さて、本日は御前崎に行き、その後は浜名湖を目指します。
朝4時起床。昨夜は雨が降ったようで、地面は濡れています。この道の駅には大きい庇があるために、その下に張ったテントは、濡れることはありませんでした。
この道の駅は目前が国道1号線なので、夜もひっきりなしに車が通ります。なので、ちょっとうるさいといえばうるさいのですが、疲れていたので、ぐっすりと眠れました。
ブログは昨日仕上げていたので、朝はゆっくりと朝食を。そして、今日は久々6時と早めのスタートです。
道の駅を出るとすぐにトンネルに。このトンネルは歩道がしっかりあって走りやすいです。それを抜けるとまた自転車進入不可道路。この後はずっと国道1号を離れて、県道を走ります。
そして、焼津の町に。
JRの線路をくぐった先の公園には、機関車が。保存されているのがD51に比べて圧倒的に少ないC50でした。
焼津の町は公園が多くて、走りながらここは泊まれそうだとか、ここはダメだなとか考えていました。もう、通りすぎるだけなのに。
タコ型遊具のある公園も。
そして、この後雨に降られることに。激しく降ったり、止んだりの繰り返しです。激しく降った時は雨宿りしながら、雨を過ごします。二度ほど雨宿りのためにストップすることに。
御前崎に行くために、海岸線沿いの道路を走るのですが、海は全く見えず。住宅街を走る道路でした。
そして、御前崎に近づくにつれ、晴れてきました。
途中にあった水門。屋根付きです。
周りも和風デザインで統一されていました。
御前崎の町に突入です。
10時ころ、灯台の少し手前、なぶら市場にて。巨大かつお。少しお腹も空いたので、なにか食べられればと思い立ち寄ったのですが、食堂はまだ開いておらず、物産館のみでした。ご飯はあきらめ、灯台へ向かいます。
御前崎灯台に到着です。こちらも200円で入ることの出来る参観灯台なので、登ることに。
遠州灘を一望できます。晴れてきて綺麗に見えました。
ここが静岡県の最南端ということです。
御前崎灯台は下からもよく見えます。この角度がいいですね。
そして、次に向かうは浜岡原子力館です。こちらのPR施設の売りは、展望台から原子力発電所が見られることなのです。ただ、警備上の問題から、写真撮影は出来ないのが残念。
巨大な原子炉の模型もあります。
津波対策の防御壁の構造を含めて、紹介されています。
こちらの施設も子供向けのクイズやゲームコーナーが多いのですが、安全対策やプルサーマルについての解説なども、しっかりとされておりました。安全対策についての解説を見ると福島とは違い、しっかり安全対策されているという自信のようなものが伺えました。その自信が過信にならないと良いのですが。
原子力館を出て走っていると、巨大鳥居が。池宮神社の大鳥居です。神社は少し先なので、立ち寄らず。
道の駅 風のマルシェ御前崎 に到着。ここでやっと昼食です。
遠州黒豚生姜焼き丼です。丼より定食で食べたかったのですが、これしかなくて。タレがちょっと少なかったです。
さて、ここからはひたすら西を目指すのみです。海岸線沿いには自転車道もあるのですが、砂まみれの可能性もあるので、国道150号をひたすら走ります。
タイトルにあるように、”ニンニキニキニキ ニンニキニキニキ ニニンが 三蔵”とか、口ずさみながら、走るのです。アラフィフ以上にしかわからないでしょうが、ドリフの「飛べ!孫悟空」のテーマです。
途中何度も休憩を取り、アイスやお菓子を食べながら、弁天島に到着です。
浜名湖と遠州灘の間、弁天島の鳥居。
ここには410円で利用できる、キャンプ場があるのです。久々のキャンプ場での宿泊です。
キャンプ場の裏手は浜名湖、夕日の中釣りをする人が。
こちらのキャンプ場にはコインシャワーもあるので、シャワーを浴びます。シャワーで汗を流すだけでも、さっぱりするものです。
そして本日はこれにて終了と行きたいところですが、最悪の事態が発生。テントを張った近くに、大学生らしき団体が。これがもう夜まで馬鹿騒ぎ。21時くらいになったら止めるのかと思いきや、22時になっても嬌声をあげる始末。仕方が無いのでテントを一度畳み、離れた場所に張り直しです。最悪でした。馬鹿騒ぎは12時ころまで、続いてました。
せっかく静かに寝られると思っていたのに、最悪でした。
本日の走行距離118.17km/総合距離9496.4km
明日は渥美半島を回ります。
ではでは。