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【耳鳴り日記 その3】耳鼻科に行ってみた。2回目【2019/01/15】

さて、耳鳴りになってしまった私ですが、今回も医者に行った話です。薬を飲みつつ、耳鳴りがどの様になっていくのか。

現状

2018年12月31日に発生した、左側の耳鳴り。年明け1月6日の診察の結果、とりあえず薬を飲みつつ、様子を見るということになりました。1月7日から10日まで、青春18きっぷを使って旅をしたわけですが、耳鳴りは良くもならず、悪くもならずでした。

旅から帰ってきたあとも、それほど変わりませんでした。耳鳴りがしだした当初は、不安でいっぱいでしたが、この頃になると不安感は少なくなってきました。ただ、うるさいだけと割り切れるようになってきたのです。最初の頃は、絶望で気が狂ってしまうんじゃないかと思っていたほどだったのですが。

つるはら耳鼻科へ

1月15日、つるはら耳鼻科へ向かいます。前回もでしたが、医者に行く日は耳鳴りの音が小さい気がします。精神的な部分でしょうかね。この日は前回の時に予約を入れていたので、待ち時間は少なく、見てもらえました。

相変わらず耳鳴りは続いていること。薬の効果が感じられないことを伝えました。先生は徹底的に、治療する?と聞いてきます。耳鳴りをなくすことは難しいので、それなりに付き合っていくしかありません。そこでどこまでするかの覚悟を聞いてきたのだと思います。

私はできれば耳鳴りをなくしたいから、徹底的にしたいですと伝えました。

この日はまず前回も受けたオーディオグラム(純音聴力検査)で、聴力を調べました。結果は前回と変わらず。難聴は現れていないようです。結果を受けて、今度は薬を漢方薬に変えてみようということになりました。そして、「耳鳴りの説明書」という冊子を渡されることに。

耳鳴りが起こる仕組み、TRTという治療の原理と方法についての説明が載っています。この冊子について、説明はなかったのですが、この先TRTという治療があるのだと理解しました。

そして診察の後は、物理療法を受けることに。

耳鳴りに対する物理療法

耳鳴りの治療としては、薬物療法、音響療法、カウンセリング、物理療法の4つがあります。そのうちの物理療法は、疲れたときや体調がすぐれないときに受ける、マッサージのようなものと思えばよろしいかと思います。

内耳の血流や代謝を促し、脳神経を癒やすことで、耳鳴りが起こりにくいコンディションを整える意味があります。1週間に1~2回受けると良いとのことです。

キセノン温熱療法

キセノン温熱治療器という、光照射と温熱治療を兼ねたマッサージ機を使います。近赤外線を中心としたキセノン光を首(喉のあたり)にあて、温熱をかけ血行を良くします。それにより内耳を含む頭部の代謝が良くなると考えられています。10分くらいで終了します。

半導体レーザー治療

レーザー光を当てて、血流改善をおこなうものです。耳の付け根3箇所、耳の後ろにそれぞれ15秒、耳の中に60秒あてるような形です。

処方された薬

今回処方されたのは、漢方薬です。

ツムラ牛車腎気丸エキス顆粒(医療用)という薬。耳の血流を良くし、耳鳴りなどを治療する薬。1日3回食前に服用します。

最後に

今回はこれで終了。わりとあっさりとした診察でした。徹底的にする?と聞かれましたが、説明はあまりなくて、ちょっと不親切かなとも思いました。くわしくはいただいた冊子を読むようにとのことかもしれませんが、物理療法の説明もあまりきちんとないし、不信感もいだきました。

物理療法についても、週に2回来てくださいというわけでもなく、来る人は2回来てますといった形。もうこの医者はやめたほうが良いかなというのも、頭をよぎりました。耳鳴りは治らないといわれていますし、耳鼻科では原因不明ということなら、整体などの別のことを試してみようかと思ったのでした。

なお、今回ブログを書くにあたって、キセノン温熱治療に関しては「図解でわかる 耳鳴りの原因と治療法/渡辺 繁」を参考にいたしました。

こちらの本は、その名の通り耳鳴りの原因と治療法を、詳しく解説してくれています。また、自宅でできる耳鳴り改善のための生活習慣も紹介されていて、おすすめの本です。本を読むことで耳鳴りが治るわけではないですが、少し前向きになることができると思います。

つづく

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