さて、今回はフェデラルの2020年モデルについての話です。
ずいぶん前に発表されていたのですが、今回カタログを手に入れたので、改めて昨年との違いを紹介します。変更点は2点。
カタログの表紙はマークだけのシンプルなもので、ちょっと味気ないかな。
フェデラルのページです。ぱっと見てわかる一番大きな変更、ニューカラーの登場です。2012年から続いてきたディープブルーが無くなり、ミントグレーが登場しました。2018年のマルーンレッドからキャニオンブラウンへの変更に続き、歴史あるカラーの変更となりますね。
パーツでは前後ハブが変わっております。昨年は「HB-TX800/FH-TX800」だったのが、「HB-TX500/FH-TX500」に。2018年モデルと同じで、元に戻った形です。
以上が2019年モデルから変わったところです。フレームサイズ・ジオメトリも変わってません。2010年の登場から10年。成熟されたスペックということでしょう。
アラヤ フェデラル カタログスペック
サイズ | 440, 500, 540mm |
カラー | ミントグレー(MT)、フォレストグリーン(G)、キャニオンブラウン(BR) |
フレーム | クロモリ MIDサイズ シートアウターバテッド TIG溶接フレーム |
フォーク | ハイテン ユニクラウン 60mmオフセット 1″スレッド |
ヘッドセット | CH CH-907JN マイクロアジャスト カートリッジベアリング |
BB | CH CH-52 カートリッジBB 68-123mm |
ハンドルバー | KALLOY HB-CM21 マースドロップ 380mm(440),400mm(500,540) 26.0mm |
ステム | KALLOY KL 60mm(440)/80mm(500)/100mm(540) |
バーテープ | レザータイプ ポリウレタン |
シフトレバー | SHIMANO SL-R400 8speed x フリクション ダウンチューブシフター |
R ディレーラー | SHIMANO ALTUS スマートゲージ |
F ディレーラー | SHIMANO FD-M191 28.6mm |
チェーンホイール | SR-SUNTOUR XCT 48-38-28Tx170mm ギヤガード付き |
カセットギア | SHIMANO CS-HG31-8 11-30T 8speed |
チェーン | SHIMANO CN-HG40 |
ペダル | XERAMA SP-910A アルミシルバーボディ/ブラックケージ |
ブレーキ | SHIMANO BR-CX50 カンティレバーブレーキ |
ブレーキレバー | TEKTRO RL340 エアロフーデットレバー TEKTRO RL570 トップマウントレバー |
ハブ | SHIMANO HB-TX500/FH-TX500 36H 100×135 |
スポーク | 14G ステンレス |
リム | ARAYA SP-30 26×1-3/8 シルバー 36H |
タイヤ | SCHWALBE 26×1-3/8 DELTA CRUISER E/V |
サドル | VELO ダブルデンシティ トレッキングタイプ |
シートポスト | KALLOY SP-243 27.2×300 |
フェンダー | SKS BLUEMELS CLUB-SPECIAL シルバー |
参考重量 | 12.9kg (アクセサリー含む総重量:13.5kg) |
本体価格 | \62,000(消費税別) |
カタログのスペック表から写しました。「改良のため予告なく変更する場合もあります」とのことなので、参考までに。
今年度のカタログに記載はありませんが、「フレームサイズ440mmはシートステーが低いため、キャンピーリヤセットが取付できません」と昨年のカタログに記載がありました。他メーカーのリアキャリアがどうなのかわかりませんが、リアキャリア取付を考えている方は注意してください。
初代モデルからの移り変わりは、こちらで。
カスタムに関するまとめは、こちらで。