さて、今回はオルトリーブのサイドバッグの補強です。「自転車日本一周 装備紹介2 バッグ」の中に書いていたのですが、今回独立した記事に、リライトいたしました。
自転車日本一周にオルトリーブのサイドバッグの利用を考えている方に、参考にしていただければと思います。
底面の補強
自転車日本一周されている方から、絶大なる信頼を寄せられている、オルトリーブのバッグですが、サイドバッグに関しては、底面が縁石などで擦れて、穴が空くことがあるようです。そこで先人に習い、底面の補強をやってみました。
使った補修テープはこちら。
アサヒペンのパワーテープ シルバー。パッケージにもあるように、水に強く粘着も強いので、アウトドア用にも使えます。剥がしたあともベトベトしにくいとのことです。(日本一周後に、剥がそうとしましたが、かなり粘着が残りました)
まずは貼る面を綺麗にします。
最初は軽く貼って、位置を決めて表と裏からしっかりと押さえつけます。
Rになっているところは、この向きで貼ります。
底面はこんな感じで、テープの向きを変えています。
完成です。
同じようにリアサイドバッグも補強します。
以上で出来上がりです。これで、少々擦れても大丈夫でしょう。
目立たないように黒のテープですることも考えたのですが、反射してくれたら安全にもなるし、デザイン的にもシルバーで、結構いい感じになったと思います。
側面の補強
日本一周の中盤、北海道・東日本を周り終え、いったん家に帰りました。その時に底面だけでなく、側面もかなり擦れておりまして、右側は小さな穴が空いておりました。そこで側面の補強をすることに。
そこで、こちらを購入。
透明テープの強力補修テープです。1巻で2mしかないので、前後のサイドバッグを補強するなら、2~3巻は必要になるかもしれません。
底面の張替えと新たに側面も保護テープを貼りました。もちろん、両サイドともしております。
比較するとこんな感じです。このときはフロントバッグのみの補強でしたが、日本一周を終えた後は、リアバッグの側面もかなりすれていたので、リアバッグも補強するのがオススメです。
これ以外にも、底面テープが剥がれてきたので、補強し直したり、ちょっとした加工(これは特殊)もしました。
日本一周後のバッグの状態は、こちらに。
日本一周後は、側面に穴が空いたり、底面の補強テープもかなり傷んでました。日本一周に出る前には、補強しておくのがオススメです。
私の持っているデザインシリーズは、もう生産されていません。現在は販売されているモノは、こちらです。