さて、今回は奇食メニューを食べた話です。
奇食メニューというと、日本一周中に食べた名古屋の「喫茶マウンテン」が有名です。
この時は甘口抹茶小倉スパゲティを食べました。なかなかパンチのあるメニューでした。なんとか完食はしましたが、二度と食べることはないでしょう。
それでもって今回挑戦するのが、バナナパフェ風カレーです。場所は大阪、南海なんば駅近くのカレーとコーヒーの専門店「サンモリッツ」です。
実はこちらのお店のカレーは有名でして、私も何度か訪れたことがあります。以前訪れた時のことです。いつものように、カツカレーを注文して、出来上がるのを待っていました。ふと、テーブルを見るとヤングマガジンをコピーしたものが置いてあります。なんだろうと思って開けてみると、奇食ハンターという漫画がコピーされておりました。
読んだところ、今回挑戦するこのお店のバナナパフェ風カレーがとりあげられておりました。その時初めてこのメニューを知り、いずれ挑戦しようと思いつつも、なかなかチャレンジする勇気がわきませんでした。しかし、今回ついに挑戦することに。ブログネタに面白いかなと思ったのでした。なお、漫画では奇食度星2つで、甘くて美味しいカレーとありました。
メニューとヤングマガジンです。そして、バナナパフェ風カレーを注文します。しばらく待って、運ばれてきたのが、こちら。
アップにします。
カレーにバナナ、クリーム、チョコソース、コーンフレーク、レーズンがトッピングされております。運ばれてきたときには最初はカレーのスパイシーな香りが、その後にフルーツの甘い香りがやってきました。カレーのいい匂いを甘い香りが打ち消すような気がしました。
まずはカレールーだけを食べてみます。美味しいです。もっと甘いカレーなのかと思っていたら、それなりにスパイシーです。それでもってクリームを食べます。こちらはあまり甘くありません。このクリームはウインナーコーヒーに使うもので、それほど甘くないとのこと。
クリームをカレーに混ぜて食べてみます。うむ、カレーにマイルドさがでて、全然おかしな味ではない。と言うか、カレーがふつうに美味しいです。コーンフレークは食感がパリパリしてこれも美味しい。レーズンはちょっと邪魔かなとも思ったのですが、量的に少ないので、それほど問題は無し。
バナナはちょっとご飯と合わないかなと思いました。ただ、それは家のカレーのじゃがいも的大きさで、食べた時のことです。細かくして食べると、それほどおかしくはありませんでした。漫画で紹介されていたように、見た目よりははるかに美味しいと思える味でございました。
食べる前はもっと甘ったるいカレーかなと思っていたのですが、適度な辛さに、バナナやクリームの味が加わり、甘さとコクのあるカレーになっているようです。もともと隠し味に使っていたバナナなどを表に出したのが、こちらのメニューということなので、それほどおかしな味ではないのでした。バーモントカレーもりんごとはちみつが入っていますしね。カレーにフルーツや甘いものを入れるのは、全然おかしくないのでした。
食後はアイスコーヒーとお菓子がでてきました。
こちらのコーヒーも美味しいです。苦味や酸味の少ない軽い感じのコーヒーです。
以上、奇食メニューへのチャレンジでした。ある程度はわかっていたのですが、なかなか美味しくいただけました。ただ、次来た時はいつものようにカツカレーを注文すると思います。
ではでは。