ゼロポイント(モンベル)の中古バックパックを購入!~中古品購入時の注意点

さて、前回に引き続き今回もアウトドア用品の話です。

今まで使っていたバックパックがちょっとくたびれてきたので、新しいものの購入を考えていました。たまたま立ち寄ったリサイクルショップで、ゼロポイントのバックパックを発見。

良さそうな状態なので購入したのですが、使用するまでにちょっとしたアクシデント?があったので、中古バックパックを購入する時のチェックポイントを記しておきたいと思います。

型番不明 ゼロポイントのバックパック

リサイクルショップで売られていたのは、モンベルの自社ブランド ゼロポイントのバックパック。手に取ってみると少し汚れはありますが、それほど使い込まれた感じは無いよう。

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ゼロポイントとモンベルブランドの使い分けの基準がどこにあるのかわからないのですが、以前に比べるとゼロポイントブランドの商品は減ってきているようです。バックパック以外では、クライミング用品でゼロポイントブランドが使用されています。

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製品名などは不明ですが、25lを示すタグはありました。

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素材はナイロンで、コーデュラやリップストップといった機能性は無いようです。

工場Noというのがあったので検索にかけてみたのですが、製品に関する情報は発見できず。発売当時の値段や、どれくらいの性能のものかは不明でした。

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しっかりしたパッドのついたウエストベルトで、タウンユースよりは本格的なバックパックのようです。

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中には小物を入れておける、メッシュポケット。

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メッシュポケットの下には、縦に長いポケットがあります。

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フロントポケット。

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フロントポケットと本体の間に荷物を挟んでおける用にもなっています。
現行商品だと、ガレナパック25が近い商品でしょうか。

【モンベル】ガレナパック 25
フロントのコンプレッションポケットや、行動中にもアクセスしやすいサイドポケットなど、多彩なポケットを備えたパックです。凹凸を持たせたバックパネルと高い通気性を持つショルダーハーネスが不快な蒸れを解消します。

本体のジッパーの若干動きが渋かったのですが、全体的には全く問題がありません。私の8年使ったバックパックより状態は良いなと。これが3,000円で販売されていました。

これはお得だと思う反面、見つけた時はすぐに購入をしませんでした。一度、家に帰ってからネットで色々と調べてみます。型番などがわからないので情報は見つけられませんでしたが、同じ商品がヤフオクで落札されているのを見つけました。安くて3,000円、高くて6,000円。3,000円なら適正な価格と言えそうです。

調べているうちにやっぱり欲しくなり、翌日購入しました。

洗ってみた

家に帰ってからは、洗ってみることにしました。全体的にはキレイでも以前の所有者がどんな使い方をしていたかわかりませんし、洗ってすっきりさせたいと思いまして。

バックパックのお手入れ方法(モンベル)
強度や機能性を維持して、長く快適に使い続けるために

バックパックのお手入れ方法を検索すると、モンベルに詳しい説明が書かれていました。そしてそこには、バックパックお手入れ前のチェックポイントが書かれています。ここが重要で、購入する前にこの記事を読んでおけば良かったと後悔することに…

そこに書かれていることは、ほとんどチェックしていました。

ジッパーの動き、縫製部分の切れや糸のほつれ、背面パッドのへたり、バックルの状態、生地の表面の汚れなど、この記事を読まずともチェックしていました。きちんと匂いまでもチェックしていたのに、ひとつだけチェックしていないところが。

それは荷室の生地(内側)のチェックです。表面の生地がしっかりしていたので、内側まで気にしていませんでした。モンベルの説明には、以下のように書かれています。

荷室の内側の生地にコーティングの剥がれやベタつきが発生していませんか?
コーティングは生地の強度を補強する役割を果たしますが、製造されてからの年月や使用状況により劣化が進行します。ベタベタしたりぼろぼろと剥がれる状態になると、他の生地(ショルダーハーネスや縫い付け部等)のコーティングにも同様に劣化の進行が考えられます。そのまま使用を続けるのは危険ですので買い替え時期の目安としてください。

モンベルHP バックパックのお手入れ方法より

洗う前にこの説明を読んで、内側をチェックしてみました。青い生地と黒い生地の部分は問題なし。銀色の生地の部分が多少ベタつくかなといった感じ。コーティングが剥がれているわけではないし、ベタつきも気になるほどではないので大丈夫でしょう。良かったぁと思い、洗うことにしました。

書かれてある手順できっちり洗い、日中は日陰で干し、日が落ちてからは部屋で干しました。そして、乾いた頃を見計らって、カバンをチェックしてみると…

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粉まみれでした。よく見ると、銀色部分のコーティングが剥がれたようです。メインの荷室、フロントポケット、左側ウエストベルトポケットの中も同じような状態でした。唯一、右側のウエストベルトポケットだけがきれいな状態。

結局、ベタつきはそれほど無かったものの、経年劣化でそれなりに傷んでいたようです。押し洗いをしたことで、それらがボロボロと剥がれ落ちてしまったようです。

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青い生地もコーティングが傷んでいたようで、洗ったあとは傷だらけの状態。

それでも使う

モンベルの説明では、コーティングの劣化は買い替えの時期とありますが、買ったばかりでこれは悲しい。それほど大量のものを入れて歩くわけでは無いですし、本格的な登山をするわけではないので、キレイにして使い続けようと思ってます。

とりあえず掃除機で中の粉を吸い取りました。その上で裏返しにして、細部にはいりんだ粉もキレイに取りだします。粉を取り除いたあとには、生地の保護のために防水スプレーも吹いておきました。

その後使ってみたところ、少し粉は落ちてきますが、今のところ問題なく使えています。

中古バックパック購入時にチェックするポイント

最後に中古バックパックを購入する時のポイントを、モンベルのHPを参考にしてまとめておきます。

ジッパー

まずはきちんと動くかどうか。動きもスムーズに動くかどうかをよく確認。水に濡れたまま放っておくと錆びてしまい、動かなくなることがあるので、錆びていないかどうかの確認も必要です。

ショルダーハーネスと本体の付け根

ショルダーハーネスと本体とを縫い合わせている生地周辺は、荷重により大きな負荷がかかり続けます。縫製箇所の糸が切れていないか、ほつれは無いかなどよくチェックすること。

この部分に限らず糸のほつれや縫製部分の破れなども、よく確認を。

背面パッド

背面パッドのクッション性も良くチェック。汚れたまま長期保管すると、ウレタンフォームの劣化をまねき、進行するとポロポロと崩れるとのことです。また、大量の汗を吸い込むので、嫌なにおいが残ってないかのチェックも。

バックル

割れていないか、きちんと閉まるかどうかのチェックを。ただ、バックルに関しては交換できるものもあるので、交換できる部分かどうかの判断も。

荷室の生地(内側)

荷室の内側の生地に、コーティングの剥がれやベタつきがないか。

製造されてからの年月や使用状況により劣化し、ベタベタしたりぼろぼろと剥がれるようになります。コーティングの劣化が進行した状態で使用を続けるのは危険とのこと。コーティングの劣化したものを購入するのは避けた方が良いです。

生地表面

汚れや傷み、破れなど無いかをチェック。あまりにも汚れが酷いようだと、前所有者の使い方が、丁寧で無かった可能性があります。

以上、中古バックパックを購入する時のチェックポイントです。

私のようにならないためにも、中古でバックパックを見つけた時には飛びつかず、しっかりとチェックするのがオススメです! それが出来ないヤフオクやメルカリでの購入は、慎重にした方が良いですね。