さて、本日は四国最西端の佐田岬灯台を目指します。
昨夜は風が強く、東屋で寝るのは難しいと判断、道の駅の方にいって、道の駅の軒先にテントを張ることに。雨はあまり降らなかったのですが、風が強かったです。
予報では午後まで雨と言っていたのですが、朝6時位には晴れ間が見えてきたので、午前6時半くらいに出発です。
雲がどんどんと流れていき、晴れてきます。
佐田岬に行く前に手前にある保内町というところへ行きます。
明治時代の建物が残る街です。八幡浜市では、こちらの町を推しているようです。
その後は、ここ何日か続いている山・坂・トンネルです。ただ、途中国道から離れて、海岸沿いに逃げます。
するとこんなものがあったり。
間近で見られるダムがあったり。ただ、このあと国道に戻るのに、これまたすごい坂があったので、この判断は間違っていたかも。
そんなこんなで、道の駅伊方きらら館に到着。
こちらは道の駅と原子力発電PR施設が併設されてます。その施設からは伊方原発が見られます。
施設内では原子力発電の仕組みなどが説明されています。また、福島の事故を受けて、分析や対策について書かれているコーナーも有りました。
なんだかよくわからないけど、原発の仕組み。本当は映像で詳しく説明してくれるのだけど、時間がないので、詳しくは見ず。
こちらの道の駅にて、初めてのじゃこ天。じゃこカツのほうが好みかな。ゼリーの方は美味しいのだけど、量が少ない。あっという間になくなってしまった。
このあとは、また地獄が待ってました。岬の坂道はやはり厳しい。
ところどころ風車がたくさんありました。
風車があるということは、そのあたりは風が強いということで。追い風になることのあるのですが、向かい風になることも多く。坂の登りでの向かい風は特にきつかったです。
そして、佐田岬灯台駐車場に到着。
自転車で来られるのはここまで。ここからさらに歩いて20分のところに灯台が。
展望台より。絶景です。
こちらが佐田岬灯台。
ついに四国最西端に到着です。ほんと、きつかったです。
ただ、来たからには戻らないといけません。大変だった道のりをもう一度走ります。なんとか道の駅伊方きらら館に戻ろうと、必死にペダルを漕ぎました。
しかし、時間は午後6時を過ぎると次第に暗くなってきます。走っている道は街灯が殆ど無いので、日が落ちると真っ暗に。自転車のライトと、時々通り過ぎる車のライトが頼りです。
すごく不安になりながら、この旅初めてのナイトラン。なんとか午後7時過ぎ、道の駅に到着。道の駅の方に許可を得て、テントを張ります。
本日の走行距離101.44km/総合距離944.6km
今日の100km超えは頑張った。自分を褒めたい。明日は松山目指して走ります。どこまで行けるか。そしてもう少しで、1000km超え。
ではでは。