さて、今回はキャンプツーリングに行った話です。
京都府山城町にある、山城森林公園にあるキャンプ場に行ってきました。そこへ行くまでの道順とキャンプ場の紹介です。
前回の記事「2019年自転車旅、ソロキャンプツーリング準備編」で、たき火するとか、薪を持って行くとか書きましたが、あれは嘘でした。準備の段階では、パッキングしたのですが、いざ行くとなると1泊2日のキャンプツーリングで4サイドは大げさかなと。重いし。
薪とたき火がらみをなくしたら、写真のような装備になりました。ちょっと後ろ過重ですけど、まぁいいかなと。とりあえず出発です。なお、本日は良い天気。日中は20℃くらいの予報です。
平城宮跡を通って、国道24号線を北上。
木津川にかかる泉大橋を振り返って一枚。
山城町はお茶の町です。
24号線から少しそれて、県道70号を走り、鳴子川を越えたところから、山の方面に向かっていきます。
北から来るとこの案内看板が見えます。ここから4.4km。
所々案内看板があるので、道に迷うことはありません。ここから本格的に、登り道になります。
山間の開けたところには、お茶畑が広がります。
こういう案内があったので、もうすぐかと思いましたが、まだまだ先でした。
料金の看板が出てきたら、もうすぐです。
総合案内施設に到着です。たるんだ体には、きつい坂道でしたが、無茶苦茶厳しいところは無く、写真を撮る以外は特に休憩せずに登れました。家からの距離は20kmほど、近いです。こちらで料金を払い、キャンプ場についての説明を聞きます。
環境整備金大人1人200円、テントサイト1日500円。自転車は駐車料金はいりません(車は1台500円)。薪は1束500円で販売されています。AC電源もあって、こちらも500円です。
こちらの案内施設には、トイレ以外にも、温水シャワー(3分100円・24時間)があり。案内施設近くがBBQ・デイキャンプ場になっており、キャンプサイトは、ここからさらに数百メートル行ったところにあります。なお、直火は禁止されていませんが、出来れば焚き火台を使って欲しいとのこと。ゴミは持ち帰りです。
もらったパンフレットから、テントサイトはこのような配置になってます。テントサイトには8カ所のウッドデッキがあり、すべて予約制になっています。ホームページにはこんな図は無く、場所の予約が出来ると思っていなかったので、場所は予約していませんでした。8番だけ予約がはいっているので、それ以外はどちらを使っても良いと言われました。
この橋を渡ったところがテントサイトです。自転車は乗り入れて良いとのこと。
橋を渡って右手の1番を利用することに。8番に人が来るなら、離れた方が良いかなと思ったのでした。
サクッとテントを張って、スティックコーヒーを作って飲みました。その後はあたりを散策です。ペグはウッドデッキに使えるものを使ってます。
かまどは二つ。
炊事棟。蛇口は片面4個、計8個ありました。夜は自動で灯りは付きませんが、スイッチを入れれば灯りは付きます。スイッチはトイレ側の柱にあります。明るいうちに確認を。
トイレ。きれいに掃除されていました。男性用は小2個、大1個。大は洋式で、トイレットペーパーもきちんとありました。
工事中だったので、キチンと写真を撮れませんでしたが、炭捨て場とコンロ洗い場もきちんとあります。
2番と3番はこんな感じ。2番は少し高い位置になります。
4・5・6番は川沿いにあります。写真は4・5番。
こちらが6番。
東屋の手前が7番で、奥が8番。8番が一番人気があるようです。
東屋は真ん中が広くなっているので、雨の中の撤収時、ここを利用すれば良さそうです。
1番の前には、テーブルとベンチ。1番と3番の間にも、ベンチがあります。
ひと通りあたりを把握したので、昼食をとることに。
お昼は棒ラーメン。風が強いため、テントの前室で作りました。
おやつに肉まん。
漫画「山と食欲と私」にメスティンを使った作り方が紹介されていたので、それを応用。クッカーと網を使います。蓋に水を入れ、網を乗せます。その上に肉まん。
蓋をして火をつけ、蒸気が出てきたら、2~3分で完成です。
今回はこのままで食べました。写真はありませんが、翌日の朝食は同じように作ったあと、さらにホットサンドイッチクッカーで焼いて食べました。こちらは「ゆるキャン△」の応用です。表面がパリッとして、おいしかったです。
おやつのあとは、音楽を聴きながら、本を読みました。やっていることは、家にいるときとほとんど変わりませんが、自然の中で過ごすというのは、気持ちの良いものです。この日は3月としては暖かくて、日中は心地よく過ごしました。ちょっと風が強くて、夕方からはテントに引きこもりましたが。
だらだらと過ごしていると、写真を撮るのも面倒になり、ここからは写真なしです。
夕食はご飯を自炊して、焼き鳥とオイルサーディンの缶詰を。夜はラジコを聞きながら過ごしました。
翌日は雨予報が出ていて、どうなるやらと思っていましたが、夜の2時頃から雨の音がポツポツと。雨の音で目が覚めました。テントの中では、雨の音が降っている量以上に聞こえますね。
翌朝、雨が途切れるタイミングを見計らって、撤収準備をすることに。7時頃に雨が一度やんだので、作業を始めましたが、また雨が降り出します。結局、炊事棟を使って、テントを拭いたり、たたんだりしました。東屋の方は8番を使っているファミリーがいたので、音を立てると悪いと思い。
なんやかんやで、8時頃にキャンプ場を出発して、帰路につきました。
キャンプ場の感想ですが、ここは良いですね。普段使いのキャンプ場に最適かと。
笠置のキャンプ場(1泊1,000円)に比べて、安いですし、予約制で数が決まっているので、予約さえ取れれば、混み合うことはないですし。くろんど池キャンプ場は、高いですしね。
ただ、やはり騒ぐ人は来るようで、夜10時以降は静かにしてくださいとの張り紙がありました。この辺は運ですね。あと上空を飛行機がよく通ります。それほどうるさくはないですが、気になる人は気になるかも。
笠置のように近くに温泉はないですが、静かに過ごしたいときは、良いですね。また、行きたいと思いました。
走行距離(往復) 42.54km
コメント
こんにちは!ロードでキャンプお疲れさまでした。
ちょうど24日にここでキャンプしようと思い、どんな所かな?と検索して辿り着きました。
詳細にご紹介頂き、大変参考になりました。
私も同世代なので親近感を持って読ませて頂きました。どうもありがとう。
>ゆーじ様
ありがとうございますす。参考にしていただければ、幸いです。
私自身も、このキャンプ場のことを聞いたとき、調べてみたのですが、あまり情報が無く、行ってみないと分からないという状況でした。
キャンプ場のHPがしっかりとしてくれればと思いつつ。
とっても良いキャンプ場なので、キャンプ楽しんでください。