さて、今回は本業に関わる話です。ツイッターを見ていると、ある書き込みに目が止まりました。
それはリヒトラブという文具メーカーが出しているペンケースを、自転車用のツールボトルとして使うものです。このアイデアにはびっくり。文具店に勤め、自転車好きの私がこれをネタにしない訳にはいかないと、早速購入しました。
なお、リヒトラブのプニラボ スタンドペンケースというのは、結構なヒット商品です。普通サイズとBIGサイズがあるのですが、ツールボトルとして使うにはBIGサイズの方がよろしいかと。
今回購入したのは、こちら。
ハチワレネコです。
シリコーンゴムで出来ているので、柔らかくてプニプニしています。
中はこんな感じです。タグみたいなゴムバンドは消しゴムをはさむものです。
普段用意している工具はこれくらいのものです。無印良品で買ったロールペンケースにしまってます。さすがに予備チューブを入れるのは無理そう。
こんな感じで入れました。ちょっとギュウギュウですが。ロールペンケースに入れずに、そのまま入れた場合はガチャガチャしてしまいます。中で暴れないようにするには、一度何かしらの袋に入れるのが良いようです。
フタの空いたこの状態がかわいらしい。
このような形で、セットします。こっち見んな(笑)
スタンドペンケースBIGサイズは直径約72mm。対して、レースボトルは74mmなので、レースボトル用のボトルケージでは、少しスカスカするかもしれません。私が使っているのは、トピークのモジュラーケージ IIなので、サイズ調整でピッタリと合わせることが出来ます。かわいい。
こんなかわいいツールボトルですが、デメリットがあります。ひとつはツールボトル自体に言えることですが、ボトルケージを1つ使ってしまうこと。これはツールボトルを使う時点で解っていることなので、仕方がありません。もうひとつはコンビニとか食事とか自転車から離れた時に、盗まれる可能性があることですね。これを防ぐにはジッパーの持ち手にワイヤーを通して、鍵でもつけるしかありませんね。
自転車生活に少しの潤いを与えてくれる、このスタンドペンケース。皆様もいかがでしょうか。