さて、今回はリッジランナーを再生した話のまとめです。記事が多くなってわかりづらくなってくるので、順番にまとめておきます。
自転車日本一周が縁で知り合った方から、いただいたリッジランナー。オールドMTBが好きで、話が盛り上がって、いただくことになりました。
フレームの素性を調べる
まずはフレームの素性を、調べるところから始めました。
型番「RSN-364」から調べ、1993年11月製と判明。
出来上がりを妄想する
次にどのような自転車に仕上げるかを、イラストに描いて考えました。
STIレバー(7速)を使った、現代的ツーリング車にすることを考えました。
オーバーサイズ・スレッドステムの悩み
いざ、組もうとしたときに、問題が発生。用意したステムが使えない!規格が過渡期のもので、現在では使えそうな部品がありません。そこでとった、方法は。
コンバーターを手に入れることで、無事クリアーできました。
STIレバー、ブレーキの取り付け
この自転車の肝である、STIレバーとミニVブレーキの取り付け。
このときはシフトレバーの調整を行いませんでしたが、このシフトの調整が、後々問題になりました。
バーテープの忍者巻きに挑戦
STIレバーを取り付けたので、興味のあったバーテープの巻き方、忍者巻きに挑戦しました。
約6時間かかって、巻きました!
元々バーテープを巻くのは得意では無くて、いつもプロにお任せしています。自分で巻いた充実感はありますが、とにかく大変でした。
試走する!
バーテープも巻き終わり、いよいよ試走です。
シフトの調整は自分で行っていたのですが、うまく変速できず。この記事を書いたあと、シフトに関して、色々と苦労しています。
ブロックダイナモの取り付け
シフトの調整は後回しにして、ダイナモライトの取り付けです。
電池の必要の無いダイナモライトが好きで、私のツーリング自転車はいつも、ダイナモライトをつけています。取り付けは、比較的簡単です。スポーツ自転車の場合は、ブラケットが必要になります。これがわかっていれば、問題はありません。
リアキャリアの取り付け
現在、最後の記事となっているのが、リアキャリアの取り付け。
ツーリング用ということで、リアキャリアは必須。あまり取り付け記事の無い、イベラIB-RA4という、キャリアをつけています。自転車日本一周御用達、オルトリーブ バックローラー クラシックが取り付け可能な事も、確認しています。
最後に
一応、完成して、キャンプツーリングにも、出かけました。
しかし、変速がうまくいきませんで。最初に用意した22-32-42tのクランクでは、やはり無理そうということで、クランクを変えたり、フロントディレイラーを変えたり。
それでも完璧なセッティングができなく、現在は放置中になっています。やはり、プロに依頼しないと行けないのかと思ってます。しかし、メーカー推奨じゃないパーツを使っているので、自転車屋さんも渋い顔をするだろうなと思って、なかなか持って行けません。
今年はアラヤ フェデラルで旅をしようと思っているので、また時間ができたら色々いじろうかなと思っているところです。