さて、本日は本州最東端のトドヶ崎へ向かいます。
こんな感じで、道の駅の裏手にテントを張っていました。
午前4時半起床、トイレにいくために外に出たら、快晴! せっかくの快晴です、早く出発することに。
道の駅の建物には、津波が来た高さの表示がありました。
朝食を食べ、テントを撤収。午前6時スタートです。
走り始めると、国道は渋滞中。最初は車道を走っていたのですが、登り坂で渋滞となっており、たまらず歩道に移動。もちろん、自転車走行可の歩道です。渋滞の始まりは、本日の目的地に向かう県道41号線との分かれ目の信号でした。
県道に入ると一気に交通量は減ります。しばらくは海沿いの道です。
宮古湾の風景です。本日は気持ちの良い青空です。
ここでも巨大な防潮堤が作られています。
しばらく進むと道は山に向かっていきます。本日最初の峠道、200mちょっとの白浜峠です。これがなかなか厳しくって。休憩をはさみながら、なんとか登りきります。
白浜峠を越え、一気に下り、重茂(おもえ)へ。ここでも工事中です。海沿いの集落はどこも工事中です。
アップダウンを繰り返し、姉吉のバス停に。
ここからは県道をはなれ、姉吉の町に下っていきます。結構な下り坂です。姉吉で行き止まりとなるので、こちらに戻ってくることになります。帰りのことを考えると不安になります。
途中にある大津波記念碑。ここより下に家を建てるなと彫られています。明治の大津波はここまで来たようです。
さらに下った所に、
平成の大津波の到達地点の碑が建てられていました。
そして、本州最東端、トドヶ埼灯台への入口に到着です。ここまで、30km約3時間かかりました。
本州最東端の地へは、歩きとなります。
入口の横には綺麗なトイレが建てられており、その横に自転車を置いて出発です。最東端の地へは3.8kmです。看板にはクマ注意ともあります。
歩くこと約1時間、灯台に到着です。
こちらの灯台はかなり背が高いです。
そこから少し歩いて、最東端の碑へ。
本州最東端にて、バンザイジャンプ記念写真です。
ゴツゴツした岩の上に建つ灯台。美しいです。
灯台の東屋には思い出ノートが。少し前に来た人たちの書き込みを読んでいると、興部の宿泊所で一緒になったシロロくんが、7/21に来ていました。随分差をつけられたなぁと。もちろん私も書き込んでおきました。
30分ほどで、戻ることに。
さて、ここからがまた大変です。姉吉のバス停までは、思っていたほど大変ではありませんでした。その後が大変だったのです。
結構な坂道が待っておりました。登っては降り、登っては降りの繰り返しです。ただ、めちゃくちゃ厳しい坂はないので、わりと楽しめたのですが。
そして、たどり着いた山田の町。
堤防は被害を受けたままの状態で残ってました。
町自体が巨大な工事現場でした。まだまだ被害を受けたままの状態の建物もあります。5年たっても、まだこのような状態なのかと。
じっくりと写真を撮ろうと思ったのですが、とりあえずお腹が空いたので食事に向かいました。
ラーメン屋で肉ネギラーメンと黒醤油チャーハンのセット。
食べた後、外に出ると雨が降ってきました。小雨程度なのですが、この後本降りになってくるかもと思い、次の目的地の道の駅に向かいます。
町の写真は撮れませんでしたが、その様子はしっかりと脳に焼き付けました。
通りにあった被害を受けたままの建物です。
山田の町から道の駅まではそれほどの距離はないのですが、相変わらずの坂道とトラックの圧力で疲れます。そして、道の駅 やまだ に到着。
テントの張れそうな場所はないのですが、屋根付きのベンチがあるので、今日はここまででいいかなと。着いたのが15時と、もう一頑張りで釜石に行けるのですが、釜石には停滞できそうな場所がなさそうで。
晴れていれば、どこにでも寝られるのですが、本日夜から明日が雨の予報になっていたのです。
とりあえず、疲れていたのでソフトクリームを。
道の駅はちょっとしたスーパーマーケットのようで、弁当やお菓子も売っております。17時半までながら、休憩所も使えるので、そちらで時間を潰します。
17時を過ぎたら、お弁当が半額になっていたので、購入。外のベンチで食べて、本日はこれで終了です。
本日の走行距離57.07km/総合距離7625.7km
明日は雨でなければ、道の駅 さんりく を目指したいと思います。
ではでは。