶色になっています。2~3日目に赤くなっていて、虫に刺されたかと思っていたのですが、原因はこのグローブでした。
結果として、値段は安いけど、オススメはしづらいかなと。ないよりはあった方が良いと思いますが、パッドが貧弱かなと。
左手側の縫製が裂けたのは、初期不良で購入時にしっかりと確認すれば、防げたのかもしれません。しっかりとしたものを希望する方は、やはり自転車用品メーカーのものを選んだ方が良い感と思いました。
FieldCore MG02 CUT MOIST GRIP
ワークマンのアウトドア向けブランド、フィールドコアからも指切りグローブが販売されています。
こちらも親指部分がタオル地になっていて、自転車用にも使えるかもと思いました。しかし、Find-Outのものに比べると、手のひら側のクッション部分が狭いので、自転車用としては向いていないと思われます。これを選択するなら、Find-OutのFOG02の方が良いかと。