【Tips】自転車日本一周で15,000km走ったけど、一度もパンクをしなかった話

自転車日本一周を終えて、4日程過ぎました。
まだまだ後始末が色々残っておりますが、日本一周中に考えていたことや気づいたことなどを、【Tips】という形で、書いていきたいと思います。

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まずは自転車のトラブルとして、一番多いと思われるパンクについて。

旅の途中、道の駅などで声をかけてくれた方がよく聞いてくる質問に、”パンクしないの?”とか”パンクとか大変でしょう”があります。自転車=パンクと認識している方が多いようです。

タイトルにある通り、私は15,000km走りましたが、一度もパンクはしませんでした。
これを”運が良かっただけ”と思われる方も多いと思うのですが、私はそうは考えません。

なぜかというと、パンクをしないように意識して走っていたからです。

パンクは”運”もありますが、私は”確率”だと考えています。
いかにパンクに遭う確率を下げるか、それを出発前からしっかりと考えていました。
その考えていたことを、書いておきたいと思います。

まずはパンクの原因について

対策を考える前に、まず原因を確認しましょう。

1:釘やガラス片など、鋭利な異物を踏んでしまう。
2:段差などでチューブがリムに押し付けられて穴が開くリム打ちパンクと言われるもの。
走行中のパンクの原因としては、この2つが考えられます。

そこで私が取った対策です。

パンクに強いタイヤを利用する。

”なんだ”と思われる方がいらっしゃると思いますが、自転車日本一周においては、信頼のできるパンクに強いタイヤを用意するのが一番の対策だと思います。

自転車で日本や世界を廻るサイクリストに、信頼されているタイヤとしては、「シュワルベ マラソン」があります。

実績としては文句なしですので、このタイヤを選んでおけば問題はないと思います。
パンクに強いというのもありますし、耐摩耗性にも優れております。
また、サイドにリフレクターがついているのも、夜間走行時に安心できるポイントです。

タイヤの選択は丈夫さと軽さ、どちらを重視するかと言うのがありますが、日本一周においては、丈夫さを最優先にするのが良いと思います。

空気圧をしっかりと管理する。

リム打ちパンクの原因は、この空気圧管理ができていない事によります。
毎朝、タイヤゲージで空気圧を測るといったことまでしなくても良いので、旅中は出発前にタイヤを指で押してみて、空気がしっかりと入っているかどうかの確認はするべきだと思います。

これは日本一周とかにかかわらず、自転車にのる場合は常に心がけなければいけません。

路面をよく見て、走る場所を考える。

私が道中一番考えていたのは、こちらです。
前提として自転車は軽車両なので、走るのは車道です。
そして、自転車は車道の左端を走るわけですが、車道の左端には砂や砂利、そして、ゴミなどがたくさんあるわけです。
ゴミとしては大きなものから、小さなものまで様々なものがあります。

大きなものは避けて通ると思いますが、小さなものならそのまま踏んでしまうかもしれません。
また、砂もそれほど溜まっていなければ、その上を走るかもしれません。
ただ、これをするとパンクに遭う確率がぐんと上がると思います。

砂や砂利の中には、釘が隠れているかもしれませんし、小さなものでもガラス片のように鋭利なものなら、パンクします。
できるだけそういったもののない車道の左端の中でも中央よりを、私は走るように心がけておりました。

また、路面をよく見ていると天気の良い日などは、ガラス片やプラスチックの破片は、光っていることが多いので、こういったところは避けます。

なお、雨の日に走行すると路面が見えにくかったり、ゴミが左端に流れてくるので、意識していないとよりパンクに遭う確率は上がります。

そして、車道には意外と穴や溝、側溝の蓋など、段差もあるので気をつけなければなりません。
特に縦に走る穴や溝にタイヤがハマると、タイヤのサイドを擦ってサイドカットパンクし、タイヤ自体がだめになってしまうこともあります。

そして、最悪タイヤを取られてバランスを崩し、転倒する可能性があるので、より一層の注意が必要です。

また、車道走行が危険な場合などは、自転車走行可の歩道を走ります。
その時も同じように、砂、砂利、ゴミに気をつけて走るわけですが、歩道走行時のポイントは歩道と車道との段差でしょう。

歩道は車道より高く作られているので、車道と交差するところでは段差があります。
できるだけ衝撃の無いように作られているところもありますが、ほとんどは少なからず段差があるので、リム打ちパンクの確率は高くなります。
さらに空気圧管理ができていないと、より一層、確率は高くなるのです。

そして、自転車にとって大敵のトンネルです。
トンネル内に関しては、車道の左側も歩道もゴミの吹き溜まりです。
また、経費削減のためか照明が暗い、もしくは間引きされている所も多いので、ゴミなどを認識できずに踏んでしまう可能性もあり、より一層の注意が必要です。

多分パンクをしない人はこの3番目が意識的にしろ無意識的にしろ、できているのだと思います。

タイヤのメンテナンスを定期的にする。

これに関してはここまでする必要があるかどうかはわかりませんし、直接パンクとは関係ないかもしれませんので、特におすすめはしません。

私は1,000kmごとにタイヤの前後を入れ替えておりました。(7,000kmと14,000kmのときは、サボってしまいましたが。)
自転車は後輪駆動でリアタイヤのほうがすり減るのが早いはずですので、1,000km毎で前後を入れ替えて、タイヤを長持ちさせる作戦です。

これは日本一周中に新しいタイヤを買わなくてもいいように、との考えによるものです。
ただ、うまく行けばタイヤ交換無しで日本一周を終えることができる反面、前後2本とも同時期にダメになる可能性もあるので、その場合は2本交換が必要です。
前後の入れ替えをしなければ、後ろだけ交換で前は交換しなくても済む可能性があります。

これはある意味ギャンブルみたいなものです。
日本一周に費やす金額からすれば、大した額ではないかもしれませんが、節約できるなら節約したいと考えるのが、人の常ってものです。

結果的には最後まで交換無しで持ったので、作戦成功といったところです。

ということで、このタイヤの入れ替え時に、タイヤの減りやひび割れ、また異物がついていないかなどのチェックを行ってました。

自転車日本一周でたくさんパンクをされた方は、どれくらいタイヤの付け外しをしているのかわかりませんが、私はタイヤの前後入れ替えを12回しましたので、付け外しは24回しております。

パンク修理するよりはるかに、手間がかかっているかもしれません。
これをめんどくさいと考えるか、予防策と考えるかですね。

特にパンク対策という訳ではないのですが、定期的にタイヤをチェックすることで、異常を見つけることができるかもしれないという考えのもと行っておりました。

まとめ

以上が私が考えたパンク対策であります。

これ以外としては、私のように中古自転車を利用する人や、以前から使っていた自転車で日本一周に出られる方は、チューブ、リムテープを新しいものに取り替えておくほうが良いかと思います。

細かい話をすると空気を入れるときにバルブの扱いに気をつけるとか、タイヤを嵌めるときにチューブを噛まないようにするとかもあるのですが。

これだけ一生懸命考えて実行したので、もしパンクしたときは”運が悪かった”と思うようにしようと考えていました。でも、おかげさまでパンクすることはありませんでした。

最後に

最後に、パンクしないタイヤというものもあります。
これが良いか悪いかはわかりませんが、今のところは様子見といったところでしょうか。

ネットでの使用した人の書き込みの中で、スポーク折れが発生したとか、リムへの負担が大きいため、リムが割れる可能性があるというのを見ると、日本一周での使用は勇気がいりますね。

実際に日本一周で、タンナスというパンクをしないタイヤを利用された方がいます。

日本全国、パンクしない自転車タイヤが気になっている皆さんこんにちは! 私はパンクしないタイヤ「Tannnus(タンナス)」を使い、11,724km走りました。タンナスを使って日本一周いたしました。北は北海道の宗谷岬から南は屋久島一周まで走り、"日本一タンナスを使い倒した男"であろうと自負しております。 私のブログのアク...

スポーク折れが何度かあり、8000kmくらいでリムが割れるということが起きています。
重い荷物を積んで、長距離を走るには、リスクが高いかなと思います。

私の場合はパンクしても、チューブ交換すればいいだけという考えなので、パンクしないタイヤなんて考えが及びませんでした。
チューブ交換のめんどくさいシティ車(ママチャリ)では、使ってもいいかもとは思いますが。

私は結構偏った考え方の人間なので、この話をどう捉えるかは人それぞれ。
参考にする方は参考にしてみてください。

ではでは。

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