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「Simplicity2」から「Cocoon」へ、WordPressテーマを変更してみた

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昨日はHTTPS化をしたわけですが、本日はWordPressテーマを変更しました。WordPress導入からずっと、「Simplicity2」を使っていました。名前のとおりシンプル、かつ無料という素晴らしいテーマでした。

その「Simplicity2」作者のわいひらさんが、新たに作成したのが、「Cocoon」です。

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WordPressテーマ、Cocoonとは

設計思想は「Simplicity2」と、ほぼ同じ。

以下の7つが主な特徴となります。

  1. シンプル
  2. 内部SEO施策済み
  3. 完全なレスポンシブスタイル
  4. 手軽に収益化
  5. ブログの主役はあくまで本文
  6. 拡散のための仕掛けが施されている
  7. カスタマイズがしやすい

Simplicityフォーラムに投稿された「約3500トピック」と「約23000の投稿」から、ご意見を出来る限り参考にさせていただいて、新しいテーマとして再構築しました。

完全な互換性はないですが、「Simplicity2」の後継となる無料テーマです。2018年の7月1日より、正式版としてダウンロードできるようになっています。

そして「Simplicity2」から、強化されたところもたくさん。従来はプラグインに頼っていたことも、「Cocoon」の機能で出来るようになっているものもあります。

Cocoon
SEO・高速化・モバイルファースト最適化済みのシンプルな無料Wordpressテーマ。100%GPLテーマです。

このブログも、「Cocoon」を導入して、パワーアップをはかりたいと思います。

Cocoonの動作推奨環境をチェック

まずは導入に当たり、推奨環境をチェックします。

Cocoonの推奨環境はこちら。

WordPress4.7以上
PHP7以上(5.6でも動作するとは思います)

WordPressの最新バージョンは、2018年11月21日現在、4.9.8。意外と最新でなくてもOKのようです。ちなみに、私の環境は4.7.11。バージョンアップして何かあると嫌なので、このような状況。この機会に最新版にバージョンアップすることに。そして、プラグインも、見直しとバージョンアップを行うことにします。

PHPは7以上。これはサーバー側での設定なので、ロリポップにて確認。現在5.6でした。こちらもこれを機会に、7にバージョンアップします。

速度チェック

次に現状の速度チェックをしておきます。高速化機能もあるようなので。実はここが、ずいぶんと悩んでいるところです。私の契約するロリポップのライトプランは、はっきりいって遅いのです。いずれサーバーを変えなければと思っております。

「PageSpeed Insights」で計測すると、モバイル28、pc72という数値。時間は午後10時頃、モバイルの数値が最悪です。

fast_20181120_2250

翌日の朝に、もう一度チェックしてみることに。

fast_20181121_0823

やはりモバイルのほうが、かなり遅いですね。

下準備

現状を把握したところで、テーマインストールのための下準備です。

まずはバックアップから。私はロリポップで、バックアップオプションを利用しています。1日1回、毎朝5:30にバックアップを取っているので、こちらは問題なし。

次にロリポップで、PHPのバージョンアップ。サーバーの管理・設定 > PHP設定へ、5.6から7.1にします。5~10分ほどで反映されるようです。

次にWordPressのバージョンアップ。Ver.4.7.11から、Ver.4.9.8へ。ついでにプラグインのバージョンアップも。そして、この際、停止しているものは削除しました。

最後にgoogleアナリティクスやサーチコンソールのID、アマゾンのアクセスキーやシークレットキーなど、解析ツールやアフィリエイト関連に使う、IDやキーをテキストファイルに控えておきました。

Cocoonインストール、有効化

インストールの手順については、公式ページで詳しく解説されています。

Cocoonテーマをインストールする方法
WordPressにCocoon親テーマと子テーマをインストールして利用するおすすめのインストール方法です。

Cocoonのダウンロードページから、「Cocoon親テーマ」と「Cocoon子テーマ」、両方ともパソコンに一度、ダウンロード。

WordPress管理画面の、外観 > テーマ > 新規追加で、親テーマの「cocoon-master.zip」をアップロードして、インストール。

テーマのページに戻って、同じように「cocoon-child-master.zip」をアップロードして、インストール。子テーマをインストールしたら、有効化。

親テーマと子テーマをインストールしますが、有効化するのは子テーマです。ここだけ間違えなければ、問題はないでしょう。

theme

Cocoon設定

cocoon_setting

インストールが終われば、次に各種設定、カスタムにとりかかります。「Simplicity2」では、外観 > カスタマイズから行なっていましたが、「Cocoon」では、管理画面メニューの「Cocoon設定」から、設定やカスタマイズを行ないます。

ここからは、いろいろ試すのみ。設定しては、やめて、また設定して、の繰り返しです。しばらくはいろいろと試していきます。

もう一度、速度チェック

最後にテーマを変更してからの、速度チェックです。ほぼ同じ時間帯にしてみました。

fast_20181121_2239

昨日の夜に比べると、少しは速度アップしたようです。

まとめ

とりあえず「Cocoon」導入は、ひとまず終わりました。下準備とインストールだけなら、それほど時間はかかりません。あとは設定を煮詰めていくだけです。

元がシンプルで、カスタマイズがしやすいということは、自分なりに作り込んでいけるということです。ただ、そこまでしなくても、見た目に関しては、スキンを設定すれば、それなりの形になります。

ブログは見た目より、中身が重要なので、あまり見た目にこだわりすぎないようにしたいと思ってます。それでも、いろいろと変えていきたいところは、あるのですが…