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【旅8日目】ゆっくりと北上。 留萌-古丹別【2019/06/10】

さて、本日は留萌を出発し、苫前を目指します。日本一周の時のルートとほぼ同じですが、最後がちょっと違います。

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旅レポート

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午前5時起床。本日も寒い。トイレに行って、その後は寝袋にまた入ります。そういえばライダーの方は、もういなくなってました。すごく早い出発ですね。午前6時になって、朝食を作り食す。本日のルートや、立ち寄るところを確認し、テントの撤収にかかります。

午前7時45分頃に、スタートします。

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出発したといっても、留萌駅近くの公園で、ちょっとストップ。キャンプ場は電波が弱く、ルートのアップができなかったので、こちらでルートをアップして、ブログの更新予約。それにしてもこの公園、なかなか停滞にも良さそうな感じです。wifiあり、休憩室あり、時間が来たら東屋へ移動して、テントを張ればよさそう。

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テントを張るにもよさげな東屋。まぁ、黄金岬キャンプ場が無料なので、そちらの方が無難ですが。

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こういう輩もいたようなので。

さて、ブログの更新もしたことだし、頑張って走ります。苫前まではほぼ平坦、距離も50kmほどで、頑張らなくても良いくらいです。日本一周の時のブログでは、とままえだベアーまで、あっさりとついた記事になっています。

【66日目】ベアーな一日、苫前へ【2016/06/16】
さて、本日は留萌から北上、天気の具合を見ながら、停滞できる場所を求めて進みます。 本日は曇のち...

しかし、あの時は追い風だったようで。今回はちょっと頑張らなければなりません。なぜなら、本日は完全向かい風、風速3mなので、めちゃくちゃ強いわけではありませんが、それなりに大変です。

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まずはあっさりと小平町に突入。首長竜がお出迎えです。

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前回は通り過ぎるだけだったのですが、今回は文化交流センターに立ち寄りました。こちらには首長竜の全身骨格模型が展示されています。これ以外にも、アンモナイトの化石など色々と展示されていました。でも、訪れたときは、電気が消えていて、こちらから言うまで、電気すらつけてもらえない状態でした。

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訪れたスターのサインが飾られているのですが、アニソンレジェンドのサインがありました。軽く見学したあとは、いよいよ本番。向かい風の中、北上していきます。

朝は曇りがちだったのですが、時間が経つと晴れてきました。最近はこのパターンばかり。

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走っていて遠くから見たときから、なんか風景に違和感があったのですが、わかるでしょうか。風車の羽がないのです。取り壊すのか、メンテナンス中なのか。

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この辺りを走っているときに、目についたのがこういった廃屋。こういう潰れ方は、雪の重みで潰れるのでしょうかね。

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これなんかも、もう訳わからん壊れ方です。

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頑張って道の駅に到着。前回も来ているので、新鮮さはないのですが、ちょっと寄っていきます。

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本日は観光交流センター以外は定休日。特産品コーナーで、鮭とばを購入。お酒のあてみたいなものですが、試食したらおいしかったもので。ちょっとしたおつまみにと思い。

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2階には展示室というのがあって、昔の民具などが展示されています。

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旧花田家番屋は今回も外から見るだけ。それにしてもでかい。それだけニシン漁のもうけがすごかったのだろうと。

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道の駅からしばらく進むと、閉店した何かのお店。今回の旅ではロードサイドのドライブインの廃墟など、積極的に撮っていきたいと思ってます。発展していく道の駅と、寂れゆくドライブイン、そんな対比が見られるのでは無いかと。

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ようやく苫前町に入りました。苫前といえば熊。日本史上最大の獣害といわれる「三毛別ヒグマ事件」のあったところです。それなのにカントリーサインには、プーさんばりのかわいらしい熊が。

ここからが辛かったところ。向かい風を遮るものは何も無く、ひたすら風を浴び続けながら進みます。平坦な道路のはずなのに、ずっと坂道を上っている気分です。本当に向かい風だけは、勘弁してもらいたいものです。

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39基の風車がある、上平グリーンヒルウインドファームが見えてきました。目的地まであと少しです。

しばらく進むと、国道232号を離れ、内陸に進む国道239号線に入っていきます。とままえだベアーや道の駅 風Wとままえは、また明日。東に向いて進むことになったので、向かい風とはおさらばです。たとえ同じ風速でも、風の向きによって消耗度がこれほど違うとは。と思うくらい、楽になりました。

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5kmほど内陸に走って、古丹別へ到着。こちらはライダーハウス バンクハウス(NPO しんきんハウス)です。昨年までは、ふれあいハウスというライダーハウスがあったのですが、諸事情で無くなり、こちらが新たに用意されたようです。1泊1,000円以上の募金という形です。

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こちらがリビング。テレビもあります。手前側がキッチン。

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3部屋あって、それぞれに2人泊まれるようになってます。本日は連泊しているライダーさんと2人なので、それぞれ個室状態です。布団もあるので、ライダーハウスと言うよりは、ゲストハウスに近いと思います。風呂(湯船)、シャワー、洗濯機、wifi、トイレ、キッチン、冷蔵庫と設備は完璧です。

こちらについたのが、14時頃。お昼ご飯を食べるべく、町に出かけます。目をつけている店がありました。

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「釣りキチ三平」の作者、矢口高雄氏が名付け親のお店、三平。手打ちそばのお店なのですが、本日は売り切れとの貼り紙あり。メインの蕎麦がないならとあきらめ、仕方無くほかの店を探すも、よさげな食堂は見つからず結局セイコーマートでお弁当を購入。

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ホットシェフの無い、セイコーマートだったので、選択肢が少なくて。とり天弁当。いったんライダーハウスに戻って食事。その後は歩きで、町をぶらぶらします。

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とりあえず気になったのが、古丹別神社。

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斬新な賽銭投入口。これなら賽銭泥棒にもあいませんね。北海道の神社は、雪対策がされているので、建物としての魅力はイマイチ。

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神社をあとにして、さらにぶらぶら。なかなか立派な作りの倉庫がありました。古丹別には何故か立派な倉庫が多い気がする。

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こちらはレンガ造りの倉庫。農協が管理しているようです。作物とかを保存するのかな?

色々と古丹別の町を見て回ったのですが、デカい倉庫以外に面白いものを見つけることができず残念。最後に近くのスーパーで、夕食用にカップ麺とおにぎりを購入。

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キッチン道具とかそろっているので、料理もできるのですが、後片付けとか面倒なので簡単に済ませます。その後はシャワーを浴びて、ブログを執筆。

古丹別に来たのは、意味があります。お気づきの方も多いと思いますが、ここが三毛別ヒグマ事件跡地(再現地)に1番近い町になります。ということで、明日は三毛別ヒグマ事件跡地(再現地)へ、行きます!

本日の走行ルート

本日の走行距離 48.55km / 総合距離 509.3km

2019年 自転車北海道放浪編~ 目次
2019年6月、北海道を放浪すべく、旅立ちました。結局、中断することになったのですが、準備編と旅日記をまとめておきます。目次として利用していただければ。令和元年、夏は自転車で北海道を旅するぞ!・・・決意表明北海道旅準備編装備紹介1 自転車・