【日常】和歌山市にあった、ちょっと怖い巨大看板

さて、今回も和歌山市シリーズです。国体道路沿いにあったジーンズショップムサシの巨大看板です。

残念なことに、現在は閉店になり、看板もなくなっています。ちょっとアメリカンで気持ちの悪い感じのキャラクターが、何故か股から覗いているという不思議な絵です。さらに目が光っていたり、UFOも飛んでいたりします。なんじゃこりゃ~な絵だと思うのです。

この写真を撮ったのは2009年3月ですが、私が中学生くらいのときにはすでにあったと思います。70年代くらいに描かれたものでしょうか。この絵は看板屋さんがオリジナルで描いたのか、それとも何か元の絵があったのか。今となってはわからないですね。

でも、このちょっと不気味な感じのキャラクター、筒井康隆「ミラーマンの時間」角川文庫版の表紙とちょっと似ているかなとも思うのです。

いや、やっぱりタッチはぜんぜん違うか。でも、気持ち悪い感じは似ているような。なお、この絵は藤本蒼(不二本蒼生)さんのものです。

多分、和歌山では有名だったであろうこの看板ですが、無くなってしまったのは残念です。