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【カブ旅】初めてのカブ旅。天川村へ【2019/07/31】

さて、久々のブログです。先日、スーパーカブ90カスタムで、日帰りツーリングに行ってきました。購入以来、初めての長距離走行で、ちょっとドキドキの初ツーリングです。

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天川村を目指す

梅雨が明けたら、一気に夏が来たので、ちょっと涼しいところに行きたいなと思い、奈良の南部を目指すことにしました。以前から、行ってみたいと思っていた、天川村へ。山の奥へ入っていくので、涼しいだろうと。自転車だと坂道地獄のところですが、バイクなら大丈夫。

天川村といえば、浅見光彦シリーズで有名な『天河伝説殺人事件』の舞台となった、天河大辨財天社があります。弁財天を祭る、芸能人もよく訪れるといわれる神社です。

わたくしの家からは、国道を道なりに南下していけば良いので、道に迷うこともなさそう。距離的にも片道60kmほどで、初ツーリングとしては手頃です。

朝の6時半ごろの出発です。日中は暑くなりそうな予報が出ており、サクッと行ってサクッと帰ってくる予定です。まずは国道24号線をひたすら南下。本日ももちろんカメラをたすき掛けで持っていきますが、ヘルメットをかぶっていることもあり、バイクだとなかなか道中の写真は撮れない。おいそれと道端に止めるわけにもいかず、走り続けるのみ。

まずは第一目的地、道の駅 吉野路黒滝に到着。

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川に挟まれたところにある、道の駅。午前8時半ごろということもあって、涼しい。道の駅を覗くも、特に買うものもなく。本日は試走的なツーリングなので、とにかく走ることがメインです。

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前からの写真も撮ってみる。ここまで2時間ほど乗ってきた感想は、やはりバイクは楽。それなりの坂道を簡単に登ってこれるのだから。でも、その分たどり着いた時の達成感はないかな。

こちらでしばらく休憩してから出発です。

黒滝村から天川村へ行く国道309号をそれて、旧道へ入っていきます。道の駅に来るまでにトンネルがあったのですが、カブのライトが暗くてちょっと怖かったのでした。それで、この後の国道にある長いトンネルを避けて、旧道へ入っていくことに。

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旧道は車があまり入ってこないので、気楽に走れます。若干、草や苔があったり、坂道が急であったりしたのですが、問題なくクリアーしていきます。ただ、いきなり斜度がきつくなった時の、シフトダウンのタイミングがうまくいかず、トロトロと走ってしまうことがありました。街中では基本3速に入れっぱなしでよいけど、こういった峠道では、シフトダウンも必要ですね。

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そうこうしているうちに、天川村への案内が。トンネルを抜けると天川村か。それにしてもこのトンネルも真っ暗で、カブの頼りないライトでは、路面がはっきりと見えず怖かったです。

天河大辨財天社

トンネルを抜けてから、しばらく走って、いよいよ天河大辨財天社。通称、天河神社に到着です。

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バイクは駐車場(無料)に停めて、神社を歩きます。

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橋を渡り、階段を上がっていくと、本殿があります。

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こちらの鈴は五十鈴と呼ばれるもの。お参りするときは、振るのではなく、円を描くように回すとのこと。

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拝殿から振り向くと、能舞台があります。

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本殿は木に囲まれていて、全体像が見えづらい。こちらは下のほうから、見上げて撮ったもの。

平日の朝9時ころにもかかわらず、この山奥の神社にそれなりの参拝客が来られておりました。さすがです。

洞川(どろがわ)へ

天河神社を後にして、次に向かうは洞川へ。こちらは大峯山・山上ヶ岳の登山口で、レトロな建物が並ぶ温泉街としても有名です。バイクを留めるところが見つからず、温泉街から少し離れた、洞川エコミュージアムセンターの駐車場へ。こちらの施設をちょっと見て、温泉街をぶらつくことに。

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毎年8月2・3日に行われる、行者祭りの提灯が掲げられています。

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昔ながらの立派な木造の旅館がたくさんありました。宿泊客は登山者だけでなく、林間学校でくる小学生もたくさんいるようです。

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役行者の高弟「後鬼」の子孫の里とも伝えられ、役小角や鬼にまつわるモチーフがたくさん。

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通りの両脇にたくさんの旅館や、陀羅尼助という薬を販売するお店がたくさん。

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近くには川が流れていて、風が気持ちよい。しかし10時を過ぎると、さすがに暑くなってきました。

そろそろ帰ろうかと思いつつも、少し小腹が減ったので、ちょっと食事を。

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店先で魚を焼いているお店があったので、こちらでイワナを。1匹530円。そのほかのメニューはアマゴ、アユ、子持ちアユでした。子持ちアユだけ値段が高かったような。

イワナって食べたことがないなと。思ったより癖がなく、おいしくいただけました。

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しばらくすると、おつまみが出てきました。もちろん無料で。

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何故山奥で海魚のおつまみかわかりませんが、こちらもおいしかったです。ご飯にのせて食べたら、いくらでもご飯が進みそう。食後はまた、洞川エコミュージアムセンターの駐車場へ戻り、帰途につくのでした。

県道48号線

さて、帰りは国道に戻らずに、洞川から黒滝を通り、下市へ抜ける県道48号線を走ります。この道がなかなか楽しい。車1台がやっと通れるような道が、くねくねと続きます。このころになると、シフトダウンのタイミングもつかめてきました。それにしてもなかなか楽しい道でした。でも、走るばっかりで、バイクを留めて写真を撮ることは忘れていました。

下市からは、来た道を戻るだけです。家についたのは、12時半くらい。約6時間の初ツーリングでした。

問題点とこれから

初ツーリングは終了したのですが、いろいろ問題点が見えてきました。

まず、この前取り付けた風防は風をさえぎり、風による体力消費を抑えてくれました。しかし、取り付けたタレがいまいち。風を受けて、手にあたって邪魔。見た目的にも、いかにもビジネス用なので、これはとってしまおうと。

また、ヘッドライトが暗い。と思っていたら、県道48号線を走っているころから、バルブが切れていたようです。最後に真っ暗なトンネルがあったのですが、ぜんぜん路面が見えずにかなり怖かったのですが、どうやらバルブが切れていたようです。ハイビームはついていたので、ロービームだけ切れたようです。ということで、バルブ交換と同時に、マルチリフレクターライトに替えようかなと。

あとは写真の問題。自転車と写真の相性の良さに比べると、バイクと写真はちょっと劣る。自転車では面白そうなものを見つけたら、すぐに止まって写真を撮っていました。バイクだとなかなかそうはいかず。良さそうなところだなと思っても、通り過ぎてしまいます。これはどうにかしないと。そこでバイクでは、動画のほうが相性が良いのかなと思ったり。アクションカメラを導入してみようかと考えました。

初めてのスーパーカブでのツーリングでしたので、まだペースがよくわからず。旅を重ねれば、またスタイルができてくるかなと。

本日のルート

GPSを持っていかなかったので、今回のルートは手書きで。

なお、ルートラボは2020年で終了です。それまでにルートラボに変わるものを検討しますが、ギリギリまでルートラボを使っていきます。