断捨離の2回目は、本の処分です。
今回も、近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』を手引きに、断捨離を行います。衣類と同じく、本も全て床に並べるとの事ですが、多すぎて全部を並べることはできません。何回かに分けて、要不要を判断していくことにします。
また、本は私にとっての「思い出品」でもあるので、悩みつつ処分する本を選んでいきます。
雑誌、辞書、古い実用書
まずは雑誌や辞書、古い実用書などから。
TV番組、旅行雑誌などは、有無を言わさず処分。使わなくなった辞書や実用書なども。これらは資源ごみに出します。
右側のひと山は残すものです。雑誌というより、ムックで興味のある旅行や神社・神話とかそういう系統のもの。
遺品の本
次は亡くなった父の本。こちらは遺品整理ですね。
父は沢山の本を残しました。亡くなってすぐに、どう考えても読まなさそうな本は処分しました。
これらはいつか読む気になるかもと思っていたのですが、1年以上たった今も読むことのない本たちです。やはり興味のない分野の本は、なかなか読もうとは思わないですね。
もう一年以上経ったので、供養は済んだと考えて、処分することにします。
父の本で残したのはこちら。『宇宙戦争』から左は、希少価値があるかもと思い、まんだらけに売ろうかなと考えています。
残したのは伊能忠敬に関する本と、「間宮林蔵」「三陸海岸大津波」です。現在興味のある分野なので、読まないかもしれませんが残しておきます。
断捨離の目的からいうと、だめかも知れませんが、なかなか思い切って捨てられません。
読まない本
次は自分の本で、処分するもの。ここが本丸ですね。
ほとんどがライトノベルなどの小説です。一時期ライトノベルにハマりまして、ブックオフの100円本をたくさん買いました。
元から傷んでいる本もあって、以前から処分しようと思っていたものも、たくさん。今回はほとんどのライトノベルを処分します。
もったいない本舗に買取依頼
さて、雑誌は資源ごみに出したのですが、小説などはゴミに出すのはしのびないので、リサイクルショップに売ることにします。リサイクルショップといっても、ブックオフなどに持ち込むのは量が多くて大変なので、ネットで依頼・集荷できるものを選びます。
今回は「もったいない本舗」に依頼することにしました。
こちらを選んだ理由としては、バーコードの付いていない古いものも買取可能なところ。父の遺品の本は古いものが多いので。ヤケやシミなどもあるので、ほとんどが0円査定だと思いますが。
また、私がアマゾンで中古本を購入する時に、「もったいない本舗」から購入していることも多いので、還元する意味もあります。
ダンボールや送料は無料、査定も到着後2日くらい。スピーディーに処理ができそうです。
18時までのダンボール請求は、当日発送とのことで、翌日にはダンボールが届きます。私は利用しませんでしたが、ガムテープもつけていただくことが可能です。
付属していた書類がこちら。必要書類の記入と運転免許証のコピーなど、本人を確認するものをあわせて送る必要があります。
査定金額をメールで確認後、振り込んでもらうことも可能ですが、今回は金額確認無しで振り込んでもらうことに。納得いかないからと、送り返されても送料負担になるので。今回は処分することが第一なので、金額についてはそれほど重要視していません。
合計6箱を「もったいない本舗」に送ることになりました。冊数は最初数えていたのですが、途中から面倒になってやめました。父の遺品が200冊くらいで、私のものが250冊くらいだと思います。
ネットから依頼すれば、指定日時にヤマト宅急便が引き取りに来てくれます。どの箱もかなりの重さです。集荷のヤマト便のお兄さんには、申し訳ない。
集荷してもらってから、待つこと3日。銀行に振込がありました。その額、1,861円。思っていたよりも、高い金額でした。
「もったいない本舗」では、買取品の明細はくれないので、詳しい買取金額はわかりません。何か高く買い取ってくれる本があったのでしょうか。
少ないながらも、お金に変わりました。本を処分するのは心苦しいのですが、また必要とする人へ届くのを願っております。
まんだらけに売る本
「もったいない本舗」には依頼しなかった分がこちら。
こちらは希少価値があるかもしれない本たち。まんだらけに売る予定です。まんだらけはネットでの依頼がめんどうなので、直接店舗に持ち込む予定です。
処分を終えて
とりあえず、処分するものは処分しました。でも、まだまだ本はたくさんあります。今必要としているブログ関連の本も多いです。また、もう一度読んで、ブログ記事にしたい本も残しました。これらはいずれ処分することになります。
今回は漫画は処分していません。漫画は過去に「処分後また読みたくなって、買い直し」というのが多くて、捨てられないのです。
現在の書棚です。とりあえず、これひと棚に収まりました。
ただ、まだまだ断捨離の余地はあると思います。道路地図や旅行ガイドなど、スマホで代用できるのですが、捨てられないのです。「思い出品」の要素も強いので、また改めて断舎離する予定です。