さて、本日はフェリーで北海道をはなれ、大間に戻ります。
フェリーターミナルで一夜を過ごしたのですが、フェリーターミナルは空調が効きすぎているのか、寒くて。前回の時も寒かったので、ライトダウンを着て寝たのですが、足元が寒かったのです。また、空気が乾燥しているためか喉も痛くて。
朝6時ころ起床。外は小雨。予報では曇だったのですが、なかなか雨はやまず。出発は午前9時半、それまでは時間を潰します。
午前7時には売店に、290円弁当が並び始めていましたので、とりあえず朝食です。
エビフライ弁当です。エビフライ以外はほとんどなにもないのですが、なかなか美味しい。お弁当はどうやらターミナルの2Fで作っているようで、出来立てが並ぶようです。
そして、午前8時にはレストランもオープンしましたので、白い恋人ソフトクリームを。
確かに食べた感じは白い恋人です。おいしい。欲を言えばコーンをもうちょっとイイものにして欲しいかな。
午前8時半頃には大函丸が到着しました。
北海道と大間を結ぶ船は、大函丸だけのようです。
午後9時半、小雨降る中、ついに北海道を離れます。一月半思う存分、北海道を味わいました。いずれまた来たいと思ってます。
約1時間半、午前11時には大間に到着。大間は雨が降っていなくて、一安心。向かうは本州最北端の碑の近く、キャンプサイトです。
向かう途中、お祭りがやっておりました。
漁船には大漁旗が掲げられ、船に乗り込んで酒盛りしてました。
近くの神社では、ちょっと変わった行列が。調べた所、天妃様行列と言うもののようです。天妃様とは、東南アジア各地の海辺地帯に祀られている、海上守護の女神(媽祖:まそ)様とのこと。東北では大間だけで行われている祭事のようです。
龍はよくあると思うのですが、この2体は何なのか不明。見ていただくと分かるように、日本の祭りというよりも、中国のお祭りのようです。また、行列の行進がスタートするとともに、爆竹が鳴らされます。行進中はずっと爆竹が鳴りっぱなしです。これも中国っぽいですね。
このお祭りが大間稲荷神社を中心に行われているというのも、面白いです。海の神様というと厳島神社や金刀比羅宮が多いと思うのですが。
ちょっと変わったものが見られて満足。本日のブログネタも得ることが出来て、一安心。これがなければ書くことがなかったです(笑)。
キャンプサイトにつく頃には晴れ間が。ここぞとばかりに、濡れたまま仕舞っていたテントを乾かします。
そして、青空のもとで記念写真。
太平洋側南下編スタートの地、本州最北端です。
今回は本州最北端から最東端を通り、最南端へと向かいます。キツイと言われる三陸海岸・紀伊半島あり、仙台や東京都心、名古屋など都会も走ります。バラエティに富んだコースで、ブログ的にも面白いものにしたいです。
昼食はマグロ焼きを定食にしてもらいました。焼いたマグロも部位によって食感が違い、楽しめました。
その後はテントで一休み。明日以降のルートを検討します。
しかし、このあたりから若干調子が悪くなってきました。昨夜はずっとブログを書いていたので、疲れているのかもと思い、ちょっと昼寝を。寝たら少しは調子が良くなったので、炊事棟にてブログ作成です。
このテントサイトには立派な炊事棟があります。中にはコンセントもあるので、コーヒーを飲みながら作業しました。結局、ブログ作成は夜までかかり、その後夕食を取ります。
やはりパソコンに向かって作業するのが疲れるようで、またちょっと頭が痛くなったので、そのまま就寝です。
本日の走行距離3.87km/総合距離7179.5km
明日は雨のち曇の予報。体調もちょっと良くないので、明日は停滞するかも。
ではでは。