「七井コム斎のガンダム講談完全版2」レポート

今回は2月10日(日)、大阪難波のなんば紅鶴でおこなわれた、ガンダム講談完全版2のレポートです。

会場であるなんば紅鶴、七井コム斎さん、および前回の模様はこちらで。

前回は、講談のみでそれ以外は取りあげなかったのですが、今回はほかの出し物も紹介します。

ミンキー オタクイズ大会

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前回は魚へんの漢字を、モビルスーツに例えるというネタでした。今回はネタが無いので、クイズ大会にするとのです。もちろんガンダムに関してです。客席を3つのチームに分けての対抗戦。正解した人には、うまい棒コーンポタージュ味が渡されます。

このクイズが、とっても難しい。私は全部わかりませんでした。私の隣に座っていた方の活躍で、私の座っていた場所のチームが勝ちました。

第1問目は、最初に出てきたときのゾックのパイロットは?でしたが、私はゾックという存在すら忘れていました。それを一発で答えられる人がいる、というのもすごいですね。

七井コム斎 1席目「ルナ2砦の寒番人」

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出だしはコム斎さんのガンダムとのなれそめ話。小学校低学年の時に、映画版ガンダム3部作を市民会館で、一挙上映で見たとのこと。それ以降、ガンダムにハマるも、テレビ版の再放送は無く、台詞と音楽で構成されたカセットテープを、繰り返し聞いていたそうです。きっちりとテレビ版を見たのは、23歳の時。そんな話から物語に入っていきます。

ガンダム第4話「ルナツー脱出作戦」を元にした話で、ルナツーの司令官ワッケインの石頭ぶりを、面白おかしく描いた話でした。ブライトの有能さとワッケインの無能さ。副官の心の声が、面白さを加速させます。

この話は江戸時代のバカ殿を描くような作りなのかなと思いました。いつの時代も無能な上司はいるものです。

岩橋赤鼻 ガンダム絵描き歌

前回は、購入した本やプラモデルを語るトークでした。ひょうひょうとした面白さがありました。今回は最初は同じように、購入したプラモの紹介でしたが、いきなり取り出したのはスケッチブック!常連さんたちの歓声。どうやら以前は、スケッチブックに絵を描くというネタをよくやっていたとのこと。

そして今回披露してくれるのが、ガンダム絵描き歌!

自分のリズムがあるから、手拍子はやめてください宣言があって、スタート。ガンダムのオープニングテーマに合わせて、絵を描いていきます。

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完成した絵がこちら。これは面白かったですね。

七井コム斎 2席目「ホワイトベース大気圏乗り切り」

休憩を挟んでの2席目はガンダム第5話 「大気圏突入」をベースにしたお話です。

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出だしでは、とあるガンオタ能楽師の、ガンダムは「平家物語であり、敗者の物語」という話から、伝統芸とガンダムの親和性の良さを語ります。そして講談におけるジャンルの話に移り、ガンダムは逃亡劇としてきちんと描かれているという話に。

また、講談における諸国漫遊ものの成り立ちから、地球という美しい星を描く話として、本編に入っていきます。1席目はモビルスーツを描く、口上が無かったのですが、今回はシャアザクとガンダムの姿を、流れるように描きます。これが好き。

シャアのセリフ「無駄死にでは無いぞ」から、これが結局無駄死にだった、大気圏突入を描きます。そして話のオチが面白い。真面目な話の最後に、ちょっとくだらない(失礼)ことを入れることで、より面白くなっていると思います。吹っ飛んだ。

次の話にでてくるガウが好きとのことで、両手を広げ、ガウの描写で終わりました。

最初はお茶を口に含ませつつでしたし、ちょっと引っかかるようなときがあったので、喉の調子が悪かったのかなと心配にもなりました。

SYO-ZAKU 「時代が泣いている」

スタンドバイミーの出だしから、ガンダムZZのエンディングテーマ「時代が泣いている」を熱唱。

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前回はクイーンの曲を使ってのアレンジでしたね。厳つい姿をしていますが、歌声はきれいです。

七井コム斎 3席目「ガルマ地上軍の猛攻」

3席目はガンダム第6話「ガルマ出撃す」から第9話「翔べ!ガンダム」あたりを描きます。

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出だしのガルマとシャアのやりとりから、ガルマのおぼっちゃまぶりを。ガルマの攻撃が同じことの繰り返しで、このあたりから無能ぶりが感じらるとのこと。

今回はガンタンク、ガンキャノンの姿も描かれて、私的には大満足。最後のガンダム登場に、今後はこういった姿はあまり描かれないとのことで、ちょっと残念。でも、ジオン軍のモビルスーツがどういう描かれ方をするのか、そちらが楽しみであります。

戦闘の繰り返しから、戦えなくなったアムロに対するブライトの台詞「殴ってなぜ悪いか!」の後の背中を向ける姿に、爆笑が起こります。話が盛り上がってくるところで、続きは次回というのが、講談らしさか。次回予告では、「リュウが死にます!」とのことで、ランバ・ラルあたりが描かれるようです。これも楽しみ。

でも、大きな流れには関係の無い、「時間よ、とまれ」「ククルス・ドアンの島」は、戦記物としての面白さがありそう。公式通販サイトの、ファーストガンダム講談のCDを見ると、これらも講談化されているようなので、是非とも聞きたいなと思う。

それにしてもファーストガンダムの講談CD、再生産されないのかな。欲しいです。

まとめ

前回に引き続き、大変楽しめました。早く続きが聞きたいです。次回は3・31とのことで、予約も入れておきました。

前回は講談以外の出し物に、?があったのですが、今回は、クイズに、絵描き歌に、歌ありとメリハリがきいて、楽しめました。

今回語られたワッケイン司令官の無能ぶりやリード中尉のいい人?ぶりを確認したくて、家に帰ってからは、アニメを見ることに。

アマゾンプライムなら、今現在無料で全話見られます。無料期間がいつまでなのかは、よくわからないので、見るなら今です。

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