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【アラヤ フェデラル】フェデラル再生!!【日本一周カスタム】

さて、今回はアラヤのフェデラルを再生したという話です。

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おすすめツーリング自転車15選の記事でも紹介したように、アラヤのフェデラルは最近の自転車日本一周でもよく使われています。

何と言っても7万円くらいで買える値段が魅力的です。日本一周用としては、キャリアやバッグを追加で買う必要がありますが、好きな装備を揃えられると考えれば、なかなかお得な自転車です。

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こちらの記事で紹介したように、私は2010年にフェデラルを買いました。この自転車では、琵琶湖一周や四国一周も。とっても思い入れのある自転車なのですが、日本一周中はこのような姿で、部屋に保管しておりました。

完全なお買い物仕様です。

今回はこの自転車をオリジナルのパーツに戻し、改めて日本一周用の自転車に仕上げてみようかと。日本一周は昨年終えたのに、なぜまた?と思われるかもしれません。これには色々な考えがございまして、いずれ発表しようと思ってます。

これから何回かに渡り、フェデラルの日本一周カスタムの模様を報告していきたいと思います。自転車日本一周の経験をもとに、どのようなパーツを選び、どのような装備にするのか、これから自転車日本一周を考えている方の参考になればと思います。

なお、私の持っているのは2010年モデルです。現行モデルとは使われているパーツが違うものもありますので、参考にされる場合はそのあたりにご注意ください。

まずはお買い物仕様になっているフェデラルをバラしました。そして、保管してあったオリジナルパーツに加え、チェーンやケーブル類、ブレーキシューなどの消耗品と、BBやリアスプロケットを新たに買いました。

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分解してフレームやフォーク、ホイールなどはきれいにしました。リムはちょっと汚いままですが。

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1万キロくらいでダメになることが多い、ボトムブラケット。今回は新しものにします。フェデラル2017年モデルのBBはCHというメーカーのものが使われておりますが、私の買った2010年モデルでは、シマノのBB-UN26が使われていました。

今回はそれよりもワンランク上のUN55を選びました。UN26は左ワンがプラスチックです。日本一周中に左ワンが割れて取り替えるという経験をしたので、今回は金属製左ワンのBB-UN55を。軸長は122.5mmです。

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リアスプロケットはシマノCS-HG51 8S 11-32Tです。2010年モデルではCS-HG30 8s 11-30Tでした。2017年モデルでも、11-30Tなのですが、より坂道仕様に32Tのタイプに。

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ブレーキレバーもオリジナルでは無いものを使います。2010年モデルも2017年モデルも、テクトロのRL340というものが使われています。

手が小さくて、指の短い私には少し使いづらいので、手の小さい人向けのテクトロR100に。このモデルは今はもう生産していないようです。私はフェデラルを買った当初から、レバーが握りづらいなと思っていて、購入後すぐにこのモデルを発見して購入、付け替えておりました。

写真はわかりづらいですが、左がR100、右がRL340です。ハンドルバーとブレーキレバーの距離が少し近くなります。

とりあえずガシガシ組んでいきます。そして、1日目が終了です。

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ディレイラーの調整に手間取り、すべて組み上げることが出来ませんでした。

そして見ていただくとわかるように、シフターが普通のフェデラルと違います。

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通常Wレバーのある位置がこのようになってます。

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そして、Wレバーはステムのところに付いております。

これは日本一周中にWレバーの操作に若干の危険を感じたため、手の移動距離が少なくても済むように考えてのものです。

本当はSTIレバーにするのが良いのですが、お金の問題であきらめました。STIレバーにするとフロントディレイラーの交換も必要になりますし、クランクもひょっとしたら交換になるかもと考えると、手がでませんでした。

なお使ったパーツはこちらです。

WレバーをSTIレバーに変更するときなども、これを使います。シフターはビリオン2という自転車についていたもので、SUNRACE製のものです。詳しいことは不明ですが、シマノ8S互換です。

私は使用しませんでしたが、付属のWレバーを使い、ステムシフターにするには、こういうパーツも販売されています。

2日目は日本一周に使った自転車、ニシキLTの分解からです。

https://twitter.com/keta_g_1969/status/888561206985867264

ニシキLTに付けてあった、泥除けを流用します。それ以外にも、いずれ色々と流用するかもしれませんので、昨年一緒に旅した自転車とも、とりあえずはお別れです。

ニシキをバラし終わったあとは、フェデラルに泥除けの取付けと、ブレーキケーブルをセッティングです。相変わらずカンチブレーキのセッティングは難しくて、これもなかなか手間取りました。

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とりあえず再生完了です。ニシキLTのフレームはこれからも飾っておきます。

細かく見ていきましょう。

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チューブは米式バルブを使ってます。標準の英式バルブは空気圧の管理ができないということで、こちらに変更。仏式にすることも可能ですが、耐久性の面では米式のほうが良いかと。車と同じバルブなので、ガソリンスタンドで車用の空気入れを使うことも可能です。

タイヤはとりあえず今まで使っていたもので。いずれは新しいものにします。

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クランクはシマノFC-M191 48/38/28Tです。ギヤ板は交換できません。デザインがちょっとマッチョです。2017年モデルのSR-SUNTOUR XCTの方が、かっこいいと思います。

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フロントディレイラーはシマノFD-M191です。これは2017年モデルと同じです。

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リアディレイラーも2017年モデルと同じALTUS RD-M310です。

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ブレーキは前後ともに、シマノBR-R550です。2017年モデルはシマノBR-CX50、ブレーキシューがロード用です。シマノのロゴがないのは、磨いていると消えてしまったからです。

泥除けは2010年モデルは付いていなくて、2012年モデルのものをもらいました。それをニシキLTに使っていたわけですが、今回フェデラルに戻りました。SKSのクロモプラスチックのものです。

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前の方でも紹介したように、ブレーキレバーはテクトロR100です。標準では付いていたサブレバーは取り付けませんでした。これはハンドルバーバッグを付けるためには、邪魔になるかなと思ってです。

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以上で、フェデラルの再生は完了です。次からは、日本一周用の装備を考えていきます。