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【耳鳴り日記 その2】耳鼻科に行ってみた。1回目【2019/01/06】

 

さて、耳鳴りになってしまった私ですが、今回は医者に行った話です。

現状

2018年12月31日に発生した、左側の耳鳴り。日によって大きさの違いはありますが、1月6日の時点では、なくなりはしませんでした。朝起きたら耳鳴りはなくなっていた、というのを毎日期待していたのですが、そうはならず。仕事に行くと、周囲の雑音に紛れてそれほど気にはならないのですが、家にいるときはやはり気になります。

とりあえず家にいる時はテレビをつけっぱなしにしたり、音楽をかけて、紛らわすことに。一番気になる寝るときは、「CDを聞いて ゆったり深~く 眠れる本」をかけると、意外と気持ちよく眠れました。

購入した本「あきらめないで! 耳鳴りは1分でよくなる」によると、耳鳴りと難聴、めまいはセットで起こることが多いとのことですが、私の場合は、現状左側の耳鳴りだけです。

耳鼻科へ

1月6日の日曜日、耳鼻科に行くことにしました。奈良で耳鳴りに対応している耳鼻科としては、「つるはら耳鼻科」と「奈良県立医科大学附属病院」があります。「奈良県立医科大学附属病院」は紹介状がいるようなので、今回は自転車で行ける距離にある、「つるはら耳鼻科」に行くことに。

この日は日曜日なのですが、こちらは第1・3日曜日は営業しています。

少ない通院回数で治療する耳鼻咽喉科 奈良市 つるはら耳鼻科 奈良県
奈良県奈良市神殿町にあるつるはら耳鼻科(耳鼻咽喉科)は、アレルギー性鼻炎、 花粉症の治療、ちくのう症(蓄膿症)、中耳炎、めまいに関する診療を行っていま す。JR奈良駅・近鉄奈良駅よりバスで10分です。

しかも、こちらの病院では、初診でもネットによる予約が可能になっていて、すごく親切です。ホームページでの病気の説明なども丁寧にされていて、信頼できるお医者さんだと思いました。

初診の場合は、問診票を書かなければいけないのですが、あらかじめホームページからダウンロード・印刷して、記入して持って行くことに。

診療開始は、午前9時30分。私がとった予約番号は、49番。何時くらいに行けばよいのだろうと思いつつ、不安感もあって10時過ぎに家を出て、10時半ころには病院に到着。

つるはら耳鼻科にて

待合室は人であふれていました。問診票を渡して待つことに。順番が回ってきたのが、11時半ころだったでしょうか。

先生には事の次第を伝えました。耳鳴りは結構あるとのこと。気にしないことが良いというようなことを、おっしゃっていた。とりあえず左耳の中を確認。特に問題はなさそう。先生が見るのは、いったんここまで。場所を変えて、検査をするとのこと。

まずは鼓膜の動きを調べる検査とのこと。調べてみるとティンパノメトリー(ティンパノグラム)という検査のようです。

ティンパノメトリー 鼓膜の動きを調べる検査です。測定用の端末で耳の穴を塞ぎ、外耳道の気圧を変化させながら、「ボーッ」という低音を鼓膜に反射させて動きを調べます。どの気圧のときに鼓膜が振動しやすいかで、中耳炎や外耳の詰まりなどがないかどうかわかります。 「図解でわかる 耳鳴りの原因と治療法/渡辺 繁」より

次に行ったのは、聴力検査。オーディオグラム(純音聴力検査)。

聴力検査|あさひ町榊原耳鼻咽喉科医院|山形市

ヘッドホンをつけて、音が聞こえてきたらボタンを押すというもの。片耳ずつ行います。

オーディオグラム(純音聴力検査) 耳にレシーバーを当てて測る気導聴力と、耳の後ろにバイブレーターを当てて測る骨導聴力を調べ、検査の結果を図にします。(中略)気導聴力だけ異常がある場合は外耳から中耳のトラブルが、どちらも同じ程度に悪いなら内耳のトラブルが疑われます。「図解でわかる 耳鳴りの原因と治療法/渡辺 繁」より

最後におこなったのは、ピッチマッチ検査。どんな耳鳴りの音がするのかを調べる検査です。

以上の3つの検査を終えて、もう一度先生とお話。検査の結果から、悪いところは無い様とのこと。ちょっと聞こえにくくなっているかもしれないけれど、異常があるわけではないと。

ということで、耳鳴りの原因は今のところわからないという結果に。耳鳴りに関しては、原因がわからないことも多いと本で読んでいたので、まぁそういうことなのだなと。

とりあえず薬を飲んで、1週間ほど様子を見ることになりました。

処方された薬

今回処方されたのはアデホスコーワ顆粒10%(血液の流れを良くする)、メチコバール錠(ビタミンB12を補う)、ストミンA配合錠(耳鳴りを改善する)の3種類。それぞれ食後に飲む薬です。

最後に

耳鳴りの治療方針の冊子をいただきました。

耳鳴りの仕組み、耳鳴りの原因となる疾患、耳鳴りの治療とあります。耳鳴りの原因となる疾患はずいぶんと色々あるようです。特定するだけでも難しいのがわかります。

私の場合は中耳炎や突発性難聴ではないようで、とりあえず様子見といったところ。耳鳴りの治療1にある、根本的消失・減弱を目指し、薬を飲んでみることに。

実は1月6日から10日までの5日間で、青春18きっぷの旅に出る予定でした。ただ、6日はお医者さんで見てもらったので、7日から出発することに。

この耳鳴りの原因が分かり、治療や安静が必要なら、旅の中止も考えました。しかし、原因は特定できず、ストレスが原因の可能性もあるかもしれないので、少し心配でしたが、7日からは旅に出ることにしました。

旅の内容はブログにも書きましたが、途中風邪気味になり、頭痛に悩まされましたが、問題なく旅は終わりました。旅中もずっと耳鳴りはしておりましたが、電車の中や外を歩いているときは、雑音に紛れてそれほど気にならず。

寝床にしたネットカフェも、ずっと音楽が流れているので、家にいるときほどは気になりませんでした。旅にでているという高揚感もあったと思いますが。

寝るときだけは、ウォークマンで「CDを聞いて ゆったり深~く 眠れる本」を聞いて寝ました。これを聞くと安心して寝付けると、体に覚えさせているわけです。

お医者さんに見てもらっただけで、不安は少なくなりました。それと耳鳴りになった当初は、その音が気になって仕方がなかったのですが、それにもある程度慣れてきました。耳鳴りはなくならないのですが、気分的な落ち込みは少し和らいだ気がします。

先は長いかもしれませんが、立ち向かっていこうと思ったのでした。

つづく

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