さて、本日はとりあえず八代を目指します。
道の駅 みなまた 横の公園の東屋にて、朝5時起床。朝食をとって、テントの撤収。腰の痛みはそれほどないのですが、また走り出すとどうなるのか不安。それでも進むしかないので、出発です。
公園の小高いところにある東屋を使わさせていただきました。
6時半ころのスタートです。
昨日もあまり良い天気ではなかったのですが、本日も曇りで。昨日あった沢木さんから、つなぎ温泉四季彩のある所から向こうは、アップダウンが厳しいと聞いていたので、気合を入れて走ります。
津奈木を過ぎたところから、なかなかの登りです。しかも、トラックも多くて、走りにくい。なんとか登りきってからの下り。
下りで寒くなって、トイレがしたくなり、コンビニへ。トイレの利用だけでは、申し訳ないので肉まんでも食べようかと。しかし、普通の肉まんは売り切れで、あるのはあんまんと妖怪ウォッチキャラのもののみ。
あんまんはあまり好きでないので、こちらを購入。名前は忘れましたが、中は塩豚まん。
でも、お値段が200円と、かなりプレミアム。それほど美味しくはありませんでした。
しばらく行くと、九州自動車道への分かれ道があり、トラックはそちらの方へ流れていくので、走りやすくなります。
道の駅 たのうら に到着。こちらの道の駅には24時間休憩室もあり、若者が二人寝ておりました。貼り紙には無断連泊禁止とあり、宿泊はOKだけど、連泊は駄目なようでした。
漫画家の村枝賢一氏はこちらの町に住んでおられるようです。私の世代では「俺たちのフィールド」ですかね。
さらに走って、日奈久の町。
古い町並みが残る町とのことで、国道を離れ旧道を走ります。ただ、それほど古い感じの町並みではなく。ちくわが有名なので、ちくわ屋さんがたくさん並んでました。
たまたま止まった交差点で、横を見るとかっぱの像が。焼売発祥の地の碑もありました。よくわかりません。
そして、八代市街地に突入。本日の目的地、サイクルベースあさひへ。
症状を説明して、見てもらうことに。結果、ハブの回転に関しては、これくらいのゴリゴリ感で問題ないとのことでした。「ダイナモハブは普通のハブに比べて、抵抗があるのでこんなものですよ」とのこと。
実際に他のダイナモハブを持ってきてくれて、確認させていただきました。そのうえで、分解できる所まで、分解してみましょうと、片側のみですが、ベアリングを確認していただきました。
結局、回転としては問題ないとのことです。ベアリングがおかしければ、低速でも何か症状が出るだろうし、軸のガタツキなどもないとのこと。
それなら何が原因なのか、結局わからずじまいでした。残る可能性としては、フロントキャリアでしょうか。高速になったときに、振動するのかも。でも、タイヤを擦る感じは、キャリアではないような気がするのですが。
ハブに問題がないと言うことなので、ここはプロの言葉を信じて、そのままで進むことにしました。この後また同じ症状が出るようでしたら、改めて熊本のお店に行こうかと思います。
なお、色々と見ていただいたのですが、部品の交換等がないからと、無料でした。分解などで手間がかかっているのに、申し訳ないです。ありがとうございました。
さて、このあとどうするか。腰の状態に不安があるので、一度熊本に行って、ビジネスホテルに2・3泊して、ゆっくりしようかなと。
このあと2・3日は雨の予報でもあるし、と思ったのですが、調べたところ熊本のホテルは高いのです。ネットカフェではあまりゆっくり出来ないですし、それなら天草に進んだほうが良いかなと。
道の駅でゆっくりしてればいいか、と決断。そのかわり、これからは1日に進む距離をおさえていくことにします。
少し進んで、昼食です。
本日もおべんとうのヒライにて。名古屋海老天丼とミニうどんのセットです。
安定の美味しさ。
その後は天草諸島の手前、宇土半島の道の駅 不知火 へ。
不知火町はデコポン発祥の地だそうです。
久しぶりにソフトクリームを、デコポンとバニラのミックス。ミックスは中途半端でした。どちらかにしておけばよかったと後悔。
こちらの道の駅には温泉施設もあるので、本日はここまでにします。ただ、時間が少し早いので、少し先にある松合の町に行ってみます。
松合の町は古くは港町として栄えたところです。
白壁土蔵の建物などが多く残ります。郷土資料館があるのですが、休館日でした。残念。御船千鶴子という千里眼で有名になった人の資料があるらしいので、興味があったのですが。
戻る途中にある長尾神社にも寄ってみます。
境内には土俵がありました。こちらの神社からは不知火がよく見えるようです。
海上鳥居もありましたが、干潮と曇り空でイマイチです。
この後は道の駅に戻り、温泉に入って、時間を潰して、本日は終了です。
本日の走行距離85.01km/総合距離13268km
明日は曇りのち雨の予報、少しだけ進もうかなと。
ではでは。
コメント
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こんにちは。いつも楽しく拝見しております。その後マシントラブルは解消したでしょうか。
ちょっと考えてみたのですが、低速時は問題が起きてないということなので、おっしゃる通り高速走行時の振動で何らかの接触が発生していると思われます。抵抗の発生源としてはホイール・泥除け・キャリアあたりでしょうか。年式の古い自転車なのでフロントフォークの強度が落ちている可能性も考えられますね。その場合の対応はいろいろと厳しいものがありますけど。
とりあえずスポークの張力を上げてみてはどうでしょうか。旅も終盤でそろそろスポークが伸びていてもおかしくないと思われます。それでは良い旅を!