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【自転車日本一周の準備 4】日本一周に持って行くもの【自転車日本一周のためのガイド 8】

もし、あなたがある日、自転車で日本一周をしてみたいと思ったとしたら、どのように進めていけば良いのでしょうか? この【自転車日本一周のためのガイド 】では、過去に自転車日本一周をおこなったサイト管理人が、改めて計画の進め方や準備するものを解説していきます。

第8回目は日本一周に持って行くものについて考えます。

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準備 4 日本一周に持って行くもの

自転車日本一周に持って行くものは、宿泊施設を利用するのか、食事は自炊するのかなど、旅のスタイルによって大きく変わります。自身が日本一周で何がしたいのかによって、持って行くものを取捨選択すれば良いでしょう。ここではどういったものが必要かを、「宿泊に関わるもの」「食事に関わるもの」「記録を残すもの」「衛生に関わるもの」「メンテナンスに関わるもの」「趣味に関わるもの」「必需品」「日本一周勢ならでは」の、8つの項目に分けて挙げていきたいと思います。

宿泊に関わるもの

宿泊をどうするのかによって、持って行くものは大きく変わります。宿泊施設を利用しないなら、テント、シュラフ、マット、ランタンあたりが必需品となります。

テント

キャンプ場や公園、海岸、橋の下などで寝泊まりするのであれば、必須といえるでしょう。最近のキャンプブームで様々な商品が販売されており、選択肢も多いです。値段はピンキリ。

注意するのは、地面がコンクリートでも使える自立式を選ぶこと。オシャレなテントということでワンポールテントとか、超軽量という言葉につられて、非自立式テントを選んでしまわないように。

またテントの下に敷くグランドシートを利用すると、テントの底面の傷みを軽減できます。

シュラフ

地方の無人駅や公園のベンチなど、テントを貼らずに野宿する人でも、シュラフはあった方が良いでしょう。

あわせてシュラフカバーがあれば防水の役に立ったり、シュラフだと暑すぎる時にシュラフカバーで寝ることも出来ます。

マット

寝る時に敷くマットです。地面の凸凹を吸収して寝心地を高めるだけで無く、断熱の意味もあります。

安い銀マット、ウレタンマット、エアマット、インフレーターマットなどがあり、睡眠の質を高めるためには、それなりによいものを選ぶのが良いでしょう。

ランタン

テント内で使うライトです。最近は小型のLEDランタンが、2~3,000円で販売されているので、あれば便利です。

食事に関わるもの

自炊するかしないかによって、大きく変わります。特に自炊にこだわりだすと道具だけで無く、食材や調味料など持ち物は増えていきます。

ガスバーナー

自炊するだけで無く、コーヒーを沸かしたりも出来るので、あれば便利です。使用するガスカートリッジに種類があるので、使うシーンにあわせてバーナーを選ぶ必要があります。あわせてガスカートリッジも必要です。

クッカー

ガスバーナーを持つならあわせて必要です。凝った料理とはいかないまでも、インスタントラーメンやパスタなど簡単に作れます。

スキレットやホットサンドメーカーなど、料理に合わせて色々と持って行く方もいます。

マグカップ

暖かいコーヒーやお茶など飲むためにあると便利です。

カトラリー

箸やスプーン、フォークなど。最近は100均などで、キャンプ用のものが売られていたりします。

ナイフ・まな板

最近のソロキャン飯とか見ると、みなさん凝った料理をしてらっしゃいます。魚をさばいたり、肉を切ったりと必要になってきます。

食材・調味料

食材はその都度購入するとしても、一気にすべて使ってしまうわけではないので、残った食材や調味料は持ち運ぶことになります。緊急用として、インスタントラーメンや缶詰は持っておくと便利です。

米を炊くなら、2kg単位でしか売られていないことが多いので、その重さに覚悟が必要です。

洗剤・スポンジ

料理を作るからには、食後に食器など洗う必要があります。

記録を残すもの

記録を残すものとしては、古くは日記がありました。この場合はノートと筆記用具ということになります。

最近では写真を撮る、動画を撮るなどがあります。また、それらを編集したり、ネットにアップするためにパソコンを持ち運ぶことも。すべてをスマホでおこなうことも可能ですが、付随するものとして、モバイルバッテリーやケーブル、バックアップ用のメディアなどが必要になってきます。

ある種趣味的なものではありますが、自身の旅をどう記録して、どう発信していくかによって大きく変わります。

衛生に関わるもの

顔を洗ったり、歯を磨いたり、ツメを切ったりと細々としたものが必要です。最近ではボディシートが進化して、風呂に入れない時はそれで済ますことも可能です。

シャンプーやボディーソープはスーパー銭湯などでは用意されていますが、昔ながらの銭湯だと用意されていないので、その都度買うか、あらかじめ用意しておく必要があります。日焼け止めクリームもあった方が良いでしょう。

コインランドリーを利用しないなら、洗濯するための道具も必要です。先人の知恵に従うと保冷バッグを使えば良いようです。洗剤やロープも必要。

それ以外にも薬や絆創膏など。キャンプするなら虫除けなども。

メンテナンスに関わるもの

どこまで自身でメンテナンスするか、出来るかによってこちらも大きく変わるでしょう。

最低限、パンク修理道具(パッチやのり、タイヤレバー)、予備チューブ、携帯空気入れ、携帯工具、チェーン油あたりは持っておきたいところ。

自身で自転車メンテができる人は、心配であれもこれもと考えると、どんどん道具が増えていくことになるので、ある程度の割り切りが必要です。

趣味に関わるもの

ここは各人の個性が1番出るところです。過去には釣りをしながら、登山しながら、それら道具を持って行くという人もいました。それ以外にも中華鍋を持っている人、ギターを持っている人など、様々です。

最近ではキャンプブームですから、キャンプ場でゆっくりするために椅子やテーブル、焚き火台など持って行っても良いでしょう。自転車日本一周といっても、ただ日本各地を走るだけでは悲しいので、それなりの楽しみが必要です。

必需品

必需品はまずお金、現金をたくさん持ち運ぶわけにはいきませんのでキャッシュカード、クレジットカードなど。なお、キャッシュカードは郵便貯金が最強です。手数料無料で、小さな町にも郵便局はありますから。

それ以外には衣服や雨具です。服もこだわりだすと大変です。何日分の着替えを持つか、コインランドリーを利用するかどうかでその量も変わるでしょう。

そして重要なのが自転車用ロック(鍵)。コンビニ利用時などの簡易的なものと、宿泊時利用のためのしっかりとしたもの2つ持っておくと良いでしょう。

最後にスマホ。写真や動画も撮れますし、地図が見られるだけで無くナビもしてくれます。もちろん電話やメールは通信手段として必要ですし、ネットで情報を調べられるし、暇つぶしにゲームも出来ます。現代ではこれが無いと困る人も多いでしょう。それゆえに壊れた場合や紛失した場合は、大変なことになるかもしれません。

日本一周勢ならでは

最後に日本一周している人がよく持っている? ものです。それは日本一周看板やマスコット、名刺です。

日本一周看板の是非については、いずれ記事にしたいと思っていますが、あれば自己アピールや職質除けになります。最近はマスコットを持つ人は少なくなりましたが、旅の相棒としてぬいぐるみなどを持つ人も多いです。

名刺は旅人同士で交換したり、お世話になった人に渡したりなど、コミュニケーションツールの役割をしてくれます。

どれも必要ないといえばそれまでですが、あればあったで何かのきっかけになるかもしれません。

私が日本一周に持って行ったもの

最終的に持って行くものを判断するのは自分です。しかし、他の人がどんなものを持っていたのかを知ることは、非常に参考になります。このあたりは自身のスタイルに近い、過去の自転車日本一周ブログを参考にするのが1番良いでしょう。

私が持って行ったものは、各項目に分けてまとめております。よろしければ参考にしてください。

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まとめ

自転車日本一周に持って行くものは、旅のスタイルによって大きく変わるので、自身にあったものを取捨選択すれば良いでしょう。

宿泊に関わるもの…テント、シュラフ、マット、ランタンなど

食事に関わるもの…ガスバーナー、クッカー、マグカップ、カトラリー、ナイフ・まな板、食材・調味料、洗剤・スポンジなど。

記録を残すもの…ノートと筆記用具、カメラ、アクションカメラ、パソコン、モバイルバッテリー、ケーブルなど。

衛生に関わるもの…洗顔剤、歯ブラシ、爪切り、ボディーシート、シャンプー、ボディーソープ、薬など。

メンテナンスに関わるもの…パンク修理道具(パッチやのり、タイヤレバー)、予備チューブ、携帯空気入れ、携帯工具、チェーン油など。

趣味に関わるもの…釣り用具、登山用品、キャンプ道具など。

必需品…お金、キャッシュカード・クレジットカード、自転車用ロック、スマホなど。

日本一周勢ならでは…日本一周看板、マスコット、名刺。

以上、思いついたものを挙げてみました。自身で必要と思うものをリスト化して、装備品を準備していくと良いと思います。

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自身での旅にくわえて、自転車日本一周ブログが大好き。たくさんのブログを読んで、自転車旅の知識を補強しています。過去の自転車日本一周ブログのリンク集も作ってますので、そちらも参考にしてください。

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40歳くらいで自転車に目覚めて約11年。現在は腰痛で苦しんでいます。今後、自転車旅は難しいかなと思いつつ、自転車旅に思いをはせてこの記事を書いています。