今回は、日本一周用自転車の組立の話です。
と、その前に2014年5月28日時点の自転車です。
これは1泊2日で奈良県吉野方面のダムへツーリングに行った時のもので、記事に書こうとして挫折したのが、ブログの放置となった原因です。ツーリングレポートは難しいです…
その後、依頼していたホイルが完成したので、いよいよ日本一周に向けた自転車の組立をはじめました。これが6月中旬の話です。
で、自転車屋さんにホイルを貰いに行くまでに、クランクやディレイラーを外した状態がこの写真です。
この状態で自転車屋さんまで押して行き、ホイルを変えて(もちろんタイヤ・チューブは自分で付け替え)押して戻ってきました。古いリムとスポークは処分してもらいました。
それで、組んでもらったホイルは、前ハブがシマノLX DH-T675シルバー。これDISCブレーキ用なんですけど、その時ズグにシルバーで手に入るのがこれしかなかったので。
後ろハブはdeoreDX FH-M650で、スプロケットは7速仕様12-28Tであります。リムは前後ともに、アラヤのVP-20 36Hです。
前ハブがハブダイナモなのは以前も書いたように、ReeCharge Power Packを使用する想定です。そして交換するパーツ類を取り払った状態がこちら。
ボトムブラケットはRPMのBB-7420。詳しいことはわからないですが、以前買ったものです。左ワンが金属製なので、シマノの安いものよりもちょっとだけ高級感があるかも。
内側の赤色がちょっと良いと思う。クランクつけると見えないけど…
前ギアは26-36-46tと貧脚仕様。クランクはシマノ EXAGE400LX FC-M400 165mmです。
ディレイラーは前後ともdeoreDXです。もちろん。
シフトレバーはSL-6400。シマノ600アルテグラグレードの7段用ダブルレバーです。サイクリーにて中古で買いました。
以前ブレーキレバーはテクトロのR100でと書いたのですが、思うところあって、変更しました。
というのもケーブルをハンドルバーに這わせてバーテープを巻くとケーブルに何かあった場合、バーテープを外さなくてはならない可能性があると思ったからです。旅先でこれは厳しいです。
なので、この自転車に最初からついていたダイアコンペのブレーキレバーを使うことにしました。これだとケーブルは上出しになるので、ケーブルに何かあったとしても修理などしやすいかなと考えてます。
ブラケットカバーはちょっとネチャネチャしていたため、新しく購入しました。
ケーブル類やチェーンは旅に出る前に交換する予定なので、今回は特に記しません。普通のシマノのものを使用してます。
バーテープは使い込んでいい味を出してくれるかもしれないということで、革製のものを使いたいと考えました。革のバーテープといえば、真っ先に出てくるのがブルックスのもの。というかそれ以外の選択肢はなさそう。
しかし、調べるうちにフジトシというメーカーが出していると判明。自転車屋さんに取り寄せてもらおうとしたのですが、フジトシはもう廃業して取り寄せ不可とのこと。なので、ネットで色々調べて、在庫を持っているところから取り寄せました。取り寄せたのが7月の時点なので、今はもうないかもしれません。
最終的にバーテープを巻いたのがいつだったか忘れたのですが、写真を撮るのも忘れてしまいました。いつもは自転車屋さんに巻いてもらっていたのですが、今回は自分で巻きました。
左右で幅が違ったりと、お見せできるようなものではないです。で、組み上がった自転車で9月の終わりに日帰りツーリングに行きました。その時の写真がこちらです。
これで一応自転車の完成です。
あと変えたいと思っているのはクイックレバーくらいでしょうか。消耗品のタイヤ・ケーブル類・チェーンは出発前に新しいのにするつもりです。