さて、本日は余部を通って、鳥取を目指します。
てんぷらさん宅にて、朝5時ころ起床。漁師の朝は早いのです。漁に出るてんぷらさんと一緒に漁港へ。漁港の場所を教えていただき、一度別れます。
その後はてんぷらさん宅にて、朝食とブログ作成です。8時過ぎころ、漁が終わったとの連絡を受けて、漁港に向かいます。魚の選別現場を見せていただくことになっているのです。
てんぷらさんの乗る船が戻ってきます。
船からクレーンを使って、魚を選別機へ。
選別機では自動で大きいものと小さいものを分け、大きいものをみなさんが選別します。魚の種類ごとに、かごに入れているようです。すごい量の魚があがっていたので、大量だったのかと後で聞いたところ、これで普通くらいとのことでした。
しばらく見学させていただいた後は、少し町をブラブラします。
選別所の建物も、いい感じ。
竹野の町は昔ながらの建物も多く、細い路地もあって、ゆっくりと町を見て歩くのもいいかも。
てんぷらさん宅にて、てんぷらさんの帰宅を待ちます。その間は今後のルートを考えたり。てんぷらさんが帰宅、ご挨拶をして出発です。
大変お世話になりました。出発するころは雨は止みかけておりました。
10時45分ころ、とりあえず、レインウェアを着て出発しました。なお、本日もひろなおくんと目的地がおなじです。
そして、キツイという噂の県道11号線へ。豪脚のひろなおくんには、先に行ってもらいます。あっという間に、見えなくなりました。
天然記念物のはさかり岩。
キツイと聞いていたので、覚悟していたのですが、それほどきつくありませんでした。昨夜、車で走っていただいた、竹野の東側の県道11号がキツイようです。
昨日も見かけたカニの爪のオブジェ。近畿の山陰側というと、やはりカニの町のイメージです。
そして、県道11号は終えて香住の町へ。途中、雨は上がり、暑くなってきたので、レインウェアは脱ぐことに。
パペポの看板に反応してしまう。
香住の町を過ぎるといよいよ余部への道となります。ここからの登りはなかなかの坂でした。
坂の上のトンネルを抜けると鎧、JR鎧駅もちょっと興味があったのですが、さらに坂の上にあるので、今回はパス。駅には電車で訪れよう。
長い坂を下っていくと、余部に到着です。
余部橋梁が見えてきます。余部あたりからは青空が見えてきました。
道の駅 あまるべ に到着です。
道の駅では、まず昼食です。
天ぷら丼です。てんぷらさんにお世話になったので、リスペクトの意味を込めてというわけではなく、キスの天ぷらがあったので、食べたくなりました。ちなみにてんぷらさんの名前は、とあるキャラクターからとったそうで、食べ物の天ぷらが由来ではないそうです。
食後は余部鉄橋「空の駅」を見に行きます。
橋桁部分も展示されています。
旧橋梁と新橋梁。
旧橋梁を部分的に残して、展望スポットとなっております。線路が残っていますが、列車は走りません。
展望スポットから見た余部の町。
道の駅に戻ると日本一周自転車が! 少し待ったのですが、戻ってこなかったので、話はできずに出発です。
ここからもひたすらアップダウンを繰り返し、鳥取を目指します。
天気が良いと、写真を撮るのも楽しいです。
なお、居組から東浜までの178号線部分は自動車専用道路のため、自転車は走れません。迂回道路はちょっとしたアップダウンがありました。ただ、それほどきつくはないのですが。
岩美のファミマでちょっと休憩。本日はおひさまが出て、暑くなってきたので、久しぶりのアイスクリーム。
その後、道の駅 きなんせ岩美 に立ち寄ります。この道の駅、新しく出来たようです。2015年ツーリングマップルRには載っておりませんでした。
そして、ここからはひたすら鳥取を目指すのみ。岩美から鳥取へも少し坂を登ります。それを越えると、砂丘道路県道319号に突入。ただ、この道からはほとんど砂丘は見えず。
そして、鳥取砂丘の駐車場に到着。
もう少し待つと夕日が綺麗だと思ったのですが、本日はキャンプ場に泊まる予定のため、明るいうちに着きたいので、夕日を待たずに出発です。結局、砂丘は遠くから眺めただけです。
鳥取砂丘横にある柳茶屋キャンプ場に到着。こちらは無料のキャンプ場です。隣りにある砂丘の家で、申込書に記入すれば利用できます。
ひろなおくんとは、本日は途中会うこともなく。連絡をとったところ、こちらのキャンプ場に来るとのことですが、遅くなるとのことでした。明日の朝には会えるでしょう。
本日はこれで終了です。
本日の走行距離73.09km/総合距離11264km
出発が遅かったので、これでも頑張った方ですね。明日はちょっとゆっくりして、西へ向かいます。途中道の駅がたくさんあるので、良いところを探しながら行くことに。
ではでは。