さて、本日はサラブレッド街道を北上していきます。
親子岩ふれ愛ビーチにて、起床。
本日も良い天気です。芝の上なので、夜露でテントはびしょ濡れでしたが、お日様を浴びて、すぐに乾いていきました。
本日もゆっくりの出発、8時45分スタートです。
最初に現れたトンネル。こういった岩はたくさん見てきましたが、いつも圧倒されます。
しばらく進むと馬事資料館が。こちらは浦河の馬産の歴史や、生産されたサラブレッドのことがまとめられています。
こちらはヒンドスタン(剥製?)。戦後初のクラシック三冠を制覇したシンザンの父として有名。浦河で供用されていたとの事です。
それほど見るべきものは多くない資料館でしたが、競馬に興味のある方には面白いかも。ただ、ちょっと古いものが多いかな。
浦河あたりからは道路沿いにサラブレッドの牧場が増えてきます。ただ、自転車を停めるところがなくて、なかなか写真が撮れないのです。
道の駅 みついし にて、ギョロすけを購入。かじかという魚をすり身にして、揚げたものです。わりと普通の白身魚の感じです。
馬。
馬。
線路と馬(ほとんど見えないけど)。
たくさんの馬を見ながら、たどり着いたのは、静内にある新ひだか町地域交流センターピュアプラザ。こちらにもちょっとした競馬の博物館があります。
建物自体は廃墟感あふれるものですが、なかなか立派な競馬資料館となってます。
ゲート風の入口となってます。
柴田政人の執念、ウイニングチケットのダービー優勝時の肩掛け。
三石町(現新ひだか町)出身、田中勝春ジョッキーのサインなどなど。
壁面はポスターギャラリーとなっています。
佐藤哲三のポスター(一番奥で見えないですが)、タップダンスシチーでヘルメットを投げているシーンがカッコいいです。他のジョッキーのは、アイドル風の作りですね。
なかなか堪能した後は、昼食に。ビクトリアステーションという、ハンバーグを中心としたファミレスへ。こちらは北海道ではよく見かけるファミレスで、ライス・カレー・スープがおかわり自由なのです。おもいっきり米が食べたくて、おかわり自由にひかれました。
和風ハンバーグとフライドチキンのセット。これにドリンクバーをつけても、1000円におさまります。カレーは2杯食べました。
B級グルメも良いですが、たまにはこういうのでガッツリ食べるのも良いですね。
ここで本日はどこまで進もうかと考えます。本当は苫小牧少し手前の、鵡川にある道の駅を考えていたのですが、どうやら宿泊には向いていなさそう。
静内から少し先の新冠の道の駅では、ちょっと走り足りないかなと思っていたのですが、資料館を結構見ていたので時間的にはこの辺でいいかもと。
道の駅の近くにはキャンプ場もあります。その先にはライダーハウス遊々仙人倶楽部というのもあり。
とりあえずは新冠にある道の駅 サラブレッドロード新冠 に。
ハイセイコーの像がむかえてくれます。
新冠で生産されたGI馬が蹄鉄風のモニュメントとして、たくさん並んでいます。
こちらではピーマンソフトクリームというキワモノを。一口目はピーマンの香りが少ししましたが、それほど強烈なものではなく、普通のバニラのようでした。
道の駅併設のレコード館にも立ち寄ります。
上の方にはレコードジャケットがたくさん並んでいます。
この施設、有料の部分と無料の部分があるのですが、ちょっとわかりづらくって。レコードもたくさんあって、実際に聞くことができるようですが、それが有料なのか無料なのかよくわかりません。
とりあえず、尾崎豊の「十七歳の地図」がありましたので。高校生の時はよく聞いてました。今でも聞きますけど。このブログのタイトル「四十七歳の地図」は、もちろんこれから取っております。「十七歳の地図」から30年、あの時に思い描いた生き方ができているのか、そんなことを考えてつけたタイトルです。
さて、本日最後に向かうのはサラブレッド銀座を通り、優駿メモリアルパークへ。
道道209号線沿いにはサラブレッドの牧場がたくさんあります。と言うか牧場以外はほとんどありません。
優駿メモリアルパークにはオグリキャップの資料館があるのですが、時間が遅かったのか入れませんでした。
今日はたくさんの馬を見ました。
最後にサラブレッド銀座入り口にある公園にて。
本日の宿泊地ですが、道の駅(無料)・ライダーハウス(100円~)・キャンプ場(600円)の三択だったのですが、キャンプ場を選択しました。道の駅は朝ゆっくり出来ないし、気を使うし、車の量が多そうだし。ライダーハウスはなんだかめんどくさくって。有料でもキャンプ場が一番気が楽ということで。
激坂を登ったところにある、判官館森林公園キャンプ場です。本日はこちらで宿泊です。
本日の走行距離76.97km/総合距離6603.7km
明日は苫小牧に向かいます。泊まる所をどうしようかと悩み中です。
ではでは。
