【まとめ4】自転車四国遍路旅で利用したキャンプ場 後編【無料・低価格】

さて、自転車四国お遍路旅で利用したキャンプ場の紹介、後編です。記事が長くなってしまったので、前後編に分けました。前編こちら↓

【まとめ3】自転車四国遍路旅で利用したキャンプ場 前編【無料・低価格】
さて、今回は自転車四国お遍路旅で利用したキャンプ場の紹介です。旅前から無料・低価格のキャンプ場を調べ...

今回は愛媛県と香川県で使用したキャンプ場の紹介です。

須ノ川公園キャンプ場

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13日目の夜に利用した有料のキャンプ場。料金は清掃協力費として1泊300円です。駐車場横に売店があり、そちらでの受付となります。売店裏には冷水シャワーもあり、1回100円で利用できます。売店近くにトイレ・炊事棟があるのですが、駐車場を挟むかたちで、テントサイトとは少し距離があります。この点だけが残念ですね。テントサイトは広く、下は芝生で気持ちが良く過ごせます。

国道を挟んだすぐ近くには温浴施設「ゆらり内海」もあるので、お風呂に入った後にゆっくりキャンプが出来ます。なお、温泉では無く、海水をわかした温浴施設となります。

近辺にコンビニなどはないので食料品を持っていない場合は、売店でカップ麺などを購入するか、「ゆらり内海」の食事処を利用するかになります。売店の営業は午前9時から午後5時まで(季節によって多少変化あり)、「ゆらり内海」は水曜定休日で、午前11時から午後10時まで。

テントサイトは国道から池を挟んでいますが、多少車の音がうるさく感じる時もあります。また、駐車場に近い方がトイレ・炊事棟にも近くなって便利ですが、駐車場で休憩をする車などの音がうるさいかもしれません。

駐車場から離れた方には、大きな休憩所とトイレがあります。炊事棟が遠くなってしまいますが、このあたりの方が静かで良いと思われます。雨が降った時は休憩所でテントを畳むことが出来ますし。ただこの休憩所でテントを張るのは禁止となっています。

ゴミも分別すれば引き取ってもらえます。清掃協力費を払えば、ゴミ袋がもらえチェックアウト時に、分別してそれに入れて渡せばOKです。出発が早い時間の場合も、売店横に置けば良いとのこと。

私が利用した日は平日だったので、到着時はソロキャンプの人が一人。夜になってグループキャンプのような人達が1組ほど来ていました。ハイシーズンは混み合うようですが、オフシーズンの平日はこれくらいなのかもしれません。

知清公園キャンプ場

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15日目に利用した無料のキャンプ場です。河川敷は車乗り入れ可能なテントサイトのようです。詳しい説明看板などはありませんでしたが、到着時に車を乗り入れて利用している方がいました。

キャンプ場への進入路となる舗装されていない道を挟んだ山側に、土俵のある広場、トイレ、炊事棟、研修施設、さらに奥に入れば広いめの東屋があります。トイレや炊事棟は、毎朝掃除されているらしくキレイです。ただ、虫などが多いのは仕方が無いところ。

本来は河川敷にテントを張るのが普通なのかもしれませんが、雨ということもあって、地元の方にオススメされた研修施設の軒先にテントを張らせていただきました。

橋を渡ってすぐのところにコンビニとスーパーがあり、食料品の調達には不自由しません。並びにはコインランドリーもあり。また、遊歩道とつり橋を使って道の駅にも行け、そちらでお弁当なども購入できます。このあたりの利便性は非常に良いキャンプ場です。

お遍路さんも大洲から44番大寶寺へ向かうルートになるので、よく利用しているようです。河川敷を地元のオートキャンパーが、山側の東屋などをお遍路さんが利用する形でしょうか。

口コミサイトでは騒音についての書き込みが多いですが、山側ではそれほど気になりませんでした。たぶん、河川敷だと道路に近くなり、遮るものがないのでうるさいかもしれません。

内子の町は昔ながらの町並みが残ります。キャンプ場でのんびりするだけで無く、あわせて観光するのも良いかと思います。大正5(1916)年に建てられた芝居小屋、内子座が有名です。

見近島キャンプ場

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18日目の夜に利用した無料キャンプ場。125cc以下のオートバイと自転車、徒歩でしか利用することが出来ません。しまなみ海道の人気とともに、こちらも大人気のキャンプ場です。2016年の日本一周時には、島に降りたら戻るのが大変そうという理由で利用しませんでした。今回はぜひ利用してみたいと思い、遍路ルートからは大きく外れますが利用してみました。

平日なのにたくさんの方が来ていました。一等地であろう管理棟の近くには、長いこと利用されているような感じのテントも。テントサイトはそれほど大きくありませんが、屋根付きの炊事棟、和式ですが水洗トイレがあり、必要な施設は揃っています。

大雨の時などは、管理棟の屋根の下やトンネルに避難できるのも安心できるところかも。ただ、管理棟の屋根の下はテント禁止のようですが。

私が泊まった日は、たくさんの方が来ているわりには皆さんマナーが良くって、夜は静かに過ごせました。ただ、ゴミが放置されているなど、マナーの悪化は目に見えました。

環境的には島の上を高速道路が走っていますが、通行量がそれほど多くないためか騒音はあまりせず。目の前にはキレイな海が広がり、うるさいオートキャンパー・ファミリーキャンパーも来ないので、人気になるのがよくわかるキャンプ場です。

小さい排気量のオートバイ乗りと自転車乗り、歩行者というある種、交通弱者のための聖地としてのキャンプ場、マナー悪化のための閉鎖にならないように利用したいものですね。

東予運動公園海浜広場

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19日目の夜に利用した有料キャンプ場。野球場・サッカー場・プールなどが揃った大規模な運動公園の一角、海浜広場がキャンプ場になります。利用料金はたったの100円!

駐車場奥のビバ・スポルティアSAIJOで受付をします。驚くのはこちらの屋内施設のシャワーを利用できるとのこと。特別に利用料金はかからず、時間制限もありません。利用は午後9時くらいまでに来てくださいとのことでした。もちろんシャンプーやボディーソープはありませんので、必要なら持って行かなければなりません。

午後10時くらいに駐車場入り口にチェーンがはられるそうで、公園への立ち入りが出来なくなるとのこと。ただ、自転車やオートバイくらいなら出入り可能とのことです。国道沿いにデイリーヤマザキがあるので、食料の調達はそちらが便利かと。

テントサイトは砂地ですが、北東側に小高い丘があり、そちらは芝になっています。そちらの方が気持ちよく寝られるかもしれませんが、私は上がるのが面倒なので、砂地にテントを張りました。テントサイトには炊事棟、木のテーブルとベンチがあり、向かいにはトイレもあります。公園自体は広いですが、キャンプ時にはそれほど移動しなくて済むので便利です。また、きちんと管理されている施設なので、炊事棟やトイレはキレイ。なお、炊事棟は少し大きめで、雨の時の撤収にはこちらが利用できそうです。

夜になっても散歩する人の声やテニスをする音が聞こえていましたが、午後9時頃には音は聞こえなくなり、静かに過ごすことが出来ました。朝早くから散歩やジョギングする人がやってきますが、それほど騒がしくないので、朝もゆっくりとしていられました。

100円のキャンプ場利用料だけでシャワーも使用でき、静かに過ごせる、コンビニも近くにある、この旅1番のオススメキャンプ場です。

新居浜市民の森キャンプ場

20日目の夜と21日目に利用した無料のキャンプ場。新居浜市街地から少し山の方に入ったところ、お遍路では64番前神寺と65番三角寺の中間に位置します。

炊事棟があるテントサイトが2ヵ所(写真赤丸の所)、管理者がいる学習館、その向かいにトイレがあります。学習館から先は車両乗り入れ不可、テントサイト奥は遊具のある公園になっています。市民の森入口側のテントサイトはかつてはオートキャンプが出来たようですが、現在は車両乗り入れ不可になっています。

火器を使用する場合は、学習館にある事務室に届け出をする必要があります。受付の方がいるのが午前9時から午後4時半までなので、不在の場合は備え付けの火器使用届けに記入して、ポストに投函することになります。火器を使用しない場合は届けなくても良いようですが、管理人さんと話したところキャンプ場を利用するだけでも届けて欲しいようなことをいっていました。

私が利用したのは、入口側のサイトですが下が土でペグは刺さらず、水はけもあまり良くないので大雨により、テントの中に水がしみこんでしまいました。

環境面では、市街地から少ししか離れていないのにすごく静か。日中でも工事車両が少し通るくらいです。夜は川のせせらぎが聞こえる程度。ただ、電波状況が悪いのが難点です。入り口側のサイトでドコモ(スマホ)の電波は入らず、au(ガラケー)はなんとか入る程度でした。一応、入り口手前の三叉路まで行けば、ドコモの電波はしっかりと入ります。

トイレは掃除はされていますが、虫が多くてちょっと利用しづらかったです(私は虫が嫌い)。見たことも無いような虫がたくさんいて、ゆっくりと大が出来ませんでした。扉のある多目的トイレでも、扉を閉めても上の空間が空いているので、虫が入り放題なのです。この辺は無料の施設なので、我慢するしかありませんが。

私が利用した日は、大雨の日で快適なキャンプとはいきませんでしたが、晴れた日なら気持ちよく過ごせるかと思います。

萩の丘公園キャンプ場

22日目の夜に利用した有料キャンプ場で、
利用料は540円。名前の通り丘の上にある公園で、距離は短いですがキツい目の坂を上ります。受付は公園事務所で。

はっきり言ってしまうと、自転車以外での利用はかなり不便なキャンプ場です。駐車場からキャンプ場まで、かなり距離があるのですが、車両は近づけません。リヤカー的なものも入れなくなっていますので、荷物は持って運ぶしかありません。

バイクが進入できるところからでも、結構な距離があります。受付で申し込んだ時も、荷物は多くないですかと確認されるくらいです。自転車での利用だというと、押してなら入っても良いとのことでした。

私が利用した日は、私だけでどこにテントを張っても良いといわれました。キャンプサイト内のどこでも良いという意味だったかもしれませんが、私は図々しくも公園部分の東屋にはっても良いか聞きました。「良いとは言えませんが、私たちは時間が来たら帰ってしまいますから」と黙認してくれました。

テントサイトにはトイレ・炊事棟あり。トイレは虫が多そうです。公園部分にも水道はありますが、炊事できるようなものではありません。水の補給と顔を洗うくらいです。一番奥のテントサイトは草ぼうぼう、蜘蛛の巣も多数あって、あまり手入れされている感じがしませんでした。

バイク止めのあるところにもトイレがありますが、こちらも虫が多いです。駐車場にあるトイレがキレイで、こちらの利用がオススメです。

雲辺寺へロープウェイで行く場合は、三角寺からは海沿いの国道11号を利用して、こちらの公園からロープウェイ乗り場へいくのが、わりと楽なアクセスかと思います。多少の不便さもありますが、騒音も無く静かに過ごせるキャンプ場でした。

橘ノ丘総合運動公園キャンプ場

24日目の夜に利用した無料キャンプ場です。基本的に事前の予約が必要。当日の飛び込みでも利用できる場合もありますが、出来るだけ事前に連絡して欲しいとのことです。なお、公園の入り口から管理棟へ直接行くと、テントサイトへは遠回りになるので、先にテントサイトに行って、歩きで管理棟に行く方が便利かと思います。

無料のキャンプ場ですがしっかりと管理されているようで、トイレや炊事棟はキレイ。ただ近くを高速道路が通っているので、車の音がそれなりにします。滅茶苦茶うるさいわけでは無いですが、ここへ来るまでのキャンプ場が静かだった分、ちょっとうるさく感じました。種崎千松公園に比べたら、全然うるさくないですけどね。

こちらがこの旅最後のキャンプ場利用となりました

まとめ

今回の旅で利用したキャンプ場は合計で12ヵ所、うち有料が4ヵ所、後はすべて無料でした。有料の所も高くて1100円、安いところは100円。四国はお遍路文化があるからか、低価格・無料のキャンプ場が多くてうれしい限りです。

無料のキャンプ場は、水場が無かったり、トイレが使いにくかったりと不便な点も多いですが、テントを張ってゆっくりと出来るところが、ゲリラ的な野宿に比べると良いですね。

ただ、最近のキャンプブームもあって、利用者が多いところではマナー悪化が目立ってきているようです。あまりに悪化すると閉鎖も考えられますので、無料のキャンプ場だからこそ、使わせてもらっているという意識を忘れ無いことが重要かと思います。来た時よりも、キレイにして帰りたいですね。

今回の旅はお遍路が目的なので、キャンプ場に関してはあまり詳しく調べませんでした。本当はもっと環境や、使用感を詳しくレポートできれば良かったのですが、写真もあまり撮っていませんし、メモも取らなかったので、このようなまとめの形だけになりました。

お遍路ルート、その近くにあるキャンプ場ですので、今後キャンプしながらお遍路する方の参考になればと思います。

2019年 自転車四国お遍路旅 目次
2019年10月4日スタート、自転車による四国八十八ヵ所お遍路の旅。事前の準備や旅中の日記、帰宅後にまとめた記事など。自転車やオートバイ、徒歩によるお遍路を考えている方の参考になればと思います。