※このサイトでは、アフィリエイト広告を利用しています。

風防(ウインドシールド)を付ける!【スーパーカブ90カスタム】

さて、今回は我がスーパーカブ90カスタムに、ホンダ純正の風防を取り付けた話です。

STY80502

スポンサーリンク

ヤフオクで純正風防を入手

スーパーカブの風防といえば、旭風防というメーカーのものが有名です。一応、ホンダ純正のカスタム用風防も昔は販売されていたようですが、現在は販売されておりません。

ネットで色々と調べていると、ヤフオクにHONDAロゴの入った純正風防が出品されていたので、落札しました。落札金額は2,000円。送料が1,650円かかったので、あわせて3,650円です。

STY60453

金属部分が錆ておりますが、シールド部分はまぁまぁ綺麗。

STY60461

タレとかエプロンとかスカートとか、呼ばれるものも付いています。

STY60460

Produced by HONDAとはいっております。

ほとんど旭風防のポピュラー3という商品と同じです。

なお、スーパーカブ90カスタム専用の風防で現在販売されているのは、ポピュラー3以外では、

東京風防のものが、ロゴの部分とかのデザインがかっこいいですね。

商品をチェックする

手に入れた風防をチェックします。

STY60454

STY60455

金属部分の錆が目立ちます。

STY60456

STY60457

裏側の金属は、錆はそれほどなくて比較的綺麗です。

STY60463

STY60464

ボタンまわりの汚れがひどく、ちょっと汚いです。

STY60466

現在販売されている旭風防のポピュラー3は、このボタンがプラスチック製で脆いと評価があります。私の手に入れたものは、金属製でした。

錆を落とす

金属部分の錆がひどいので、錆を落として、再塗装することにしました。

STY60470

STY60471

金属部分を止めているボルトを外して、シールドから金属部分を外します。

STY60472

向かって右側の錆がひどいです。

STY60473

HONDAロゴのシールは外していしまいます。

STY60475

金属ブラシでざっと錆を落として、紙やすりの240番、600番、800番を使い、目の粗さを変えて磨いていきます。

STY70477

ある程度整ったところで、金属に対応した下地塗料を塗ります。

STY70479

ちょっとしたデコボコは残っておりますが、あまり気にせずに進めます。

STY70486

サーフェイサーが乾いたら、最後につや消しの黒で塗りました。

STY70489

HONDAロゴシールも、新たに作りました。外したシールをスキャンして、同じ大きさでステッカー作成キットを使って作りました。

STY70490

貼り付けて完成。

STY70487

ボルト、ナット、バネワッシャーは、ステンレスのものを新たに用意しました。

STY70491

これで完成です。パッと見た目には、充分に綺麗になりました。

取り付け

さて、いよいよ取り付けていきます。

STY80495

ミラーの取り付け位置を使って、取り付けます。ステーを付けた状態で取り付けたほうが、あとあと楽です。

STY80494

ステー部分を取り付けてから、シールドをはめます。

STY80492

バランスを見ながら、ボルトを締め込んでいって完成!といきたかったのですが、問題が発生。

STY80497

左側のステーが、ウィンカーに接触します。仮組みの時は、接触しなさそうだったのですが、各部分をしっかりと締め込んでいくと、この状態になりました。このままだとエンジンをかけた時の振動で、ウィンカーが傷んでしまう可能性が。右側は問題なくて、左側だけです。

右側の金具と入れ替えても、同じなので土台となる部分の角度が問題なのでしょう。さて、どうしたものか。一度部品を外して、部屋に戻って再考。

STY80498

少し高くしてやれば、当たらなくなるかと思い、カラーを使うことに。ちょうど家にあった、自転車のクランクにギヤ板を取り付ける時に使うカラーがぴったり合いそう。

STY80499

カラーの分高くなったので、ウィンカーとの接触は無くなりました。

STY80500

シールドの高さは調節できるのですが、タレのライト穴の位置があるので、これくらいの高さで。

STY80502

タレを取り付けて完成です。タレを付けることで、ハンドル部分とシールドの隙間からの風を防げるのと、ナックルガード的な役目をしてくれます。

STY80503

ただ、グリップとの隙間があまりなくて、風圧を受けると手に当たるかもしれません。この辺は実際に走ってみないと分からないですね。


タレはやはり風の影響でパタパタと手にあたるため、早々に外してしまいました。(2020.11.20追記)


風防の効果がどれほどあるのか分かりませんが、風を浴び続けるというのは結構疲れるものです。これで少しは疲れを軽減できるでしょう。