さて、本日も紀伊半島を進みます。とりあえずの目標は紀伊長島の道の駅です。
朝4時起床。南張海浜公園のテントサイトには、私以外誰もおらず、静かに眠れました。すぐ前には海水浴場があり、サーファーがたくさん来ているようですが、皆さん車なので、テントサイトには来ないようです。
朝からブログの作成、朝食を。そして、芝生の上でのテントの宿命、結露したテントを乾かします。また、昨日洗濯した服もまだ乾いていないので、こちらも乾くのを待ちます。
本当は6時くらいから出発して、涼しいうちに距離を稼ぐべきなのですが、キャンプ場の場合はゆっくりとしてしまいます。テントは乾いたのですが、洗濯物は今ひとつ乾かず。仕方が無いので、洗濯物は荷物にくくりつけて、8時ころのスタートです。
テントサイトはこんな感じです。まぁ、テントサイトの表示はないのですが。
本日は国道260号線をひたすら走ります。それほど海沿いを走るわけでもなく、海沿いの集落を峠を越えてつなぐような道です。
軽く坂を上がって、下り、集落へ。そして、そこには浦があります。
今日は浦と坂とトンネルの繰り返しです。坂を上がったところから見える浦、坂を下ったところの浦。本日気がついたこと、それは灯台の上から見渡す海よりも、今日見た浦のような景色のほうが好き。
下津浦では足が飛び出していました。
この竿を立ててあるのは、何かの養殖でしょうか。
五ヶ所の町で食料補給です。出発してから1時間しか経っていないのですが、ここ以降は補給ポイントがなさそうなので、早めの燃料補給です。
本日もひたすらアップダウンの繰り返しです。昨日、ゆっくりしたおかげで本日は快調に走れます。天気は晴れているのですが、適度に雲があって時々日が隠れ、それほど暑くないというのも調子が良い理由でしょう。
道路脇には目を楽しませてくれるものがたくさん。カントリーサイン的な意味合いがあるようです。
こんな風景が走っている時に現れるのです。絶景ではないのですが、山を抜けた時に現れると、非常に美しく感じるのです。
河村瑞賢という人の像がある公園で休憩。治水工事とか行なった土木工事の父みたいな人のようです。
こちらは砂利とかを運搬する船のようです。カッコいい。
自動車修理屋さんにはこんなのが。思わず見てしまいます。しかもこの車、軽自動車ではなくて、フィアットパンダです。チョイスが渋い。
トンネルはたくさんあったのですが、こちらが本日の最長トンネルでした。そして、ここへ来るための坂が一番きつかったかな。
トンネルの手前で振り返ると、こんな景色です。
最長トンネルをぬけ、長い坂道を下ると、錦という町が。私の自転車と同じ名前なので、なにかカントリーサイン的なものがあれば、一緒に写真をと思ったのですが、特になく残念。
その代わり久々のコンビニが。もう少し頑張れば道の駅につくので、そこで食事をと思っていたのですが、目の前にコンビニが現れると、つい買ってしまいました。
鳥の唐揚げ弁当です。それにしても三重はサークルKが多いです。満腹になったところでもう一頑張り。
最後の坂を乗り越えて、国道260号線は終わり、国道42号線へ。そして、本日の目標地点である、道の駅 紀伊長島マンボウ に到着です。
マンボウの串焼きは土日祝日しか、販売されていないようです。残念。
とりあえず、アイスを購入。森永製菓ではなく、丸永製菓というメーカーのものです。聞いたことがないので、表示を見ると福岡のメーカーでした。
そして、こちらが停滞するには最適という評判の東屋です。こちらで休憩です。
さて、到着したのは14時半。出発する時、到着時刻とその時の疲れ具合によって、こちらで終わりにするか、先に進むか決めることにしていました。疲れ具合もそれほどではないので、20kmほど先の道の駅 海山 へ進むことに。
出発してすぐに歩道トンネルが。この後も2つほどありました。これは嬉しいですね。
造船ドックもありました。
そこそこのアップダウンを乗り越えて、ごんべ洞門が現れると、もうそこには道の駅が。
ごんべさんの話はよく知らないですが、ごんべが種まきゃ~カラスがほじくる~というCMの歌が思い浮かびます。
到着したのは17時を過ぎていたのですが、まだ食堂は空いており、さんまドッグを食べました。
さんまは美味しいのですが、パンに挟むことによって、なにかプラスアルファがあるわけではないです。ご当地バーガー的なものはたくさん食べてきたのですが、挟む物・バンズ・ソースが一体となって、美味しいものはあまり無いですね。
食後は辺りをブラブラしたり、休憩室が19時まで開いていたので、ブログを作成したり。
本日はここで終了です。
本日の走行距離90.66km/総合距離10162km
明日から天気が崩れそうです。なんとか明日は晴れてもらえれば、新宮あたりまで進んで、台風に備えることも出来そうなのですが。どうなることやら。
ではでは。