さて、本日は福江島の西にある、大瀬崎灯台へ向かいます。
さんさん富江キャンプ村にて、朝6時起床。本日も寒くて、5時には目が覚めていたのですが、なかなか寝袋から出られず。外を見ると曇り空。
本日も朝は雲が多くて、朝焼けはきれいに見られず。
朝食を取り、テントの撤収です。本日はそれほど距離を走るつもりはないので、ちょっとゆっくりして、遅めの出発です。
8時ころ出発します。
まずはコンビニで、食料の調達。リックというコンビニで、天草でも結構見かけました。九州では有名なコンビニでしょうか。福江島のコンビニはリックだけのようです。
さて、本日の前半はアップダウンの激しいルートです。島や半島特有の集落と集落を結ぶ山道と言いましょうか、ちょっとした峠がまず4つほどあります。
このバス停を過ぎた所からスタート。1つ目の峠はそれほどでもなく。
2つ目の峠が結果的に一番きつかったです。
雲はまだ少し多いものの、日差しがあり、海がキレイ。
3つ目は全然問題なくクリア。4つ目もゆるい斜度をダラダラと登る坂で、問題なくクリア。
徐々に雲はなくなり、青空が多くなってきました。
そして、国道を離れ玉之浦方面に入っていきます。しばらくは平坦な道をはしり、少しのアップダウンを越え、いよいよ灯台へ向かう道に。
この分岐点から、3kmほど登ります。しかもなかなかの斜度です。頑張って上るのみです。
そして、大瀬埼灯台が見えました。絶景です。(この写真は帰りに撮ったものです)
この段階ではきつい上り坂を必死で登ってます。
灯台の駐車場に到着です。なかなかキツイ坂でした。しばらくここで休憩です。
ここから1.5km程歩いて、灯台に向かいます。しばらくは森の中の道を歩きます。そして、木々のトンネルを抜けると、灯台が見えるのです。
オーと思わず声が出てしまいました。絶景です。
さらに近づくとこんな感じで、一旦下って上る形になってます。
余計なものはなく、ほんとに美しい。
灯台自体は比較的新しく作られたもので、それほどでもなく。ただ、もう建っている場所がすごく良いのです。
あたりはこんな感じで絶壁です。写真を撮りまくって、駐車場に戻ります。
途中、展望台への道があったので、展望台から灯台を見ます。
駐車場に戻り、先程灯台が見えた場所へ向かいます。そこには展望台があるので、そこからも灯台を。
絶壁に建つ灯台です。すばらしい。
もう今日の目的は達成、大満足です。後は本日の宿泊予定地に向かうのみです。
先程登ってきた道を下り、国道を目指します。
来る時は通り過ぎた井持浦教会です。
こちらの教会にはルルドと呼ばれる泉があります。ただ、このルルドというものは、イマイチ理解できません。
国道へ戻るまでの道から見える海が、またキレイで。
国道に戻り、パーキングエリアがあったので、そこの東屋で昼食。コンビニで買ったおにぎりを食べます。
そして、ひたすら北上します。ただ、昨日に引き続き、本日も北よりの風。風速は昨日より少し弱い5m。向かい風となるとなかなか厳しい風です。
海も空も美しい。
ナゾのパラダイスっぽいところもあり。
そして、高浜海水浴場に到着。干潮の時間帯だったので、砂浜側からはそれほどきれいに見えず。
少し進んだ所にある展望台から、見てみることに。
海の色が美しい。
ここからは三井楽にある三井楽教会を目指して、ひた走ります。
独特の形をした教会です。中に入ってみたのですが、ステンドグラスが美しく。教会はクローズドな空間で、本当に静か。すごく神聖な空気を感じることが出来ました。
こちらの教会には隠れキリシタンに関する資料館があるのですが、残念ながら閉まっており見学することが出来ませんでした。
そして、本日の宿泊予定地、道の駅 遣唐使ふるさと館 に到着。
道の駅というより、公民館っぽい感じの施設です。何か食べるものがあるかなと期待していたのですが、レストランはすでに閉店。物産売り場もそれほど力が入っていないようで、店員さんもいない状態。これは駄目だと思い、三井楽のスーパーに引き返しお弁当を購入して、道の駅のベンチで早めの夕食です。
食後は道の駅の中をチェック。遣唐使関連の展示などがありました。
三井楽の町は遣唐使船の寄港地として、栄えた町のようです。
道の駅の横手には遣唐使船をかたどったバス停がありました。
さて、本日の宿泊ですが、こちらの道の駅、お客さんはほぼいないのですが、勤めている方がたくさんいるようです。道の駅の人がいなくなるまで、待つのは大変そうなので、近くの公園を見に行くと、良さげな東屋があり。
本日は近くの公園の東屋でテントを張ることに。
本日の走行距離77.93km/総合距離13991km
本日は距離は少ないですが、アップダウンが多くて疲れました。若干、膝が痛いです。明日の朝はちょっとゆっくりして、夕方には長崎へ向かう予定です。
ではでは。
