さて、大和高取城跡に行ってきたの後編です。前篇はこちら。

高取城跡を堪能した後は、山を下るだけです。といっても、この後も見どころはたくさんです。
二の丸にある、こちらの東屋で軽く昼食。おにぎりを2個ほど。
五百羅漢へ
五百羅漢・壷阪寺方面へは、山道を下るルートと車道を下るルートがあります。
壺阪口門跡を通り、しばらく行くと、簡易トイレのある場所が。ここから車道があります。
今回は山道を歩いていくことに。
壷阪寺方面への道は、来た道よりもさらに歩きにくかったです。写真のように、えぐれたような道が多く、結構バテバテ。おかげで写真も撮っておりません。
ようやく五百羅漢遊歩道の標識のところへ。片や五百羅漢遊歩道、片や五百羅漢とあり。どちらに進めばよいのかよくわからず。
とりあえず五百羅漢遊歩道の方へ進みます。
岩に掘られた石仏が現れました。
途中、進む方向がわからなくなることもありましたが、これでもかっというくらいに、石仏がありました。結局、どれが五百羅漢なのかは、よくわからず。多分、一番最後の写真が五百羅漢じゃないかと思ってます。
五百羅漢は壷阪寺方面から来る方が、わかりやすいのではないかと思います。
壷阪寺へ
五百羅漢を過ぎると、山道は終わり車道へ合流です。
しばらく歩くと、いよいよ壷阪寺が見えてきました。
壷阪寺は西国三十三所観音霊場の第六番札所で、由緒あるお寺なのですが、ちょっと異彩を放っています。
写真を見ていただければおわかりかもしれません。巨大石仏のお寺として、B級スポット的にも有名でもあります。
入山料600円を払って、中には入ります。私がここに来るのは、2回目。同じお寺に2回来るのは、私にとっては珍しいことなのですが、ここは面白いので、また来たいと思ってました。
これらはインドとの交流によって作られたもの。
壷阪寺には、「十一面千手観音菩薩像」というご本尊やたくさんの仏像もあり、これらも素晴らしいのですが、私は巨大な石仏たちのほうが好きです。
そして、最後はこちら。以前訪れたときはなかったものです。
巨大メガネ。レンズは無し。
10月1日めがねの日より
壷阪寺三重塔前に於いて 大めがねを公開致します。
この大めがねは 全長20mの天竺渡来大観音石像のお顔の大きさを
想定して作られたものです。
手を合わせて めがねをくぐり、皆様のご健康とご多幸をご祈念下さい。
公開期間 10月1日~12月18日(壷阪寺ホームページより)
もともと眼病封じのお寺としても有名で、メガネ供養も行われております。そういう事もあって、この大めがねなのでしょう。
いや、面白いお寺です。
また山道へ
壷阪寺を満喫し、土佐街道を目指して進みます。壷阪寺のバス停があるところから、また山道に入っていきます。
数日前に降った雨のせいか、ぬかるんでいるところが多かったです。
この後は車道に合流し、朝通った土佐街道まで戻って終了。最後の方は、疲れてしまって写真は無しです。
ということで、尻切れトンボでこの旅日記は終了です。
まとめ
歩くときの参考にした、てくてくまっぷによると、約11キロのコースとのことです。
山道を含めての11キロなので、なかなか大変な道のりでした。ただ、高取城跡・五百羅漢・壷阪寺と、どこも見どころ満載で、非常に楽しめるトレッキングコースでした。
おすすめです。