さて、今回はハンドルバーバッグの取り付けです。取付けの備忘録的な意味合いで書き残します。取り付けるのは日本一周でも利用した、オルトリーブのアルティメイト6プラスLです。
オススメはアルティメイト6クラシックLサイズ
なお、アルティメイト6には何種類かあるのですが、プラスよりもクラシックがオススメかなと。プラスは横の部分にポケットが有るのですが、これが結構邪魔でした。ハンドル幅が狭いとブレーキを握っている時に、親指があたるのです。
しかも、この部分はメッシュポケットで、防水ではありせん。ちょっとしたものを入れておくには良いかもしれませんが、そのためだけにプラス3千円は高いかなと。
また、サイズにはMとLがありますが、日本一周用ならLサイズ一択です。メーカーHPには、外寸の表記がないのですが、内寸から考えるとMとLで横幅はほぼ変わらないよう。高さは同じで奥行きだけが変わるのです。サイズが大きくなっても、ハンドル幅は気にしなくても良いという考えられたサイズです。
私の自転車はハンドル幅が390mmでしたが、Lサイズでも問題なく収まりました。
Lサイズがオススメですが、ひとつ問題があるとすれば、色のバリエーションがないこと。Mサイズなら7色もあるのに、Lサイズはアスファルト(グレー)のみです。サイドバックをカラフルなものにした場合、同じ色にしたくても出来ない!見た目重視ならMサイズもありですが、利便性を考えるとLサイズが絶対オススメです。
アルティメイト6クラシック サイズ比較
Lサイズ:内寸H21xW23.5xD17.5cm 8.5L/730g
Mサイズ:内寸H21xW24xD13cm 7L/710g
取付け
取り付け方法は付属の説明書、無い場合はPRインターナショナルの商品紹介のところに製品資料があるので、それを見れば問題はないはずです。英語ですが図でわかるようになってます。
一度付けたものをはずして使うので、ワイヤーが曲がっております。
ステムのボルトの内側を通しています。
ワイヤーを引っ張りながら、ここのボルトを締めます。
それでもって、ここのボルトを締め上げます。飛び出たケーブルは上側にしまいます。
最後にこちら側のボルトを締めて完成です。
バッグを取付けてみました。
このワイヤーで縛るだけの方式というのは、日本一周に出る前は若干不安だったのですが、全く問題がありませんでした。ワイヤーの強度に頼っているので、今後使い続けていく上では若干の不安もありますが。
バッグ部分
バッグの中はプラスチックむき出しなので、クッション性はありません。オプションで「アルティメイト2-6用カメラインサート」というのもありますが、大きいですし高いのです。
私のカメラはマイクロフォーサーズで小さいため、エツミのクッションバッグというのを使っていました。
横幅はぴったりです。高さはバッグよりは低いですが、問題はありませんでした。
仕切りはマジックテープで移動可能です。レンズやバッテリーなどを小分けにしてました。
ジッパー付きポケットと鍵などを吊るすことの出来るフックがあります。
ここがマグネットになってます。(フタ側もマグネットになってます)結構強力なので磁気カードなどを入れるときは注意が必要です。
このマグネットでとめるという方式がすごく便利でした。以前利用していたトピーク「ツアーガイド ハンドルバー バッグ DX」のジッパーでの開け閉めに比べると、雲泥の差です。
そして、もう一つ。鍵がかけられるというのが良いのです。コンビニやスーパーなど、ちょっとした買い物で自転車を離れるときなどは、カメラを入れていても鍵をかけておけば安心です。
最後に
こちらのバッグはサイドバッグと同様、防水になってます。日本一周中は何度も雨に降られましたが、中のものが濡れることはありませんでした。
マグネットの開閉式や鍵をかけられる利便性、そして防水性。日本一周でのハンドルバーバッグはオルトリーブのアルティメイトがオススメです。ただ、ちょっとお値段が張りますが。