【25日目】日本海側敦賀へ【2016/05/06】

さて、本日は雨予報。昨日の時点では、午後からの雨とのこと。しかし、朝の予報では朝から雨の確率50％になってました。

午前７時ころ、曇天模様。いつ雨が降り出すやら。とりあえず、昨日スルーしてしまった場所へ行きます。昨日の時点では、もう良いかと思っていたのですが、やはり見るべきものは見ないと！と思い直しました。一度、彦根まで引き返します。

彦根、お城と言うと彦根城ですが、これにB級スポットというキーワードが加わると、こちら。

佐和山城です。石田三成のお城とのことです。ただ、こちら廃墟状態でして、中に入ることはできません。こちらは淡路城などと同じ個人の方が作られたもので、佐和山遊園という遊園地(未完成)の一部です。

以前は無料で入ることが出来たようなのですが、残念、外から見るだけです。

外から見るだけでも、面白そうなものがたくさんあります。入ることが出来ないのが、つくづく残念。

そして、本日のスタート地点、道の駅「近江母の郷」に戻ります。ここで燃料補給。朝食に食パンを食べたにもかかわらず、もうお腹が空いてきました。

おにぎりで、軽く補給。

とりあえず、敦賀を目的地として、スタートします。雨の降り方次第では、途中でストップするつもりです。

こちらは長浜大仏。大仏としては、ちょっとマイナー。

そして、長浜鉄道スクエアに。

旧長浜駅舎を使った博物館です。

D51があります。

鉄道写真家、真島満秀の写真展もしてました。

こちらは博物館としての展示より、旧駅舎の建物が良いです。昨日の旧豊郷小学校もですが、しっかりと作られた昔の建物は、実に味わい深いものです。しっかりと残してくれてありがとうと言いたいです。

長浜鉄道スクエアを出てすぐに、雨がポツポツと。とりあえずレインウェアをきて、次の目的地に向かいます。

木之本にある、つるやパン。

漬物を使ったサラダパンが有名ですね。Tシャツなどのグッズもありました。こちらで、サラダパンとサンドウィッチを購入。明日の朝食にする予定でしたが…

さて、この辺になると雨もちょっと強くなってきました。停滞をするとしたら、敦賀の手前にある道の駅｢塩津街道 あぢかまの里｣です。

とりあえず到着。

こちらの名物、エビ入り鴨そばです。うどん文化から蕎麦文化に変わってきました。

さて、ここで考えます。進むべきか停滞すべきか。この時点ではそれほど雨は降っておらず。ネットで雨雲レーダーを確認しても、土砂降りになりそうな感じは無し。

ただ、此処から先は峠道。下り坂で雨が強くなると怖いなと。しばし悩んで、やはり進むことに。停滞して後悔するより、進んで後悔するほうがマシかと。ただ、安全にだけは注意して、進むことに。大きいトラックが結構走ってましたので。

ちょっと厳しいところもあったけど、なんとか乗り越えて、敦賀に到着。敦賀の市街地に到着した頃は雨が強くなり、風もきつくなりました。

敦賀では行きたいところがあったのですが、レインウェアを着て店に入る訳にはいかないし、自転車を雨ざらしにするのは嫌なので、まずは気比の松原という公園に行き、東屋を探して自転車を置いておきます。

そこからは歩きで目的地に向かいます。

敦賀といえばソースカツ丼ということで、ヨーロッパ軒というお店に。

ソースカツ丼、卵でとじないカツ丼です。その昔、もう一つのソースカツ丼の本場、駒ヶ根で食べたものは、キャベツが乗っていたのですが、こちらはカツだけです。

わりとアッサリとしたソースで、3枚は多いかなと思ったのですが、ペロリと平らげてしまいました。このソースが肝ですね。美味しいです。

そして、次は神社。

越前国一之宮、氣比神宮です。こちらの鳥居は日本三大鳥居のひとつです。

そして、日本海北上編初めてのおみくじです。

大吉でした。四国編につづき、幸先が良いですね。

この後、自転車の置いてある東屋に戻ったのですが、自転車の後ろにくくりつけていた、つるやパンで購入したパンが、なくなっていました。正確には辺りに袋だけが落ちていました。

多分カラスにやられたのだと思います。せっかく、楽しみにしていたのに。今後食料は、そのまま後ろにくくりつけるのは止めることにします。本当に残念です。

本日は気比の松原の東屋にて、終了。

本日の走行距離75.77km/総合距離1885.4km

明日は300m越えの峠が待ってます。天気も微妙だし、どうなることやら。

ではでは。

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2016年の自転車日本一周の記録です。出発前の準備から、旅日記、旅後のまとめまで、目次にまとめて見やすくしました。

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