【カメラと作品】ポラロイドa520と「キャラもの」

さて、今回は【カメラと作品】です。ポラロイドのトイデジa520で撮った、町にあるキャラクターオブジェの写真です。

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a520は2006年10月に日本ポラロイドから発売された、500万画素のコンパクトデジカメです。

ポラロイド、2型液晶を搭載した1万円デジカメ「a520」

販売価格は1万円弱くらいの、低価格モデル。トイカメラ的な写りの写真を撮れるということで、ネット界隈で話題になり、生産終了後には高い値段がついたものです。

発売後すぐの2007年当時は、おもちゃメーカーのトミーが出した「Xiaostyle TDG-501」が雑誌に取りあげられ話題になり、トイデジカメブームが始まった頃です。Xiaostyleはその時すでに生産終了していたので、プレミアム価格となり高騰。そこで目がつけられたのが、ポラロイドa520だったと記憶しています。

わたくしもXiaostyleには手が出ず、a520を買いました。8,000円くらい。

トイカメラ的な写りというのは、変な色味が主なものでしょう。後は固定焦点による、ピントの甘さかなと。変な色味になるのは、ホワイトバランスの調整が遅かったり、適正な色温度にならないからだと思われます。

当時のブログなどを読むと、ポラロイドブルーだとかなんとか、定義のないなんとなくな言葉が飛び交っていて、面白いものです。

きちんと撮れば、それなりに普通の写真が撮れます。ただ、トイカメラ的な写りを目指して、みんな変な取り方をしていました。ホワイトバランスを変えたり、レンズを手でふさぎ、わざとホワイトバランスの調整が整うまでに撮ったりと。これって本末転倒のような気がしますね。

こんなカメラにあう被写体は何かと考えたときに、きっかけになった写真があります。

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和歌山県の有田川沿いにあった、和歌山県警のマスコットキャラクター、きしゅうくんのオブジェです。

和歌山県警察|マスコットキャラクター|きしゅう君
全国警察署マスコットキャラクター大図鑑の、和歌山県警察シンボルマーク「きしゅう君」のご紹介。

この写真自体は逆光で褒められたものではありませんが、カメラが写し出す雰囲気と合っていたような気がしたのでした。もともと町にあるちょっと変なものや、こういったキャラクターオブジェはよく撮っていたので、これらをまとめたら面白いなと。

過去に撮っていたものに加え、新たに被写体を探し、作品をまとめました。これらは2010年ギャラリーアビィで開催された写真展に出しました。

展覧会情報 / トイカメラ写真月間2010

前回の公園にある動物遊具に負けないくらい面白い写真が撮れたと思ってます。

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せんとくんの後ろ姿、奈良市阪南道路学園前出口付近。

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ザクもどき、天理市国道24号線沿い。現在は別の場所に移動しています。

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かぐや姫、奈良県広陵町はしお元気村。

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奈良県王寺町、大和川河川敷出合橋付近。

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天理市田井庄池公園。

多分日本メーカーのコンパクトデジカメだと、もっと青空が鮮やかになって、オートフォーカスでピントバッチリになるはずです。a520が写し出す写真は、どれもカリッとしてなくて、ゆるっとしていて気に入っています。

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