さて、最近ワークマンが熱いようです。きっかけは、ワークマンプラスの出店。
従来の作業服だけでなく、アウトドア用、スポーツ用など、カジュアルな方向へ進出し始めているのです!記事中には「ポストユニクロ」なんて言葉も出てきて、フリースが大ヒットして躍進した、ユニクロを想像させる勢いのようです。
そんな話題のワークマンで、AERO STRETCHクライミングパンツを買ってきました。
追記:2019/03/09
こちらの商品は大人気だったようで、近くの店舗ではすぐに完売となりました。また、シーズン終了に合わせて、今シーズンの販売も終了しております。
ワークマンのプライベートブランド
今、人気になっているのは、ワークマンのプライベートブランド商品です。ブランド別に紹介します。
イージス 絶対的な防水性があること。ワーキングウエアを越え、ワークマンの代名詞ブランドに。バイクを愛するライダー、ウィンタースポーツ・マリンレジャーを愛するアウトドア派へ。
フィールドコア アウトドアテイスト、カジュアルとしても着用できるデザインで、アウトドアブランドの定価の1/3を目指して開発。アウトドアビギナーへ。
ファインドアウト スポーツテイスト、カジュアルとしても着用できるデザインであること。スポーツ系ブランドの定価の1/3を目指して開発。タウンでジョギング、公園をウォーキング、ジムでトレーニングに加え、プリントを入れてチームユニフォームとしても。
ワークマンがカジュアル方向へ進み始めたきっかけが、イージスブランドです。
こちらの記事にあるように、2015年、屋外作業員向けに作った、イージスが突如売れだし、売り切れ店続出。疑問に思った関係者が調べてみると、バイクユーザーが防寒着として買い求めていた。圧倒的な機能性ながらも、買いやすい価格が、支持されたのでした。
そして、2016年バイクユーザーの要望を取り入れ、改良。5万着がわずか1カ月で売り切れるほどの人気商品に。それが今度は、釣り人にも人気に。
こうしてワークマンのプライベートブランドは、アウトドア方面や、スポーツ方面にも、拡大していったのでした。
そして、冒頭にも書いた、ワークマンプラスの出店。これらはカジュアルウェアを中心としたお店で、売り上げは通常店の開店セール記録を3倍近くも更新。
そんな今一番熱い、ワークマンの商品を購入してみました。
FieldCore AERO STRETCH クライミングパンツ
今回購入したのは、AERO STRETCHクライミングパンツ。Mサイズ、色はサンド、値段は税込み2,500円。近くの店舗にて購入。本当はブラックが欲しかったのですが、売り切れでした。
アウトドア向けフィールドコアブランドの、防風防寒パンツです。特徴は、体の動きに合わせて130%伸縮するストレッチ生地を使用。しかも立体裁断で体にフィット。冷気を遮断する防風生地を使用しているので、冬場のあらゆるシーンに対応。さらに2018年モデルは静電気が起きにくい機能、AERO SPARKも追加されています。
各部分を見ていきます。
右側にはファスナーポケットに、カラビナループもあります。
左側は太もも部分にもファスナーポケットあり。FieldCoreのロゴは、反射プリントです。
右股部分にもポケット。こちらはボタンでとめるタイプ。
股を大きく広げても、つっぱらない立体構造の、クライミングカット。
後ろポケットは左側がフラップ付き。
とりあえず履いてみた感想は、軽い!暖かい!部屋の中で履くには、オーバースペックでした。
用途としては、冬場のトレッキング用と考えていました。しかし、ふくらはぎの部分が、細身になっているので、自転車に乗るのにも使えそうです。
出かけてみた
11月中旬の、とある天気の良い日に、こちらを履いて出かけてみました。目的は、町をブラブラと写真散歩。11月にしては、気温が少し高めの日で、日中の気温は17℃くらい。
まず、履き心地が軽い。写真を撮るために、しゃがんでも、膝や股の突っ張りもなく、快適。これはなかなか良い。ただ、風はないので、防風性はわからず。
歩くこと、約2時間。結果、暑かった。しかし、汗をかいたのですが、べとつくことはなく、快適でした。
まとめ
冬になるとタイツが必須だったのですが、これならタイツを履かなくても良さそうです。
値段も2,500円とリーズナブルですし、ガンガン履いてワンシーズンで使い切りでも、いいかなと思います。
とりあえず、履き心地の軽さが良いですね。冬キャンプのテントの中で履くのも良さそうです。デザインはちょっと野暮ったいかもしれませんが、この冬のお出かけに、活躍してくれそうです。