さて、今回のおもちゃデジカメクロニクルは、懸賞品のデジカメです。
DAKARAとは
DAKARAとはWikipediaによると、2000年よりサントリーフーズから発売されている清涼飲料水(機能性飲料)の商品名である。キャッチフレーズは「カラダ・バランス飲料」。グレープフルーツ味のすっきりとした甘さで、100mlあたりのカロリーは17kcal。発売当初は小便小僧の登場するCMが流された。
印象に残るCMで、覚えている方も多いでしょう。
小僧型デジカメ
今回紹介するのは、2003年におこなわれたキャンペーンの当選品。2008年頃、ヤフオクで手に入れました。
キャンペーンの詳細は不明です。今現在もメルカリなどで出品されていますので、それなりの数がプレゼントされたのかもしれません。それほどレアではないですね。
キャンペーン当選品ということがわかる、メーカーからのメッセージも入っております。
開発・製造元は株式会社ブレイブです。
カメラ仕様
- 寸法 / 重量:約200(H)x80(W)x65(D)mm / 約180g(電池含む)
- 撮影素子:30万画素CMOSイメージセンサ
- 出力解像度と保存可能枚数:高解像度(640×480) 26枚、低解像度(320×240) 104枚
- ピント合わせ:固定焦点
(被写体から約1~4mが最適な撮影距離) - 露出:自動
- 電源:単4アルカリ乾電池x2本
- 付属品:パソコン接続ケーブル(USB)、CD-ROM、説明書
各部紹介
胸のハートマーク奥にレンズがあります。左肩にはファインダー、きちんとレンズが入っています(倍率不明)。
シャッターボタンは右肩にあります。
背中に液晶ディスプレイ、右上にモードボタンがあります。
右腰にパソコン接続用のコネクタ。「エルモのデジタルカメラ」と同じコネクタ形状(専用?)です。
お尻部分が電池ケースになっています。ドライバーを使わないと開きません。
電池は単4アルカリ乾電池2本使用します。電源スイッチがなく、電池をセットすると電源が入ります。アルカリ乾電池で連続使用約4時間、スタンバイモードで約14日間画像保存可能。SDRAMなので、電池が切れると撮影画像は消えてしまいます。
パソコン用ソフト
対応OSはwindows98・ME・XPで、windowsNT、MACは非対応。推奨環境は、CPUがPentium200MHz、メモリ32MB以上、ハードディスク200MB以上の空き容量が必要です。
Windows7で利用することが出来ました。このソフトは画像を合成することがメイン。
画像を取り込む時には、「DA digital camera」を経由することになります。
パソコンへの取り込みは、実質このソフトがおこないます。パソコンに取り込むだけなら、こちらのソフトだけでも大丈夫です。
実写画像
自動露出が逆光に弱くて、光が入りすぎると、シャッターが切れませんでした。横線のノイズが酷いのは、仕様なのか、壊れているのかはわかりません。
2003年の商品ということで、VGA(640×480)サイズになっていますが、画質はちょっと厳しいですね。
なお、撮影する時は左手で脚の部分を持てるので、意外と撮影しやすいです。