さて、久々の今回は装備インプレッション第4回目、衣服トップス編です。
出発前の紹介記事はこちらです。
ずいぶんとインプレッション記事は間が空いてしまったのですが、断捨離をおこなう上で、久々に書くことになりました。
サイクルジャージ
自転車日本一周している人で、サイクルジャージを着ている人は少数派かな?
サイクルジャージというと、とにかく派手なものが多い。あまり派手なのは嫌なので、シンプルなものを選んでます。
また、値段も高いものが多いのですが、比較的安いものばかり選んでます。
サイクルジャージのメリットとしては、吸水速乾性に優れていることと、背中にポケットがあることです。
背中のポケットは、やはりあると便利でした。
TIGORA
まずはスポーツデポで買った、TIGORAブランドのこちら。4000円くらいだったと思います。
背面に3ポケット+小ポケットあり。
あまり体にピチッとしすぎず、着心地も良く、お気に入りでした。
ただ、カラーが白だったため、汚れが目立ったのが難点でした。
太平洋側南下編が終わったところで、お役御免にしました。買うなら、黒っぽいカラーがオススメです。
MORE MILE (モアマイル)
アマゾンで買った、MORE MILE (モアマイル)というメーカーの、サイクルジャージ。購入価格は2480円。
背面に3ポケット+ジップ付きポケットあり。
かなりピチッとしたラインで、体のラインがよくでるジャージでした。
日本一周開始時は、お腹が出ているのがよくわかって、恥ずかしいかぎりでした。
ピチっとしている上に、ハーフジップでしたので、着たり脱いだりがしにくいというのも、マイナス点でした。
背中に反射材がついていたのですが、洗濯を繰り返す中で剥がれていきました。
背中にジップ付きポケットがあるのですが、錆びてしまって開かなくなりました。
こちらも太平洋側南下編が終わったところで、お役御免にしました。
こちらの商品はもう廃番になっているようで、販売されておりません。
Wellcls(ウェルクルズ)
こちらもアマゾンで買った、Wellcls(ウェルクルズ)というメーカーの、サイクルジャージ。購入価格は2480円。
背面に3ポケット。
こちらもTIGORAと同じく、ピチッとしたラインではありません。
素材としては、TIGORAより安っぽい感じですが、着心地は悪くありません。
ロゴなどもなく、シンプルなデザインで、ヘタリもなく日本一周最初から最後まで、着ることになりました。
最終的には色あせてしまいましたが、非常にコストパフォーマンスが良いといえます。
太平洋側南下編終了後に、黒1着と青2着を追加で購入。西日本・九州編では4着のサイクルジャージで、着回しました。
サイクルジャージは、派手で値段が高いと感じている方には、こちらがオススメです。
コンプレッションシャツ
四国編では、ユニクロのヒートテック長袖Tシャツを着ていました。しかし、日本海側北上編からは、こちらに変更。
ロイヤルホームセンターにて購入した、BURTLE(バートル)というメーカーのもの。1000円くらいで購入。
サイクルジャージだけでは寒い季節は、これを下に来ていました。
コンプレッションシャツですが、それほど圧迫感のないシャツでした。ひんやりとした肌感が得られる接触冷感性のあるもの。
ベタつきもなく乾きも早いので、ヒートテック長袖Tシャツより、着心地・使い勝手ともに良かったです。
今ならワークマンでもっと良いものが売っているかも。
アームカバー
こちらもロイヤルホームセンターで購入した、BURTLE(バートル)というメーカーのもの。
吸汗速乾加工のアームカバーです。腕の日焼け防止のために、よくつけていました。
日差しの強い日などは、これを水に濡らして着用。日焼けや風による体力の消耗を防げました。
ユニクロ ウルトラライトダウン
これは本当にオススメ。使わないときは小さくなるし、寒いときは本当に重宝しました。
寒いときはテントの中でも、こちらを着用。雨で寒い日はこれの上にレインウェアを着るなど、これ1枚あれば大丈夫です。
パーカー
風が強いときや、そこそこ寒い時などは、パーカーをよく着ました。
西友パーカー
西友で1000円くらいで買った、こちらのパーカー、なかなか便利に使えました。
あまりフィット感がないので、自転車用としてはバタつきもあって、マイナスなところもあります。
しかし、それを補って余りある、使い勝手の良さがありました。
まず、袖口にゴムが入っているので、手の部分からの風の侵入がありません。
後ろでは、風が抜けるようになっているので、風で膨らむことがありません。
通常はしまわれていますが、フードもついてます。自転車に乗っていないときで、風の強いときはこれを利用していました。
春先は、コンプレッションシャツ、サイクルジャージ、西友パーカーという装備で、走ることがよくありました。
ただ、西友パーカーはちょっと暑くなることがあるので、四国編が終わった時に、モンベルのサイクルパーカーを追加しました。
モンベル ウインドバイカー
自転車用に作られたパーカーで、背面にポケットも有り、使い勝手も良かったです。6月後半から7月の北海道では多用しました。
西友パーカーよりは、着ていて暑くなりません。これは脇部分と背面にメッシュ地のベンチレーションがあるためで、これにより蒸れないというわけです。
背面のポケットに収納可能なポケッタブル仕様なので、使わないときはかなり小さく収納できます。
値段は7200円+税と高いですが、それなりの価値はあると思います。
欠点としては、ジッパーが錆びてしまうということ。これは濡れた状態で、置いていたためではありますが、背面のジッパーは動かなくなりました。
日本一周のように、長期間使う場合は、ここの部分がネックになります。
ユニクロ マイクロフリース
こちらは寒い時期に、テントの中で着ておりました。部屋着感覚です。
6月の北海道はそれなりに寒い時もありまして、北海道ではよく着ていたような気がします。
マイクロフリースなので、薄手でかさばらず、1枚持っておけば、役に立ちました。
まとめ
出発前はサイクルジャージとしてシマノのものも用意していましたが、出発時に持っていきませんでした。
これは事前合宿で淡路島へいった結果、4着で着回そうと思っていたのを、3着で着回すことにしたため。洗濯をこまめにして、荷物を減らそうと考えた結果です。
同じくモンベルの長袖サイクルジップシャツも、持っていきませんでした。重ね着をすれば、必要ないとの判断です。その分、マイクロフリースを持っていきましたが。
また、太平洋側南下編が終わって、いちど家に帰った時に、装備の見直しをしました。
3着で着回すのを、やはり4着で着回すことにしました。これは手洗いをせずに、コインランドリーを利用したほうが、楽で気持ちよく服が着られると感じたからです。
手洗いだと乾きにくくて、生乾きになり、臭くなると感じました。それなら洗うのを溜め込んで、一気にコインランドリーを利用したほうが良いと。
服に関しては、日本全国どこでも手に入るので、それほど神経質になる必要はありません。
必要なら買い足すなり、買い換えるなりできます。
ひとつオススメするとすれば、アマゾンで安いサイクルジャージの購入をオススメします。
これはコストパフォーマンスが良く、日本一周で着倒すには丁度良いと考えるからです。