【城めぐり】国宝 彦根城を訪れ、現存天守を味わう【2021/01/04】

さて、今回は年が明けて最初の城めぐり、国宝の彦根城を訪れました。

彦根城は小学生の時に1度来ております。その時は天守に登ったはずですが、ほとんど記憶にありません。また、彦根自体は日本一周や琵琶湖一周の時に何度も通っていますので、彦根城自体は何度も外からは見ております。

今回は前回の姫路城での失敗を踏まえ、1日かけて天守を中心に、彦根城を味わおうと思ってます。

城めぐり

彦根城へ

まずは電車で彦根駅まで。駅前にはかっこいい井伊直政の像が建っていました。

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井伊家というと、歴史の授業で習った”桜田門外の変”の井伊直弼くらいしか知りません。城に興味は持ったのですが、まだ歴史とか武将までは興味がおよんでおりません。武将とお城はセットなので、まだまだ勉強が必要です。なお、井伊直政はWikipediaによると、滋賀県彦根市の発展の基礎を築いた人とのこと。

お城に行く前に駅横の観光案内所で、観光マップをもらおうと訪れたところ、お得なものを発見しました。

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ひこねイイチケットというもので、「彦根城、玄宮園、彦根城博物館、夢京橋あかり館」の無料観覧券とキャンペーン参画店舗で使える1,000円分のクーポン券がセットになって、1,000円で販売されていました。

クーポン券を昼食やお土産などに使うとすれば、彦根城や彦根城博物館などが実質無料です。数に限りがあるのでいつまで販売されているかはわかりませんが、かなりお得なチケットです。販売店舗が限られているので、詳しくは公式ページで確認してください。

https://hikone-e-ticket.com/

予想外のお得なチケットを見つけたので、ウキウキ気分で彦根城に向かいます。

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前日まで雪が降っていたようで、道路脇にはまだ雪が残っているところもありました。護国神社前の橋には結構な雪が。

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空堀にも雪が積もっています。

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彦根城へは佐和口門から入っていきます。

天守へ

料金所を通って、天守を目指していきます。

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料金所を過ぎると、長い階段が待っています。天守は小高い山の上にあるので、この上りは仕方なし。

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つらい上りを終えると、天秤櫓に続く廊下橋が見えてきました。城に攻め込もうとしたら、この橋の上から石とか落ちて来ちゃうわけですね。

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そして彦根城最初の見所は、この天秤櫓。中央に通路が通り、両側に2重の櫓を上げた珍しい形式。左右に長いので写真に収めるのが難しいです。また高石垣が迫力満点。

左右で積み方が違っていて、右側(東側)は「牛蒡積み(ごぼうづみ)」と呼ばれる「野面積み」の1種です。築城当初のもの。

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上の写真は廊下橋を中央にして左側(西側)。石垣は接合面を加工して積む「打込み接ぎ(うちこみはぎ)」と呼ばれる積み方です。1854年(嘉永7年)におこなった修理の際に積み直したものだそうです。

和歌山城を訪れた時、石垣の解説を読んでいたので、これらの石垣を見た時、左右で積まれた年代が違うのに気がつきました。色々見て知識をつけていくと、ただ「すごい」だけでなく、違いを認識できるようになるので楽しいですね。なお、近くに石垣の積み方の解説がありましたので、初めての人でもここで違いがわかるようになっています。

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天秤櫓にかかる廊下橋を渡ります。天秤櫓はグーグルマップで見ると、コの字型になっているのがわかるのですが、左右対称ではないのが面白い。2重櫓の向きが違っています。

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しめ縄がある、お正月バージョンの天秤櫓ですね。

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天秤櫓をくぐると、中には入れるとの案内があったので、天秤櫓の中に。

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2重櫓の上には上がれませんが、天秤櫓内を堪能できます。

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天秤櫓内からの風景。ここからも攻めてくる敵を、矢や鉄砲で撃てそうですね。

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この太鼓門櫓(たいこもんやぐら)をくぐると、いよいよ本丸に到着です。

本丸にて

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本丸から見る天守。実際にここまで来てみると、意外と小さいなというのが素直な感想。姫路城のように小天守があるわけでもなく、こぢんまりとした天守ですね。ただ、小さいながらも「へ」の字型の破風が重なっていて、立体的というか、形状に変化があって良いですね。同じように小さい現存天守でも、以前見た丸岡城や犬山城に比べて豪華に見えます。

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本丸の色々な角度から、天守を楽しみます。斜めの角度から見ると2面みえて、小さいけど破風がたくさんあって複雑な形状をしているのがわかりますね。

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西の丸からの天守。左側に見えるのが附櫓及び多聞櫓と呼ばれるもの。付随するものがあるので、ちょっと違った印象に見えます。

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この後、黒門橋方面から天守の写真を撮ろうと思ったのですが、積雪のため黒門山道が通行止めでした。残念。

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本丸の売店がある場所近くに高台があったので、そこからの1枚。日陰になっているので、屋根に雪が残っています。見る角度によって、表情が違いますね。

なお、この彦根城天守ですが、現在の滋賀県大津市にあった大津城の天守を移築したもので、その際に5重4階を3重3階に減築したとのことです。

天守内にて

外からの天守を堪能した後は、天守内に入ります。

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現存天守おなじみの急な階段が待ってます。ブレブレの写真で申し訳ないです。

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「井伊の赤備え」と呼ばれる甲冑が展示されていました。深く考えずに写真だけ撮って通り過ぎたのですが、本物なのかレプリカなのか不明。解説をきちんと見ておけば良かったと後悔。

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天守からの風景。四方がよく見渡せます。

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天守内の写真はあまり撮っていなくて、なぜこの廊下を撮影したのかは不明。廊下に差し込む光がきれいに思えたのかな?

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上るのも急でしたが、下るのはさらに急に見えてちょっと怖い。現存天守の楽しみの1つは、急な階段を下るスリルにあるのかもしれません。

西の丸三重櫓

天守見学の後は、西の丸にある三重櫓の見学です。

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三重櫓の外観写真は撮り忘れ。櫓の入り口にあたる部分の写真です。

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内部は物置というか、納屋というか。

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三重櫓なので、階段もあって上れます。壁の煤けた感じが良いですね。

出曲輪から三重櫓の写真を撮りたいと思っていたのですが、積雪のため出曲輪方面は立ち入り禁止でした。今回は積雪のため、お城まわりが立ち入り禁止のところが多く、ちょっと残念な結果となりました。

彦根城博物館

最後に彦根城博物館に立ち寄りました。彦根城の歴史とか成り立ちとかあるのかと思ったら、井伊家のコレクション展示といったところでした。

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甲冑や刀剣などもありますが、能面とか茶道具とか文化人的趣味のものが多く、あまり興味は持てませんでした。

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建物も表御殿風に外観復元されたものとのこと。茶室に、能舞台、庭園などもきれいに整えられています。ただ、これらもあまり興味はありません。軽くスルーしてしまいました。

以上で彦根城めぐりは終了。天守及びその周りは楽しめたのですが、積雪のため立ち入ることが出来ないエリアがあって、若干悔いが残りました。また暖かくなったら、訪れたいと思います。

彦根城 DATA

築城:1607年

形式:平山城

築城主:井伊直継・直孝

入場料 : 大人 800円、小人 200円(小・中学生)、団体割引あり(30人以上)、玄宮園を含みます

利用時間:8:30~17:00(天守最終入場16:30まで)

休み:年中無休

問い合わせ先:彦根城運営管理センター(営業時間 8:30-17:00) TEL:0749-22-2742

【公式】 国宝 彦根城
国宝彦根城の歴史、名勝、アクセスについてご紹介するサイトです。

お城キーホルダー

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彦根城のお土産屋さんは、天秤櫓前の鐘の丸と、本丸にあります。それぞれにオリジナル商品もあるので、見比べてみるのも楽しいです。昔ながらのお城の形をしたキーホルダーをゲットしました。