日本一周旅用自転車のディレイラー等にはDEORE DXを使うつもりと書いたのですが、今回はそのDEORE DXについてのことです。
きっかけはフェデラルの改造を考えていた時のこと、リアディレイラーは何にしようかとヤフオクをあさっておりました。そこで見つけたのがDEORE DXのリアディレイラー RD-M650でした。スタート金額は380円だったと思います。
その頃は自転車のパーツの事なんてあまりわかっていなくって、ちょっと古い感じのちょっといいパーツがほしいと思っていたのでした。とりあえずDEOREグレードであれば、それなりのものだろうと安易に考えて入札し、競り合うこともなく落札出来ました。そこからこのDEORE DXにハマっていきました。
このDEORE DXは90年から93年位まで作られていたグレードで、DEORE XTにつぐ2番めの上位グレードでありました。その後XTRというグレードが出来たために3番目のグレードとなりましたが、当時としてはちょっといいものだったと思われます。
そして、XTR・XT・LX(これはDXの一つ下のグレード)が、今も続いているのに対し、DXは90年代前半で終了しているというのが、私の琴線に触れました。
なにか”知る人ぞ知る”といった感じが、好きなのです。生産されていた期間が短いためパーツの種類も少なく、これなら集めることが出来るかもなんて思い始めたのでした。
そして今こんな感じです。
これ以外にも、フェデラルにフロント/リアディレイラー・ペダルがついております。
そしてこんなカタログ画像も手に入れました。
ということで、この集めたパーツたちを活かしてあげたいと思っております。自転車も90年代前半のものですし、ちょうどいいかなぁと。
ちょっとしたこだわりのパーツ選びです。