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【リッジランナー】STIレバーTOURNEY ST-A073の取り付け【再生 その4】

さて、久しぶりのリッジランナー再生です。ブログには書いていないのですが、少しずつ再生は進んでおります。今回はSTIレバーの取り付けです。

購入時に取扱説明書というかユーザーマニュアルは一応ついていたのですが、これには取り付け方法は特に書いておりません。なので忘備録として、また購入を考えている人のために、ブログに書くことに。

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SHIMANO TOURNEY ST-A073

今回取り付けるのは、こちら。

ドロップハンドル用STIレバーとしては、最下級グレードのターニーST-A073です。フロント3速、リア7速です。今やリア7速も、親指シフトと呼ばれる操作方法も、これだけです。

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シフトチェンジの時に、親指で操作することになります。そのため下ハンドルを握っているときは、操作できません。

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親指シフトではない場合は、ブレーキレバーの内側にレバーがあります。写真は古いSTIレバーで、RX100グレードのものです。

なお、私が購入したのは、フロント3速モデルですが、フロント2速モデルもあります。型番はST-A070。前後シフトケーブル(アウター・インナー)、前後ブレーキケーブル(アウター・インナー)、シフトアウターキャップ6個、ブレーキアウターキャップ2個が付属します。

STIレバーの取り付け

さて、いよいよ取り付けです。といっても、どこを緩めればハンドルに通せるようになるのでしょうか。

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正解は横から差し込んで、ネジを緩めます。

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ここがゆるくなるので、ハンドルバーに通せるようになります。緩めすぎると外れてしまいますので、注意を。

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これでハンドルバーを通せるようになります。レバーの取り付け位置は好みです。私の場合は、上ハンドルが地面と水平になるようにしてますので、レバーもその延長線上です。

ブレーキケーブルの取り付け

私の場合、いきなり失敗しました。レバーを取り付けてから、ブレーキインナーケーブルを通せば良いと思っていたのですが、これが通らないのです。

というわけで、一度取り外してから、インナーケーブルを通すことに。上の写真はケーブルを通した後で付け直したときのもの。左レバーはケーブルが通ってません(笑)

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ギュッと握らないとケーブルを通せないのです。ハンドルバーにつけた状態だと、絶対に通せません。知らずに30分ほど格闘し、あきらめてネットで検索しました。

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こういう風に、ブレーキケーブルを通します。

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なお、写真上がブレーキインナーケーブル。下がシフトインナーケーブル。ブレーキケーブルのほうが、太くなってます。付属するブレーキケーブルは、短いほうがフロント用で、長いほうがリア用です。

日本では一般的に、フロントブレーキは右レバーで、リアブレーキは左レバーで操作します。

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その後はアウターケーブルの取り付け。とりあえずアウターケブルを通してみて、長さを決めます。交換の場合は、以前の長さと同じでいいのですが、今回のように新たに取り付ける場合は、トライ・アンド・エラーです。

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少しづつ短くしながら、長さを決めました。

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ケーブルタイを使って、レバーとブレーキを固定して、インナーケーブルのセッテイングを。こんなやり方が良いのかどうか、わかりませんが。Vブレーキを取り付けるのは初めてなので、これでいいかなぁとか、思いつつです。

同じ要領で、リアのブレーキケーブルも取り付けます。

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アウターケーブルの長さ調節が、難しかったですね。完成写真撮るの忘れました(笑)

ロード用ブレーキレバーにコンパクトVブレーキは自己責任で

ブレーキはBR-R353のシルバーを購入しました。コンパクトVブレーキとか、ミニVブレーキとか、ショートアームVブレーキと呼ばれるものです。

通常のVブレーキは、ロード(キャリパーブレーキ・カンチブレーキ)用レバーでは引き量があわないので使用できません。コンパクトVブレーキであれば、使用できるのですが、シマノは対応を謳っておりません。

この点は自己責任で、取り付けをおこなうようにしてください。

アウターケーブルの端の処理

ブレーキ、シフト両アウターケーブルですが、切った後はキレイに処理する必要があります。

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ワイヤーカッターで切った後は、潰れてしまってます。

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キリなどで穴を拡げて、ヤスリでデッパリなどをキレイにしてあげます。

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このような形で穴は丸く、外側のデコボコはないようにします。

シフトケーブルの取り付け

次はシフトケーブルの取り付けです。

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ブレーキレバーを握った状態にすると、シフトケーブルを通す穴が見えます。これにインナーケーブルを通します。

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アウターケーブルは初期状態の長さだとこんな感じなので、こちらも調整。

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このような形にしました。ハンドルがきちんと左右にきれるように調整してます。

なお、今回は変速バナナというものを使ってます。

いつもお世話になっている自転車屋キタサイクルさんでは、オススメしないと言われました。変速性能が落ちるようです。これをつけたのはハンドルバーバッグをつけたいからで、変速性能に関しては、こだわっておりません。

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左レバーは、フロントディレイラーの操作用です。

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シフトアウターケーブルは3本付属しております。長いもの2本と短いのが1本。長いほうがレバーにつながるもので、短いほうがリアディレイラーのところに使うものです。

レバーにつながる方は、片方を調整した後に、両方同じ長さにします。

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これでSTIレバー及びケーブルの取り付けは完了です。シフトに関しては、この後調整する必要があるのですが、本日はここまでです。

最後に

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ケーブルを付けると、いよいよ完成に近づいてきたという気がします。でも、シフトの調整がうまくいくやら、不安です。

なお、付属のユーザーマニュアルには、取り付け方法が書いてありません。ネットで調べたところ、シマノのHPに販売店用マニュアルがありました。こちらには取り付け方法が書かれておりますので、参考にしてください。

シマノ TOURNEY デュアルコントロールレバー 3x7スピード | SHIMANO BIKE(自転車部品)-日本

コメント

  1. おせっかいやき より:

    始めまして、変速バナナを1つ使い忘れ?ていますので、おせっかいです。
    残った1つはRDのアウター受けに使います。取り回しがコンパクトになり、輪行時のアウター折れの防止にもなります。

    • keta-Gketa-G より:

      コメントありがとうございます。
      そのような使い方知りませんでした。勉強になりました。
      実は、変速バナナをバラ売りで買ったので、2つしか買っていないのです。