さて、今回はスーパーカブの定番、アイリス箱ことアイリスオーヤマのRVBOX カギ付 460を取り付けます。
アイリス箱の取り付け方向
前回は取り付け方向をあれこれと考えました。

最終的に、「縦置き前開き」と呼ばれる方向で取り付けることにしました。
取り付けるのは、「アイリスオーヤマのRVBOX カギ付 460」です。
取り付け準備
準備したのは、これらの取り付け用品。
ダイソーの100mm取り付け金具x4。コーナンで販売されていた300mmステーx2。M8のボルトx8。ナイロンナット3個入りx3。ワッシャーx8。
300mmステーはダイソー製。なぜかコーナンで販売されていました。1つ200円(税別)。ワッシャーは16枚必要だったのを勘違い。取り付け中に気がついて、追加購入しました。
ボルトやワッシャーはステンレスですが、ナイロンナットだけステンレス製が売り切れで、鉄製です。
まずはアイリス箱の穴開けから。一度取り付けたリアロングキャリアを取り外しています。
アイリス箱にあてがって、穴を開ける位置に印を付けます。
キリで突いて位置を決め、マジックでしっかりと位置決め。
ドリルを使って穴を開けます。
M8のボルトが通る大きさまで、リーマーを使って穴を拡大。
計8カ所穴を開けました。
飛び出ているところを、彫刻刀を使って削りました。
溝を作って、収まりが良くなるようにしているわけです。
後ろ側はパイプ分だけです。
溝にパイプが収まるので、大きく横にずれる事は無いはずです。
ここでうまく穴の位置が合っているか確かめるのですが、問題が発生。300mmステーにM8ボルトが通りません。
ということは事前にわかっていました。ヤスリで削って幅を広げれば良いと思っていたのですが、ヤスリで削っても、なかなか広がりません。
結局、300mmステーを使うことを諦め、100mmステーを追加で4個買ってきました。
緩衝材として、黒セルスポンジというのを買いました。ゴム板の方が良いかもしれないのですが、こちらが安かったので。
耐候性、耐摩耗性がダメというのが、気になるところですが。とりあえずこれでいいやと。
写真を撮るのを忘れましたが、キャリアの大きさにあわせて切り、アイリス箱に貼り付けます。
余った黒セルスポンジはステーにも貼りました。これは下側になるステーです。
もうひとつコーナークッションという物を購入しました。ホームセンターで売っている物です。
背中がアイリス箱に直接当たらないように、クッションになればと。
適度な長さに切って、両面テープで貼り付けました。これで準備完了です。
取り付け
準備が出来たところで、取り付けにかかります。
シートに近づきすぎないように、少し距離を開けています。左右は溝を作ってあるので、それにハマル位置で。
アイリス箱はフタをスライドさせると簡単に外れるので、取り付け作業はフタを外しておこなうのが楽です。
ステー、ワッシャー、ボルトの順で、箱の中にセット。下からもステー、ワッシャー、ボルトの順で取り付け、締め込んでいきます。
ステーがある程度動かなくなるように、締め込んでいきます。この辺の締め付け具合が、むずかしいかなと。あまり締め込みすぎても、良くないかなと思ったり。
取り付け自体は、それほど難しくはありません。
取り付けはこれで終わりです。いよいよ良い感じになって参りました。
シートとの隙間を空けているので、背中にバックルは当たりません。せっかく取り付けたコーナークッションですが、あまり意味が無いかもしれません。もう少し径の大きい物があれば、良かったかなと。
この斜め後ろからの角度が好き。なお、作業場所に使っているところは蚊が多いので、ベトキャリに蚊取線香を挟んで作業してます(笑)