※このサイトでは、アフィリエイト広告を利用しています。

【旅3日目】フェリーは意外と豪華だった! 敦賀-苫小牧【2019/06/05】

さて、本日はフェリーで、北海道に向かいます。0時30分出発20時30分到着で、ほぼ船上の1日でした。

STY55017

スポンサーリンク

旅レポート

昨日のブログは、夜の10時頃に書き終えたのですが、出航まではあと少し。フェリーターミナルで、スマホをいじって時間を潰していました。

STY44999

いつの間にか、すずらん号が入港していました。この船で北海道に向かいます。

STY45001

乗船予定時刻はモニターに表示するとのこと。チケットを購入したときは、自転車はバイクや車と一緒で0時10分の予定と聞いていたのですが、モニターを見るとバイクの乗船時間が23時と、なぜか早くなっていました。

乗船時刻近くになって、ターミナル入り口近くに置いてある自転車のところにいると、係の人がオートバイの後ろに並んでくださいとのこと。オートバイが3台、その後ろに並びます。

23時になって、乗船スタートです。乗船するには、スロープを上っていきます。オートバイはそのまま上がっていくのですが、自転車は押して上がってくださいと。なかなか斜度のあるスロープで、押して上がるのも一苦労。

必要な荷物だけを外して自転車を固定してもらい、いよいよ船内へ。

STY45003

ツーリストAという、一番安い部屋です。10人部屋。写真が適当で申し訳ない。

STY45004

ちょっとぶれてしまいましたが、部屋はこんな感じ。反対側に、上の段がある形です。

10人部屋で、ソロが3人、年配夫婦1組の計5人の利用でした。夫婦は向かい合ってで、ソロはそれぞれ向かいに人がいない配置。気の利いた配置になっていました。

ベットに落ち着いたのが、23時30分頃。乗り込んですぐにお風呂に入ることもできたのですが、お風呂は翌日にまわして、とりあえず寝ることに。出港してすぐに寝てしまいました。

翌朝7時過ぎくらいに目を覚まします。船はそれほど揺れずに、いい感じで眠れました。お風呂が朝8時からということで、8時を待ってお風呂に入りに行きます。

STY55006

朝一番で風呂に入る贅沢です。中は結構広くて、下手な銭湯よりよっぽどいい設備です。もちろんシャンプー・ボディソープもあり。露天風呂もありました。

風呂上がりに、館内チェックを。

STY55007

運動器具と卓球台がありました。さすがにフェリーに乗ってまで、漕ぎたくない…

STY55008

ゲームコーナーもあります。大人のラインナップ。UFOキャッチャーなんかもありました。

STY55009

PCコーナーも。

STY55011

カップヌードル自販機もあります。

STY45005

売店でパンでも売っていればと思っていたのですが、まだ売店は開いていなくって、朝食にホットコーナーでホットドッグを購入。これはちと失敗。

STY55013

ホットドッグ2個で400円、値段に比べて物足りない。なお、あとで確認したところ、売店にもパンは売っていなかったので、どのみち同じ結果になったかも。

食後はちょっと寝転んで、音楽を聴きながら時間を過ごします。

STY55017

10時になると、苫小牧を出発した姉妹船とすれ違うとのアナウンスが。唯一出られる後部甲板に出て、すれ違うフェリーを写真に。すれ違うときに、ボォーと汽笛を鳴らしていました。

甲板で船のすれ違いを見ていると、この後すぐに、ビンゴ大会が開かれるとのお知らせが。

STY55020

30人ほどが集まって、ビンゴ大会のスタートです。景品は館内で使える商品券や、グッズなど18人に当たるとのことです。

STY55021

残る商品が5個になったところで、ビンゴ!!

STY55022

クリアファイル、ゲットだぜ! まぁ、普通に売店で売っているんですけどね。記念によいじゃないですか。

ビンゴ大会の後は、クイズラリーに挑戦。色々と楽しませる企画を用意してくれています。

STY55024

各階に用意されたクイズに答えて、抽選で商品がもらえるというもの。発表までに時間がありましたが、結局全問正解していました。ただ、景品はもらえませんでした。だって、3人しか当たらないのですもの。

朝食に400円も使ったので、昼食はちょっと我慢して、音楽を聴きながら部屋で寝転んで過ごします。

STY55030

昼食抜きのつもりでしたが、空腹に負けることに。14時からカフェがオープンしたので、十勝豚丼ライスバーガーとキリンガラナを。ガラナは自販機度購入。これからいつでも飲めるのに、なんとなくフライングゲットです。

ライスバーガーは冷凍をチンしただけのもので、それなりのお味です。ただ280円とお安いので、これでも充分です。

STY55031

しかし物足りなかったので、売店でポテチを。部屋で食べようと思ったのですが、バリバリ音が鳴るのも同室の方に迷惑かと思い、またカフェコーナーに戻り食べました。

この後は部屋に戻って寝転んで音楽を聴いたり、飽きてきたら館内をぶらぶらしたりの繰り返しです。朝起きてから、到着までの12時間、やっぱり手持ち無沙汰になりますね。本でも持ってくればよかったなと、反省。

夕方からはちょっと、船の揺れがすこし大きくなってきました。気分が悪くなるほどではないですが、夕食は控えることにしました。

STY55033

そんなこんなで、いよいよ到着の時間が迫ってきました。予定より5分遅れて、20時35分の到着です。自転車のところに戻ると、固定はされていませんでした。固定してあったのを、もうはずしてくれていたのでしょうかね。

STY55034

スロープが固定されるところです。乗用車、自転車、オートバイの順番で下船します。外に出ると思っていたより寒い。さすが北海道。ライトダウンを着ることにしました。そして路面を見ると雨が降ったよう。

とりあえず下船後はフェリーターミナルへ。ターミナル内の食事コーナーで食事でもと思っていたのですが、ラストオーダーが20時45分。食事コーナーに着いたのが、20時50分。残念。売店を見ると、カップ麺が売っていたので、それを購入。後で食べようと。

さて、この後が問題です。

苫小牧東港の周りには、何もありません。事前に調べたのですが、自転車で利用した人の書き込みは見られず。

方法としては、20kmほど走って、苫小牧の町のネットカフェに行くか、道の駅ウトナイ湖に行くか。でも、夜中に走るのはちょっと怖い。トラックも多いし、街灯もあまりないようだし。10kmほど離れたところに、キャンプ場もあることはある。でもこの時間からは、ちょっと無理。最終的な結論は、2km程離れたところにある浜厚真の駅か、そのちょっと先にある、パーキングエリア。

さて、ここで話は変わって、このフェリーにフランス人チャリダーが乗っていました。敦賀のフェリーターミナルにいるときに、ライダーの方からそういう人がいることは聞いていました。自転車は輪行袋に入れて、乗り込んだようです。

苫小牧のフェリーターミナルで、自転車を組んでいたので、ちょっと声を掛けました。どっち方面に向かうのかと?

つたない英語でなんとか会話したところ、決めてないとのこと。逆にどこで寝るのか? と聞かれたので、浜厚真の駅かその先のパーキングエリア、と答えるとどうやら一緒に来たいよう。

それならということで、一緒に浜厚真の駅へ。駅舎は昔の列車を使ったもので、なかなかよい感じ。もちろん事前に調べていました。ただ、ここにはトイレがありません。これはトイレの近い私には大問題です。

フランス人チャリダーは、ここが気に入ったようで、「ここで一緒に泊まろうじゃないか」と言ってきました。しかし、ごめんなさい、トイレがある方がよいので、私一人パーキングエリアへ。

結局、浜厚真野原公園パーキングエリアのトイレ裏に、テントを張ることに。東屋もあるのですが、ちょっとテントを張るには小さすぎ、寝袋だけで寝るのも、ちょっと寒そうで。雨が降った後で、芝生は濡れているのですが、それは仕方がなしということで。明日は晴れそうなので、まぁいいやと。

さぁ、明日からが北海道旅、本当のスタートです。

本日の走行ルート

本日の走行距離 3.35km / 総合距離 175.4km

本日は、ルートなし。

2019年 自転車北海道放浪編~ 目次
2019年6月、北海道を放浪すべく、旅立ちました。結局、中断することになったのですが、準備編と旅日記をまとめておきます。目次として利用していただければ。令和元年、夏は自転車で北海道を旅するぞ!・・・決意表明北海道旅準備編装備紹介1 自転車・