さて、本日は1日中雨の予報。ここはキャンプ場でおとなしくしておくことに。
旅レポート
新居浜市民の森キャンプ場で、朝6時半頃起床。隣のテントは昨夜クロスカブでやってきた旅の方です。雨に備えどこにテントを張るべきか、少し話した結果、この木の下しか無いということになって、並んでテントを張ることに。
本日は天気予報で雨とのことでしたが、朝のうちは雨がやんでおりました。夜のうちに、けっこう雨は降っていて、テントはぐっしょりでしたが。
クロスカブの人と旅談義。あちらのキャンプ場はよいとか、あそこの道の駅のスイーツはおいしいとか。クロスカブの人は、本日は出発して、道の駅のスイーツを買いに行くらしい。その後は見近島のキャンプ場へ行くとのこと。見近島キャンプ場で雨の時はトンネルにテントを張るそうです。
さて、朝食を食べ、クロスカブの人を見送ると、しばらくはテントの中で音楽を聴いて過ごします。雨が弱ければ、ちょっと出かけてと思っていたのですが、8時くらいには雨がけっこう降ってきました。
トイレに行くと、ちょうど公園の管理の方がいらっしゃいました。挨拶すると使用申請書を書いて欲しいとのこと。このキャンプ場は一応使用申請が必要のようです。午前9時から午後4時半までしか管理者の方がいないのですが、受付窓口の所に書類があるようです。ただ夜になると暗くて見えないようで。管理人さんも灯りがあったら良いんだけどねと言ってました。
その後はテント内で過ごします。
納札に住所や名前を書いておりました。出発前に準備した100枚はもう使ってしまい、その日に使う分を朝書いていたのですが、本日書き溜めしておきました。これでしばらくは大丈夫です。
雨は降ったりやんだりの繰り返しですが、正午前にかなり強く降ったため、テントの中に水がしみこんできました。フライシートは水をはじいてくれますが、グランドシートとテント下は水に弱い。このままだと水没するかもしれないと、ちょっとした恐怖。
トイレに行ったついでに管理人さんに交渉。もし夜になって雨が強くなりテントが水につかってしまったら、公園にある東屋で寝袋とマットで寝て良いかと。さすがにテントは駄目のようですが、寝袋なら良いとのこと。これで万が一の時に、逃げ場所が確保できました。
本当は大雨になりそうだから、東屋にテントを張らさせてくれることを期待したのですが、やっぱり無理でした。
何もしていないですが、お腹は減るもので、昼食は久々に自炊のご飯。米はたくさん持ってきたのですが、水につけておく時間とか面倒くさいのでほとんど作りません。米を持ってきたのは失敗で、ただの重りにしかなっていません。それなりにうまく炊けているのですが、ご飯はやはりお弁当などを購入する方がおいしくて良いな。
おかずはマグロの醤油煮。ご飯のお供には最高でした。本日は動いていないし、午後からも動く予定がないのでこんなもので。
お昼からはひたすらテントの中で、音楽を聴くのみ。スマホは電波が入らないので、情報は得られません。本当に今回の旅にラジオを持ってこなかったのは失敗でした。
雨が少しやんだときに、テントから出て少し歩いて電波が入らないか試してみました。100mほど市民の森入口側に行くと、電波が入りました。そこで天気予報を確認したのですが、昨日見た予報と変わっておらず、1日中雨。さらに夜に雨が強くなりそうで。
ちなみに自転車は炊事棟に置いてあって、雨に濡れる心配はなさそう。テント水没に備え、出来るだけテントの中には荷物を置かない方が良いかと、自転車に付けています。
テントサイトは砂地で、雨で砂がはねてテントはドロドロ。明日、雨がやんでも後処理は大変そう。雨がやんだときに、1度フライシートは拭いておきました。
そんなこんなで本日1番活躍したのが、ウォークマンとスピーカー。これが無かったら、暇で死んでいました。No music, no life.
夕方には雨は降り続き、いよいよテントの中が心配になってきました。荷物は防水バッグに入れているので、多少水につかっても大丈夫のはずです。1番怖いのがマットが濡れてしまうこと。
寝転んでいるとじわじわとマット側から冷たさを感じるようになってきます。マットをめくると、テントには水がしみこんできています。このままだとマットが濡れるのは時間の問題。さてどうするか。マットとシュラフを持って東屋に逃げるか。
そこでふと思いつきました。自転車のカバーを下に敷けば良いのでは無いかと。自転車は炊事棟で安全です。それならばとマットの下に、自転車カバーを敷いたところ、これが大正解。水を防いでくれますし、少し温かくなりました。
さて、夜になると雨が強くなるという予報、果たしてどうなるか、明日に続く。
