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【日常】団地の給水塔が好き

実は団地にある給水塔が好きなんです。

給水塔(きゅうすいとう、英語: water tower)とは、給水システムに充分な水圧を与えるために設けられた巨大なタンクである。~Wikipediaより

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2006~2007年くらいまで、一生懸命団地巡りをしては、給水塔の写真を撮っていました。それらをデジカメで撮るだけでなく、パノラマピンホールカメラで撮って作品に。それらは「団地のモノリス」というタイトルで、ギャラリー・アビィの企画展に出したりもしました。

その後はもう飽きてしまって、最近はほとんど団地巡りなどはしていないのですが、今回改めて給水塔の写真を見ると、やっぱりいいなぁと思うのでした。形自体がまず面白いですし、その不思議な形のものが団地に存在しているのがまた。団地は同じ形をした建物がたくさん並んでいるのですが、その中で異彩を放つといいましょうか。存在自体が魅力的です。

ネットで検索してみたところ、熱心に団地の給水塔に取り組んでいる方もいらっしゃるようです。こんなマイナーな分野でも、昔に比べるとネットでの情報は多くなっていて、いい時代だなぁと思うのでした。

以前は給水塔のみを撮って、図鑑のように並べるのを楽しんでいました。ベッヒャー夫妻の給水塔写真の影響と言って良いでしょうか。でも今回の写真のように、団地や車などが写っているもののほうが、今から見ると良いなぁと思えるです。暖かくなったら、また給水塔巡りでもしようかなと。

今回の写真の給水塔は奈良県三郷町にある三室山コープダウンという団地のものです。奈良から大阪に向かうJR大和路線の車窓からも見ることが可能です。