さて、今回は健康診断を受けた話。
健康診断受診を決意
実は2001年以降、正社員として働いたことがありません。派遣や契約社員、アルバイトとして働いてきました。
正社員だと強制的に会社で定期検診が行われるのですが、派遣や契約社員の場合、それはありません。一応、自分で健康診断を受けて、それを補助してもらえる制度はあったと思います。でも、わざわざ休みの日に健康診断を受けに行くのもおっくうなので、今まで健康診断は受けてきませんでした。
でも、さすがに50歳を迎え、自分の体をチェックしておく必要があるかもと思いました。本当は6~9月くらいまで北海道を旅して、それが終わったら健康診断を受けようと思っていました。自転車旅を終えたときの体は、多分非メタボでバリバリの健康体だと考えたからです。
でも、北海道旅を断念してしまったので、ゆるゆるの体です。こんな体で受けるのもどうしたものかと思ったのですが、ここらで一度、受けておいた方が良いだろうと、健康診断の申し込みをしました。6月下旬のことです。
申し込み
無職の人間の場合、国民健康保険に加入しているので、市から「特定健康診査のお知らせ」というのが来ます。40~74歳までみたいですが、1,000円の費用で健康診査が受けられます。それに加え、料金はかかりますが、胃がん検診、大腸がん検診、肝炎ウイルス検診が受けられます。
胃がん検診が、エックス線検診の場合2,000円、内視鏡検診の場合5,000円。大腸がん検診500円、肝炎ウイルス検診1,200円。胃がん検診をエックス線検診とするなら、全部受けても4,700円と比較的リーズナブルな金額で受診できます。ただし、これらオプションの検診には、別途申し込みが必要で、保健センターで受診券をもらう必要がありました。
普通の健康診査だけなら、近くの個人病院で受けることも出来るのですが、胃がん検診が受けられるのは大きめの病院。たくさんの人が集まるようで、6月下旬に申し込んだにもかかわらず、検診日は8月2日になりました。
検診当日
検診に行くと、たくさんの人が来ていて、なかなか時間がかかりそう。どうやら個人で申し込んだ人だけでなく、会社から来ている人もいるようでした。
順番に呼ばれ、検査着に着替えた後は、それぞれの検査を順番に回っていきます。受ける人によって受診内容が違うようで、国民健康保険からの検診はわりと項目が少ない目。思っていたよりは、スムーズに進んでいきます。
メインイベントは、胃がん検診のエックス線検診。バリウムを飲んでのレントゲン。バリウムを飲むのは、久しぶり。バリウムを飲む前に、発泡剤を飲んで、ゲップを我慢して、ドロッとしたバリウムを飲みました。
検診自体は、それほど時間はかかりませんでしたが、バリウムを出すために下剤を飲み、おなかの具合がちょっとよろしくない状態に。
なお、大腸がん検診は事前に送られてきた、キットを使って大便をとっているので、受付時に渡すだけでした。
12時30分からの受付開始で、終了したのが3時過ぎ。受信の開始から考えると、約2時間くらいだったでしょうか。
検診結果
山の日があった3連休明けに、健康診断結果のお知らせが送られてきました。総合判定は「3」、「日常生活に注意を要し、経過の観察を必要とします。」とのことです。問題があったのが、身体測定、腎機能、尿酸、心電図の4項目。心電図以外は、3ヶ月後に再検査を受けてくださいとのこと。心電図は定期的なチェックが必要だそう。詳しく見ていきます。
身体測定
腹囲が基準を上まりアウト。基準の85.0cmを上回る、89.5cm。ウエストはそれほど太くないのですが、おなかの出っ張りがなかなか引っ込まなくて、この数字。
腎機能
クレアチニンとe-GFRの数値が、基準から外れています。
こちらを見ると腎臓の機能が、低下しているようです。
尿酸
尿酸値も基準オーバー。この値が高くなると、痛風の恐れがあるようです。
六角精児バンド「お父さんが嘘をついた」の歌詞が心に響きますね。
心電図
散発性上室性期外収縮(2回未満)とあります。ネットで見る限り、それほど心配する必要はなさそう。
メタボリックシンドローム判定
また、メタボリックシンドローム判定は、予備軍該当とのことです。
メタボ判定で、引っかかったのが腹囲。89.5cmあったので、メタボの基準の85cmを上回ったのです。それに加え、中性脂肪も基準を上回っていたので、予備軍に該当したようです。
大腸がん検診&肝炎ウイルス検診結果
こちらはどちらも、異常なしでした。
まとめ
というわけで、検診結果からメタボ予備軍とのこと。検診結果が悪いのも、肥満やストレス、運動不足から来るものと思われます。あと、コーヒーをガブガブ飲んでるのも悪いみたい。
要はニートで何もせず、日がな一日、自宅警備していることが原因でしょう。仕事を辞めて、はや7ヶ月。今後、ネットを使ってフリーとして生きていくならば、ちょっと体を動かさねばならないなと思う、今日この頃。
今回の記事に自転車日本一周&その後の写真を貼っておくので、太り方の変化を見ていただければ、ちょっと楽しめるかも。