自転車日本一周中に食べたローカルグルメの紹介です。個人的な記録のまとめという側面もありますので、つまらないかもしれませんが、よろしければおつきあいください。
第2回目はうどん・そば編。焼きそばもこちらに入れております。
愛媛県松山市の鍋焼きうどん
愛媛県松山市で食べた、鍋焼きうどん。
四国でうどんといえば、讃岐うどんが有名ですが、松山では昔から鍋焼きうどんが食べられているようです。
昔ながらのお店はアルミの鍋で出てくるとのことですが、私の食べたお店では土鍋でした。
出汁は甘く、うどんは柔らかめです。
好みで言えば讃岐うどんのほうが好きですが、これはこれで美味しいものです。
冬に食べたいですね。
香川屋本店のぶっかけうどん
香川県丸亀市”香川屋本店”のぶっかけうどんです。
讃岐うどんに外れは無しです。
うどんには腰があって、本当に美味しい。
連絡船うどんのかけうどん
香川県高松市”連絡船うどん”のかけうどんです。
宇高連絡船のデッキで販売していたうどんが食べられる店ということで、こちらでも食べること。
出汁はあっさりめで、これはこれで美味しいのですが、ぶっかけで食べたほうが良かったかなと思いました。
かめびし茶屋のもろみうどん
香川県東かがわ市”かめびし茶屋”のもろみうどんです。
かつおだしで上にのっているもろみを溶いて食べます。
醤油味のうどんといったころで、変化球の一品です。
蔵を改装したお店はいい雰囲気で、味だけでなく雰囲気も味わえました。
ちょっとオシャレ空間なので、場違い感を感じましたが。
道の駅塩津街道 あぢかまの里のエビ入り鴨そば
滋賀県長浜市の道の駅塩津街道 あぢかまの里で食べた、エビ入り鴨そばです。
こちらの道の駅の名物ということです。
入っているエビのかき揚げはびわ湖産の川えびとのことです。
関西から東へ向かっていくということで、うどんからそばへ、食文化の変化を感じました。
道の駅なかじまロマン峠の中島菜入りざるうどん
石川県七尾市の道の駅なかじまロマン峠で食べた、中島菜入りざるうどんです。
中島菜はそれほど苦味とかはなく、わりとアッサリでした。
うどんのモッチリ感はなくて、そばに近い感じがしました。
みかづきのイタリアン
新潟市”みかづき”のイタリアンです。
焼きそばに特製トマトソースをかけたものです。
イタリアンについて、詳しくはこちら↓。
麺と野菜を一度ソースで炒めた上に、トマトソースをかけているのが面白いです。
横手やきそば館・ゆうの焼きそば
秋田県横手市”横手やきそば館・ゆう”の焼きそばです。
こちらはB-1グランプリでも有名な焼きそばですね。
オーソドックスな焼きそばに目玉焼きがのっているだけですが、それがいいですね。
チャーメン
北海道稚内市JR稚内駅ビルのお店で食べた、チャーメンです。
こちらはあまり知られていないローカルグルメかと思います。
といっても、内容としては海鮮あんかけ焼きそばといったところなので、呼び方だけが違うと言ってしまえば、それまでかもしれません。
ただ、かた焼きそばと違い、普通の中華麺を焼いたものに餡がかかっていて、ホタテにエビ、イカと海鮮たっぷりの餡が美味しいかったです。
酢をかけて食べるのが一般的のようです。
ダッタンそば
北海道紋別市の道の駅おうむで食べた、ダッタンそばです。
ダッタンソバ(ダッタン種)は苦蕎麦とも言われるらしいのですが、苦味はありませんでした。
というかそれほど普通のそばとの違いは感じませんでした。
きしめん
愛知県田原市の道の駅伊良湖クリスタルボルトで食べた、きしめんです。
きしめんは電車で名古屋に行った時に、何度かホームの立ち食いで食べました。
それに比べると、麺がかなり太いような気がします。
豊橋カレーうどん
愛知県豊橋市”玉川うどん店本店”で食べた、豊橋カレーうどんです。
こちらは最近開発されたご当地グルメ。
地域の名産品を組み合わせただけの安易なご当地グルメが多い中、こちらはなかなか面白いものを作ってます。
うどんを食べ進めると、最後にとろろをかけたご飯が出てくるのです。
最後はカレー雑炊風に楽しめるという、凝った趣向となってます。
うどんと蕎麦のちゃんぽん
和歌山県田辺市江川地区”はまちゃん”で食べた、ちゃんぽんです。
長崎ちゃんぽんのちゃんぽんとは違い、うどんとそばのちゃんぽんなのです。
田辺市の中でも、この地区だけで食べられているようで。
道の駅でこの情報を得たときには、これは食べなければと。
食べた感想は、意外と違和感がない。
そばとうどんが混じっているのですが、味付けがソースで統一されているからでしょう。
麺の食感の違いがあるので、ちょっと面白い食べ物だなぁと。
なお、ネットで調べると、兵庫県の姫路市でも、同じようなちゃんぽんがあるようです。
ごまだしうどん
大分県佐伯市”味愉嬉(みゆき)食堂”のごまだしうどんです。
ごまだしとは、焼いたエソ類などの魚の身、胡麻を擂り潰して、醤油等を混ぜて作られる調味料とのことです。
一般的にはうどんの出汁に使うようですが、こちらのお店ではおにぎりやとり天にもぬって、食べてくださいということでした。
うどん自体は麺が柔らかめで、ちょっと物足りなかったのですが、出汁が抜群に美味しかったです。
このごまだしはこの味愉嬉食堂が通販をしているので、そのうち注文しようかと思ってます。
それくらい美味しかったです。
心誠の五島うどん
五島列島福江島”心誠”の五島うどんです。
五島うどんは日本三大うどんのひとつで、手延の細めの麺です。
出汁はあご(トビウオ)だし、これがまた美味しい。
細めでつるつると食べられ、讃岐うどんとはまた違った美味しさです。
麺を作る時に麺同士がくっつかないように、食用椿油を使っているそうで、それも美味しさの秘密かもしれません。
長崎皿うどん
五島列島福江島”温泉センターたっしゃかランド”内お食事処で食べた、長崎皿うどんです。
長崎では太麺と細麺があるようですが、こちらは細麺です。
一般的な認識としては、長崎皿うどんといえば、この細麺だと思います。
最初は餡をあまりかけずにパリパリと食べ、最後の方はクタッ-となった麺を食べるのが好きです。
うま亭の肉うどん
五島列島福江島”うま亭”で食べた、肉うどんです。肉は五島牛を使用とのことです。
つるつるした五島うどんは本当に美味しい。おすすめです。
肉肉うどん
福岡市博多区”肉肉うどん”で食べた、肉肉うどんです。
博多といえばラーメンですが、北九州ではうどんがよく食べられるとのこと。
こちらのお店は博多のお店ですが、
北九州発祥のうどんをチェーン展開しているようです。
うどんはキチンとコシがあって、美味しい。
肉も美味しいのですが、生姜が効いています。
なかなか美味しいです。
防府みそ焼きマイマイ
山口県防府市”北京菜館 天香茶屋”で食べた、防府みそ焼きマイマイです。
もろみ味噌を絡めた焼きうどんで、本来ならギョロッケ(魚すり身のコロッケ)が、のっているはずなのですが、こちらではのっていませんでした。
マイマイって何よ?ということになると思いますが、防府市出身の作家、高樹のぶ子さん作『マイマイ新子』から、持ってきたようです。
丸亀製麺の釜玉うどん
兵庫県相生市”丸亀製麺”で食べた、釜玉うどんです。
この味を、この値段で全国で食べられる幸せ。丸亀製麺は素晴らしい。
以上、ローカルグルメ、うどん・そば編でした。
そばは少なくて、うどんが多いですね。基本的にうどんにハズレはないので、何処に行っても安心して食べられます。
ただ、今回の旅では食べませんでしたが、伊勢うどんだけは無理です。
ではでは。