さて、本日も紀伊半島を北上し、故郷である和歌山市を目指します。
煙樹ヶ浜海岸にて、朝5時起床。4時過ぎには目が覚めたのですが、外を見てもまだ真っ暗で、もう少し寝ました。
日が暮れるのも早くなってきたし、日が昇るのも遅くなってきました。また、一昨日の雨の後から、一気に蝉の声が聞こえなくなりました。時々聞こえるのは、ツクツクボウシくらいで。本日は8/31、学生さんたちは本日で夏休みも終了でしょうし、いよいよ夏も終わりですね。
テントを撤収し、朝食を食べ、少しゆっくりとします。本日は朝からいい天気。
7時ころのスタートです。
本日の第一目的地は日の岬灯台です。
昨日に続き、本日も風が強くて。
赤い橋が、いい感じ。
アメリカ村という、カナダへ移民した人たちが成功を収め、戻ってきた場所であります。
いよいよ灯台に向けての坂道です。右上の方に見える道まで登ります。
途中分かれ道があって、灯台の方へ行く道は通行止めになってました。
通りかかった人に聞いて、別のルートから行くことに。
防衛省の建物の横からは徒歩にて向かいます。道路はこのように陥没しておりました。
灯台に到着です。小さいけど綺麗な灯台でした。
この後は県道24号線を由良方面へ。相変わらずのアップダウンの道ですが、それほどきつくもなく、交通量も少ないので快適に進みます。
由良の町には造船所が。
由良からは国道42号線に復帰。多分、最後のキツイ坂に向かいます。ウネウネとカーブを繰り返して、最高地点のトンネルに到着。
斜度的にもキツくなく、カーブを繰り返して登るので、意外と楽に登れました。これ以降は和歌山市までは、きつい坂はありません。ラスボス紀伊半島もここで終了といったところでしょうか。
トンネルを過ぎると、下るのみです。下った先は湯浅の町。ここで昼食です。
立ち寄ったのはこちら。ハタヨ食堂です。風が強くて、のれんが綺麗に撮れませんでした。
中はこんな感じ、昔ながらの食堂です。
しらす丼とおでんを食べました。
しらす丼は湯浅の名物として、町を挙げてアピールされているものです。ただ、こちらの食堂では見てはいけない作るところを見てしまい、ちょっとげんなり。まぁ、そんなものなんでしょうが。
湯浅の町は醤油と金山寺味噌の町としても有名です。醤油蔵や昔ながらの建物も多く残っているので、それらを見ながら走ります。以前訪れたことがあるので、わりとサラッと通過です。
最後にこちらでおみやげ用に金山寺味噌を購入しました。
こちらの小原久吉商店はみったんというキャラクターを使った商品で有名です。萌えキャラを商品に使い、前面にアピールして成功したお店ですね。
とりあえず、ゆあさいだぁを飲みました。
以前も来ましたが、前よりはキャラ推しは減っていました。今はぱっと見、普通のお店です。ただ、みったんなどのキャラを使った商品は今でもありました。
この後は和歌山市を目指すのみです。国道42号線をひたすら走ります。
有田川沿いにある、きしゅう君。和歌山県警のマスコットです。和歌山県に入ると電柱などに、結構見かけるキャラです。
マリーナシティが見えます。
海南では黒江の町に。古い町並みが残るところですが、ちょっとイマイチで。そして、和歌山市に突入。
ちょっと故郷をぶらぶらしようと走っていると、異常な光景に。まずは道路でおまわりさんが、交通規制。自転車は問題なく通れたのですが、大阪ナンバーのタクシーやテレビ局の車が。
そして、こんな感じの光景が。
全く知らなかったのですが、和歌山では大変なことになっていたようで。
自転車を止めてネットで調べたら、どうやら拳銃を持って立てこもっている現場でした。
地元の町でこんなことが起こっていようとは。ちなみに小学生の頃は、この辺りでよく遊んでました。
少しお腹も空いたので、マクドナルドに。
満月チーズ月見バーガーというのを食べてみました。
その後はあたりをブラブラして、最後に紀州東照宮へ。
しかし、閉門のため入れず。
そして、本日は叔母の家でお世話になります。四国の行き帰りにつづき、三度目です。夜はご馳走をいただき、お風呂にも入り、久しぶりの布団です。あっという間に寝てしまいました。
本日の走行距離90.55km/総合距離10550km
あすは我が家に戻ります。
ではでは。